電撃オンラインの編集が『FF』3作品の思い出を語る!

 今回の企画の一環として、電撃オンラインのスタッフに『FF』3作品についての思い出を語ってもらった。特に思い入れのある作品のエピソードを語りながら、発売当時を振り返ります。

ファイナルファンタジーVII─FINAL FANTASY VII

アクティ

■3日3晩ぶっ続けしちゃダメですよ(自戒)

 ここだけの話、当初『FFVII』は買う予定ではなかったんです。でも発売日の朝、偶然コンビニへ入ってしまい、つい買っちゃったんですよね。そうしたら……気がついたら3日3晩、ほぼ続けてプレイしていました。もうエンディングまで一気に。最後のほうは眠くて、ひたすら海上をチョコボで走り回っていた記憶しかないのですが! “何が真実なのか”が二転三転するシナリオ、アビリティ設定の自由度をシリーズ旧作から大幅に上げたマテリアシステム、PS時代としては驚異的にキレイだったプリレンダリングのムービーなどなど、たくさんの魅力が詰まった良作です。チョコボレース……というかチョコボの育成と配合は今、改めてやり直してみたいと思う、そんな2010年。

りえぽん

■タークスが好きすぎてスーツ萌えに……

 『FFVII』といえば魅力的なキャラクター! 特に、主人公・クラウドの人気は今も色あせないですよね。クラウドももちろん大好きですが、タークスのメンバーが大好き! 特に、レノとルードのコンビのやり取りが、何度プレイしても笑ってしまいます。ウータイでイリーナを助けるシーンは、それまでのダラダラした態度から一転、カッコいい2人を見ることができるので、プレイしながらニヤニヤしてしまいます。レノは、クラウドとエアリスが教会で出会うシーンの時、話が終わるまで外で待っていてくれてるんですよねー。不良っぽいけど実はやさしい、ステキなキャラクターです。ちなみに、私がスーツ萌えに目覚めたのは、タークスからだったりします。スーツいいよスーツ!

キャナ☆メン

■あの娘(漢)との甘酸っぱい思い出を

 高層ビルがあれば、思わず神羅ビルと呼んでしまうキャナ☆メンです! 私が『FFVII』を初めてプレイしたのは、高校生のころ。国語の先生が、授業そっちのけでエアリスへの愛を語っていたのもいい思い出です。そんな僕は、エアリスよりティファの“ちょっと背伸びパンツ”の方が気になっていたので、2周目、3周目ではずっとティファにケアルをかけまくっていました。むろん、ゴールドソーサーのデートイベントのため。「幼なじみってむずかしいよね」と照れるティファの様子は、今だったらボイスを要求するシーンですね。余談ですが、4周目ではバレットとのデートにもチャレンジ。最初に聞いた時は、数あるウソネタの1つと思っていましたが、本当にあるのには(笑)。

ごえモン

■思い出を語ればひと晩かかる

 RPG好きならほとんどの人がプレイしている作品『FFVII』。普段ゲームをやらないような人とも、当時「『FFVII』どこまでいった?」なんて会話をしていたほどです。そんな作品ですから、思い出を語ればひと晩では足りません。ミドガルズオルムの影から逃げる日々。序盤でベータをラーニングしようと試行錯誤したつらい毎日。フリースローを何回連続で決められるか友人と競い、いつの間にか夜が明けてしまい親に怒られた苦い思い出。スノボーのタイムアタックにいれこみ、指の皮がむけてアイタタタ……。意味もなく「興味ないね……」なんて口走ってしまうこれまたアイタタタな生活。細かいところを話せば本当に日が暮れてしまう……それだけ熱中していた思い出深い作品です。

FF7

トップページへ