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2013年10月8日(火)

日本一ソフトウェアのキャラが大集合! 『ゼクス』の『EXパック 日本一ソフトウェア』でイグニッション久保田さんと遊んでみました

文:カワカミ雁々

 昨年の発売以来大ヒットとなり、今冬にはアニメ化も決定して大きな盛り上がりを見せているブロッコリーのトレーディングカードゲーム『Z/X -Zillions of enemy X-(以下、ゼクス)』。この『ゼクス』の最新カードセット『EXパック 日本一ソフトウェア』が9月26日に発売されました。

『Z/X -Zillions of enemy X-』

 『EXパック 日本一ソフトウェア』はその名の通り『魔界戦記ディスガイア』シリーズや『ラ・ピュセル 光の聖女伝説』などを手掛ける日本一ソフトウェアのキャラクターたちが登場するセットで、ラハールやエトナ、プリエ、アサギといった同社の人気キャラクターが多数収録されています。

『Z/X -Zillions of enemy X-』 『Z/X -Zillions of enemy X-』 『Z/X -Zillions of enemy X-』
『Z/X -Zillions of enemy X-』 『Z/X -Zillions of enemy X-』 『Z/X -Zillions of enemy X-』
▲今年発売されたばかりの『魔女と百騎兵』からも、魔女メタリカや百騎兵たちが参戦しています。中にはレアなビジュアルもあり、カードをコレクションするだけでも楽しめます。

 今回は『ゼクス』の生みの親であるイグニッション久保田こと、久保田プロデューサーに手ほどきを受けて『EXパック 日本一ソフトウェア』を使ったデッキを体験してきたので、その模様をお届けしていきます。また、先日開催された“秋葉原ゼクストリーム2013.AUTUMN”や、そこで行われた展開発表会についてのお話しもうかがったので、そちらもぜひご覧ください。

■まずはラハールデッキで対戦!

 まずはラハールデッキを使わせてもらうことに。ラハールは赤のメインキャラクターとして収録されていて、久保田氏いわくデッキ50枚すべてラハールの“ラハール単”デッキすら組めてしまうとのこと。

 さらに、このラハール単はなかなか強いらしく、日本一ソフトウェアのファンの方が初めてデッキを組む際にもオススメだということです。なお、今回のラハールデッキはラハール単ではなく、ラハールをサポートする緑の《正体不明?姉御肌のプリニー》などを加えたデッキになっていました。

『Z/X -Zillions of enemy X-』 『Z/X -Zillions of enemy X-』 『Z/X -Zillions of enemy X-』
『Z/X -Zillions of enemy X-』 『Z/X -Zillions of enemy X-』 『Z/X -Zillions of enemy X-』
▲今回はカードテキストにも日本一ソフトウェアらしいフレーバーが満載です。《覚醒ラハール》は条件を満たせば登場時に10億ダメージを与えることができます。“破壊する”と書かずに、わざわざこういうテキストになっているあたりがとても凝ってますよね。

 対して、久保田氏は『魔女と百騎兵』のメタリカと百騎兵、さらにプリニーも加えた緑単のデッキをチョイス。さぁ対戦スタートです。序盤はお互いに相打ちを繰り返しつつ、双方のデッキに入っている《しぶといプリニーアサギ》でリソースを加速していきます。さらに久保田氏は、倒された百騎兵を《自由悪逆のメタリカ》でリソースに戻してさらにリソースをブースト。こちらも増えたリソースから《偉そうなプリニーラハール》を展開して攻めていきます。

『Z/X -Zillions of enemy X-』 『Z/X -Zillions of enemy X-』 『Z/X -Zillions of enemy X-』

『Z/X -Zillions of enemy X-』 『Z/X -Zillions of enemy X-』 『Z/X -Zillions of enemy X-』
『Z/X -Zillions of enemy X-』 『Z/X -Zillions of enemy X-』 『Z/X -Zillions of enemy X-』
▲赤はダメージを与えるのが得意、緑はリソースを増やすのが得意と言った色の特徴はこれまでの『ゼクス』と変わりません。なので初心者の方が『ゼクス』の基本をおさえるのにもピッタリですよ。

 序盤は五分五分の展開でしたが、リソースが増えるにしたがって高いパワーのゼクスにスクエアを支配され始めてしまいました。《水竜の能力の使い手アッシュ》と《天才魔女メタリカ》にガッチリ固められてしまい、こちらも切り札である《最凶魔王ラハール》を展開して戦線を突破しようとするのですが、どう計算しても1点のライフが残ってしまう状況に。ここで攻めきれなかったのがアダとなり、そのまま逆に押し切られてしまいました。

『Z/X -Zillions of enemy X-』 『Z/X -Zillions of enemy X-』 『Z/X -Zillions of enemy X-』

『Z/X -Zillions of enemy X-』 『Z/X -Zillions of enemy X-』 『Z/X -Zillions of enemy X-』
▲単独で2回攻撃ができる《最凶魔王ラハール》は赤の切札です。また《水竜の能力の使い手アッシュ》はプチ《刀の武人 龍膽》のようなカードで“プラセクト”デッキなどにも投入できそうな印象を受けました。

 残念ながら負けてしまいましたが、ラハールデッキはとても使いやすいデッキでした。1000、2000といったダメージを組み合わせて相手ゼクスを倒していく計算をするのも赤いデッキらしくて楽しいですね。

 また、今回はかないませんでしたが、2回攻撃ができる《最凶魔王ラハール》はイグニッション成功などとうまく絡めれば、ライフ3点くらいから一気に倒せるくらいのポテンシャルはありそうでした。他の“ラハール”と一緒に使う必要はありますが、別の弾のカードと組み合わせてもデッキを作りたくなってしまうロマンにあふれてますね!

 赤緑ラハールデッキと、緑単メタリカデッキのレシピはこちらになります。皆さんもぜひ参考にしてくださいね!


■デッキ名:赤緑ラハール

【プレイヤーカード】
 ラハール

【ゼクスカード】
 E02-001激怒するラハール 4
 E02-003休憩するラハール 4
 E02-004切り込むラハール 4
 E02-005挑戦を受けるラハール 4
 E02-006挑発するラハール 1
 E02-007わがままラハール 4
 E02-008牽制するラハール 4
 E02-009覚醒ラハール 1
 E02-010突撃するラハール 4
 E02-012最凶魔王ラハール 4

 E02-087しぶといプリニーアサギ 4
 E02-088正体不明?姉御肌のプリニー 4
 E02-090偉そうなプリニーラハール 4

【イベントカード】
 E02-0202つの世界をつなぐ魔王 4


■デッキ名:緑単百騎兵

【プレイヤーカード】
 メタリカ

【ゼクスカード】
 E02-081やるときはやるプリニー 4
 E02-084一休みするプリニー 4
 E02-085冒険するプリニー 1
 E02-087しぶといプリニーアサギ 4
 E02-093水竜の能力の使い手アッシュ 4
 E02-094自由悪逆のメタリカ 4
 E02-095メタリカ先生 2
 E02-096百騎兵の主メタリカ 4
 E02-097天才魔女メタリカ 3
 E02-098伝説の魔神 百騎兵 12
 E02-099異端審問官ビスコ 4

【イベントカード】
 E02-100打倒!森の魔女 4


→次はフロンデッキと、エトナ率いるプリニーデッキが激突!(2ページ目へ)

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