2014年1月22日(水)
【2006年】
●『バーチャファイター5』がアーケードでリリース
“LINDBERGH”基盤を使って制作された『VF』シリーズ第5弾。猿拳使いの“アイリーン”とルチャ・リブレ使いの“エル・ブレイズ”が新規参戦。カードデータの管理や公式大会の開催&大会運営補助ができる“VFターミナル”、モニターで各地の対戦リプレイや『VF』の番組が放送される“VF・TV”など、対戦環境を補助する機能が充実した。
●全国大会“お手並み拝見5”開催
『バーチャファイター5』を使用した公式大会(個人戦)。ふ~ど(リオン)が優勝して特別称号“天龍”を授与される。
【2007年】
●『バーチャファイター5』がPS3でリリース
実践テクニックを磨ける“DOJOモード”や、多数のアミューズメントセンターを舞台に架空のプレイヤーと戦う“QUESTモード”などのオリジナル要素を搭載。
●全国大会“格闘新世紀4”開催
『バーチャファイター5』を使用した公式大会(個人戦)。ふ~みん(レイフェイ)が優勝して特別称号“神龍”を授与される。
●『バーチャファイター5 ライブアリーナ』がXbox 360でリリース
PS3版同様のオリジナル要素に加えて、オンライン対戦機能が搭載された。
●国際大会“Evolution 2007”が開催
『バーチャファイター』シリーズが3年ぶりに“Evolution”の種目に。『バーチャファイター5』部門は板橋ザンギエフ(シュン)が優勝した。
【2008年】
●『バーチャファイター5R』がアーケードでリリース
各キャラクターに複数の新技が追加。システムも大きく変わった『VF5』新バージョン。新キャラクターとしてジャンと鷹嵐が追加される。
●セガ公認“スタープレイヤー”が誕生
『VF2』時代の鉄人に代わるセガ公認プレイヤーとして、ちび太、ふ~ど、こえどといった強豪がスタープレイヤーに。この後も、スタープレイヤーの座をかけたイベントマッチが数多く行われた。
【2009年】
●全国大会“格闘新世紀5”開催
『バーチャファイター5R』を使用した公式大会(個人戦)。とまりおん(リオン)が優勝して特別称号“聖龍”を授与される。
【2010年】
●『バーチャファイター5 ファイナルショーダウン』がアーケードでリリース
初心者にもわかりやすいシンプルな駆け引きを全面に押し出した『バーチャファイター5』新バージョン。システム面では、バージョンアップとは思えないほどの思い切った変更が施された。“VF・NET”と“Twitter”の連動機能が搭載される。
【2012年】
●『バーチャファイター5 ファイナルショーダウン』がPS3/Xbox 360でリリース
オンライン対戦において、最大8人まで参加して対戦・観戦ができる“ルームマッチ”を実装。また、技のキャンセルができる、重力が半分になるなどのユニークなルールを取り入れた、オフライン専用の“ライセンスチャレンジ”も新たに導入している。
●全国大会“格闘新世紀6”開催
『バーチャファイター5 ファイナルショウダウン』を使用した公式大会(個人戦)。ちび太(リオン)が優勝して特別称号“不敗神話”を授与される。
●“闘劇’12”が開催。そして閉幕に
長きに渡って行われてきた闘劇のラストを飾る大会となった。『バーチャファイター5 ファイナルショーダウン』部門は“ニュートン(こいわい(リオン)、かいぶつ(べネッサ)、ゼットマン(レイフェイ))が優勝する。
●国際大会“Evolution 2012”が開催
『バーチャファイター5 ファイナルショーダウン』部門はサイドトーナメントに。優勝はふ~ど(シュン)。
【2013年】
●“第14回ビートライブカップ”開催
『バーチャファイター』生誕20周年を記念して開催。“ファミリー餃子五人前♪(こぞう☆(鷹嵐)、ムック(鷹嵐)、ケイスタ(シュン)、ぷうた(ジャン)、完全二択♪(ウルフ))が優勝。
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『VF2』~『VF3』にかけて開催されたセガ公式の全国大会個人戦。本戦出場への切符を賭けた予選大会・エリア大会を全国で行い、東京の決勝大会(トーナメント形式)で頂点を決める。“バトル甲子園”や“森永エンゼルカップ”など基本的にスポンサー付きで行われた。
『VF4』の頃から開催されている公式の全国大会。大会レギュレーションは基本的にマキシマムバトルと同じだが、店舗大会へは何度でもチャレンジ可能に。エリア大会からは1発勝負になるため、優勝する可能性を少しでも高めるために強豪がいないエリアへ足を運ぶプレイヤーも。なお、本大会の覇者には特別称号が与えられた。
公式全国大会。全国の約30カ所で予選大会を行い、勝てば本戦に出場できる。予選大会は何度でも出場でき、これまでの公式全国大会と比べて関門が1つ少ない。また、有名プレイヤーとの組み手やイベントクエストなども同時に実施された。
『VF2』の頃から今も続く、5on5形式のエリア対抗戦。本戦出場が優遇されるシード枠・推薦枠は、各地で実施されるカップ戦の結果、またはベイエリアカップなどで獲得できるポイントの累計によって決まる。決勝トーナメント出場への関門がいくつかあり、『VF』の大会で優勝までの道のりが最も険しい大会とされている。なお、アテナ杯発祥の地だった町田アテナがビートライブになったことから、大会名もアテナ杯からビートライブ杯に改名された。
3on3の全国大会で、優勝チームには賞金が与えられる。店舗大会→エリア大会→決勝大会という流れはマキシマムバトルや格闘新世紀と同じだが、エリア大会で敗北しても他の店舗大会から出場し直せる。基本的にチーム内で同じキャラクターの使用は禁じられていたため、BT杯とは違ったチーム構成に。
→『VF』最大級の大会“アテナ杯/BT杯”の歴史を振り返る(4ページ目)
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