とある日、各編集部スタッフの机に置かれていた差出人不明の茶封筒。中には『機動戦士ガンダム 戦場の絆ポータブル』と1通のメモが。メモには、「互いの“ガンダム愛”を賭けて戦え」という言葉とともに対戦の日程と場所が記されているのだった。 “ガンダム愛”と書かれては挑戦を受けないわけにはいかない! こうして、誰からの指示かも知らされずに対戦へと挑む編集部スタッフたち。
しかし、この戦いの裏にとてつもなく大きな陰謀が隠されているとは、その時知るよしもなかった──
ゲーム攻略誌の代表として、さらに、アーケード版の『戦場の絆』をかなりやりこんだプレイヤーとして、負けるわけにはいきません。僕ら2人のゲーマーとしてのプライドを賭けて試合に臨みたいと思います。
我々はゲームについてはド素人だ。しかしそれがなんだ! 機体選びのこだわりはどの編集部にも負けんという自負がある! 『戦場の絆』をプレイするうえで、ゲームの腕前だけが重要な要素ではないことを教えてやる!!
『戦場の絆』は未プレイですが、どんな攻撃も当たらなければどうということはありません! 必ず全勝してみせますよ!! そして、この戦いが終わったらオレたち、パン屋を開こうと思うんだ……。
「ニュータイプ(編集部最年少)のボクが軽くもんでやりますよ!」(太田)。「MSの性能の違いが、戦力の決定的差でないことを教えてやる!」(北村)。編集部イチのガンダム好きの2人だが、戦場の絆は未経験。大丈夫か?
PSP版というか『戦場の絆』をプレイするのはコレが初めてなんですが、アムロも初めてガンダムに乗ってザクを撃破したし、しかもさっき「ミッション」モードで上官からいろいろ教わったので、優勝しちゃうような気がします。
対戦に先駆けて、優勝すると思う編集部の予想企画を実施する! 締め切りは3月17日24:00。正解者の中から抽選で10名に、今回の企画のためだけに用意された『電撃の絆』オリジナルTシャツをプレゼントするので、ふるって応募してほしい!
今回のトトカルチョ企画では、圧倒的な差をつけて『電撃PlayStation』がトップを獲得! 全体の3分の2近くの票を得る結果となった。投票の理由を見てみると、「一番ゲームをやりこんでいる編集部だと思うから(ぼうさん)」など、ゲーム専門誌であることを挙げている人が多かった。また、「アーケード版をやり込んでるなら負けないでしょう(Yukiさん)」といったように、各編集部の意気込みコメントから投票を決めた人も多かったようだ。
いよいよ来週より対戦のレポートを掲載していく。大方の予想通り『電撃PlayStation』が優勝するのか、それとも大番狂わせが起きるのか……楽しみに待っていてほしい。
本作は、最大4対4のチーム戦が魅力のACT。プレイヤーは、“近接格闘型”や“遠距離砲撃型”など、5つのカテゴリーに分けられたモビルスーツの中から、1機を選んで出撃することになる。各プレイヤーの技術だけでなく、チーム内でのモビルスーツの編成も重要になるなど、奥深い戦いを楽しむことができる。
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