2013年12月18日(水)

“Red Bull 5G”は2014年も開催決定! 『鉄拳』や『GT5』など5種目のトッププレイヤーが東西にわかれて競い合った熱い戦いをレポート

文:megane

 レッドブル・ジャパンが主催するゲーム大会“Red Bull 5G”の決勝大会“Red Bull 5G FINALS”が、12月15日に東京・港区のTABLOIDにて開催された。

“Red Bull 5G”

 “Red Bull 5G”はレース、FPS、スポーツ、格闘、フリーの5つのジャンルにおいて、東西にわかれて戦うゲーム大会。オンライン予選、オフライン予選を経て、当日が決勝大会となっていた。それぞれのジャンルで戦い、先に3勝をあげたチームが優勝となる。

“Red Bull 5G” “Red Bull 5G”
▲会場にはDJもいて、会場の雰囲気を高めていた。 ▲MCを務めるのはナレーターの佐野文俊さん。

 “Red Bull 5G 2013”にて、各ジャンルに選ばれたゲームタイトルは以下の通り。

・レース:『グランツーリスモ5』
・FPS:『Halo 4』
・スポーツ:『FIFA 14 ワールドクラスサッカー』
・格闘:『鉄拳タッグトーナメント2』
・フリー:『ぷよぷよ!!』

“Red Bull 5G” “Red Bull 5G”
▲前年の優勝チームである東軍のリーダー・くまちょむ選手より、優勝旗の返還が行われた。
“Red Bull 5G”
▲西軍リーダー・Kamestry選手(左)と東軍リーダー・くまちょむ選手(右)。

■レース:『グランツーリスモ5』(東軍勝利)

 Red Bull 5G 2013 FINALSの初戦となったのは、PS3『グランツーリスモ5』。12月5日に最新作『グランツーリスモ6』が発売されているため、『GT5』での本大会での戦いは今回が最後となる。

 東軍のプレイヤーとして登場したのは、YAM選手とやまどぅー選手。西軍のプレイヤーにはねぎ選手とkh選手が登場した。4人にて2つのコースを3周ずつ走行し、各人の合計タイムによってどちらの勝利かが決定する。

“Red Bull 5G”
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▲西軍のkh選手(左)とねぎ選手(右)。 ▲東軍のYAM選手(左)とやまどぅー選手(右)。
“Red Bull 5G” “Red Bull 5G”

 最初のコースとして選ばれたのは、富士スピードウェイ。車はGT500クラスのGT-Rをベースとしたレーシングカーで、車の性能差が出ないようになっていた。

“Red Bull 5G” “Red Bull 5G”

 レース模様はトッププレイヤー同士らしく、第1コーナーの混乱もなくスムーズに進行。その後も前車のスリップストリームを利用したオーバーテイクを行うなど、ハイレベルなレースが展開された。

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 富士スピードウェイを制したのは、東軍のYAM選手。最終コーナーにて横並びになった同チームのやまどぅー選手とYAM選手だったが、最後のストレートでわずかにYAM選手が前に出て、勝利となった。

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▲レース後、話し合うやまどぅー選手とYAM選手。

 続く2戦目の鈴鹿サーキットでは、1戦目の結果からポールポジションとなったねぎ選手が序盤からミスなく走り続けて首位をキープ。そのままポールトゥウィンとなった。

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 しかし、チームとしての勝利は1戦目でそれぞれ西軍に対して4秒差をつけていた東軍の勝利。コーナーでの攻めによりコースアウトなどの状況はあったものの、基本的にはトップレベルでの落ち着いた走りを全員が見せており、オープニングアクトとしては場内を温めるのに十分な戦いとなっていた。

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▲まだ1戦目が終わったばかりだが、会場は人でいっぱいになり、盛り上がりも激しい。

→第2戦FPS、第3戦スポーツの行方は?(2ページ目へ)

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