2014年1月22日(水)
●第1回 BT杯(2000年1月16日)/エントリー:73チーム
【優勝】カニスポ貴族(闇よだれ/渋谷J/マッスルサラ/オヤマスター/ススキノラウ)
アテナ杯が残した数々のドラマを引き継ぐべく、クラブGIOにて最初のBT杯が開催。“キタナラ戦隊☆ゴリポンV”が決勝戦まで上り詰め、毒ガス王子の粘りで大将戦まで漕ぎ着くものの、前回の覇者・闇よだれの前に敗れる。
●第2回 BT杯(2000年10月1日)/エントリー:68チーム
【優勝】W先生(闇よだれ/渋谷J/東京メガネ/モルジブ/A.猪フィー)
当時の頂上対決とも言える“ちび太 vs. 闇よだれ”が、決勝戦・大将戦の舞台で実現。両者の戦いは、今でも語り継がれるほどの名勝負となっている。闇よだれ&渋谷Jが、史上初の大会3連覇を成し遂げた。
●第3回 BT杯(2001年7月29日)/エントリー:64チーム
【優勝】ジャイアントスイングフォーエバー(セガール/マスク・ド・ヒジテツ/拝人/ザ・ゲリラ/結城くん)
『VF3tb』の最後を飾った大会。決勝大将戦の“アニアキ vs. マスク・ド・ヒジテツ”はファイナルラウンドまでもつれ、多くのプレイヤーに4年間愛され続けてきた『VF3tb』は最高の形で締めくくられた。
●第4回 BT杯(2002年5月5日)/エントリー:112チーム
【優勝】静岡お茶の会(ムッキー晶/ハクションラウ魔王/五郎弐千歳/ゲームセンター嵐/華火)
カードシステムが導入された『VF4』最初のBT杯。会場がディファ有明に移り、来場者数は1,000人オーバーと、かつてないスケールに。大会中は、『VF2』時代からの復活勢、『VF3tb』勢、新規勢による壮絶な鍔迫り合いが行われた。一部の地区でパトロンが流行。
●第5回 BT杯(2003年5月5日)/エントリー:181チーム
【優勝】太鼓部屋(灘流豪/大須晶/大銀河/養老影/一郎太)
『VF4』→『VF4Evo(エボリューション)』に変わって最初の大会となり、参加チーム数は過去最多の181チームを記録。ときどやヌキなどの2D連合をはじめとした新興勢力に既存のビッグネームたちが次々と倒され、世代交代を臭わせる場面も。
●第6回 BT杯(2004年3月21日)/173チーム
【優勝】太鼓部屋(灘流豪/大須晶/大銀河/養老影/超南晶)
海外招待チームとして韓国勢が初来日。ワイルドカードに出場した韓国のShinZは、決勝でちび太に敗れたものの、多くのプレイヤーに強烈なインパクトを与えた。明大前チームに続き、太鼓部屋が大会2連覇という快挙を達成する。
●第7回 BT杯(2006年2月13日)/エントリー:168チーム
【優勝】大仏パンチ(ジン/甲府めがね/パンチ・ザ・センプー/こえど/イトシュン)
種目タイトルが『VF4Evo』から『VF4FT(ファイナルチューンド)』へ。BT杯優勝の歴史に、ジンやこえどといったニュージェネレーションたちの名が刻まれる。『VF4』から続いた東海2大チーム時代に終止符が打たれ、新時代の風が吹き始めた。
●第8回 BT杯(2007年2月12日)/エントリー:180チーム
【優勝】フリーソウル(千人斬り/マスク・ド・ヒジテツ/みんみ/暇神/エド)
『VF4』シリーズの集大成と銘打って開催された通算20回目の大会。こえど、ジン、千人斬りといったカゲ使いの奮闘劇は『VF3tb』末期を彷彿させるものがあった。“(有)原黒商事”がコンパニオンとともに赤絨毯の花道を通る派手なパフォーマンスを披露。
●第9回 BT杯(2008年5月3日)/エントリー:???チーム
【優勝】モンテ五射精(ふ~みん/じゃが/穴熊/静琉/ギグス)
約5年振りの完全新作としてリリースされた『VF5』で初のBT杯。新キャラクターのアイリーン&エル・ブレイズ、軸移動のオフェンシブムーブやディフェンシブムーブに順応しきれていないプレイヤーが多い中、関西勢が初優勝を手にする。
●第10回 BT杯(2009年5月2日)/エントリー:142チーム
【優勝】大仏パンチ(ジン/甲府めがね/パンチ・ザ・センプー/こえど/イトシュン)
大会種目が『VF5R』になり、新キャラクター・ジャンの追加&『VF3』から鷹嵐が復活。決勝はジャンにキャラ替えした大将のこえどを温存したまま、“大仏パンチ”が2度目の優勝を果たした。
●第11回 BT杯(2010年7月18日)/エントリー:145チーム
【優勝】板橋ニュートン(板橋ザンギエフ/かまあげ/きっさ/ばぶるす/ゼットマン)
長年親しまれてきたディファ有明から、会場が千葉レジャーランド 千葉ニュータウン店へと変更。会場内でカラオケルームの貸し出しが始まったのはここから。
●第12回 BT杯(2011年10月9日)/エントリー:141チーム
【優勝】名門江古田(しろぬこ/かずぼー/弐代目エコダーマン/ドラゴンウルフ/青パイ)
『VF5FT(ファイナルショーダウン)』になって最初のBT杯。会場は東京レジャーランド パレットタウン店に。ライブ配信環境の強化にともない、この頃から試合の実況解説が入る。さらに、優勝チームにはセガから特別称号“五虎将”が与えられるようになった。
●第13回 BT杯(2012年10月7日)/エントリー:144チーム
【優勝】チームイレイザー(ふ~ど/パイダーマン/ゴージャスアイリーン/マスク・ド・ヒジテツ/マグナム)
プロゲーマーのふ~ど率いるチームイレイザーが栄冠を手にした。巷のゲームセンターから『VF5FT』の筺体が撤去され始め、開催が危ぶまれていた時期でもある。
●第14回 BT杯(2013年10月13日)
【優勝】ファミリー餃子五人前♪(こぞう☆/ムック/ケイスタ/ぷうた/完全二択♪)
『VF』シリーズ生誕20周年にあたる大会。チームを優勝に導いたこぞう☆やムック以外にも、大会全般で鷹嵐使いの活躍が目立っていた。今期より、オフィシャルのライブ配信がニコニコ生放送にて行われる。
★『バーチャファイター』20年周年記念特集・プレイヤー編はこちら
・新宿ジャッキーインタビュー……『VF』有名人の第一人者に密着!
・元鉄人座談会……池袋サラ、ブンブン丸、キャサ夫が語る『VF』の今と昔
・バーチャ神・ちび太によるバーチャ界の現状……現代の若手に向けた神の箴言
・『VF』の20年を振り返ってみて……古今東西バーチャジャンキーたちの主張!
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