2015年7月20日(月)
スクウェア・エニックスとDeNAより配信中のiOS/Android用アプリ『ファイナルファンタジー レコードキーパー(FFRK)』の名場面プレイバックをライター・イナバがお届けします。
エドガーとマッシュが生まれ育った場所であるフィガロ城。地中を潜航できる機構を備えたこの城は、『VI』ではマップの移動やイベントの関係で何度もパーティが訪れる場所です。
ティナをとらえようとするガードたちから逃れるため、ロックとティナはナルシェ炭坑からフィガロへと向かいます。フィガロの王・エドガーの協力を得たものの、その直後に帝国のケフカがやってきてフィガロ城に火を放ち、ティナの引き渡しを要求してきます……。
このエピソードを初めて見た時にもっとも衝撃を受けたのは、やはりケフカの登場シーンですね。ケフカの口癖の「つまらん!」といったセリフや登場時に流れる“魔導士ケフカ”のBGM、ケフカの笑い声の効果音などが印象に残っている人も多いのではないでしょうか。
また、このシーンは帝国の力と恐ろしさが分かる場面でもありますね。ケフカのそばにいる兵士に話しかけると冷たく「焼け死ね」といわれるセリフも強く記憶に残っています。
▲『FFRK』でも魔導アーマーがボスとして登場。おなじみの技“まどうレーザー”でパーティを苦しめてきます。 |
さて、ケフカの登場が強く記憶に残るフィガロ城のシーンですが、エドガーの軟派な性格を見ることができるシーンでもあります。その中でも印象に残っているのは、エドガーがティナを口説くセリフですね!
ティナがなぜ自分を助けるのかをエドガーに問いかけ、「まず君の美しさが心をとらえたからさ。第2に君の好きなタイプが気にかかる……魔導の力の事はその次かな」と返すエドガーのセリフには、ティナを気にかけたさりげない優しさが伝わってきます!
結局ティナにはその言葉の意味は伝わらず、エドガーは「私の口説きのテクニックもさびついたかな?」とガッカリするのですが、こういったセリフをさらりと言えるエドガーには素直に「カッコイイ!」と感じましたね。エドガーは個人的に『VI』の中でもお気に入りのキャラクターです!
フィガロ城では他にもエドガーとマッシュの回想シーンなどがあり、そこについてもいろいろと語りたいのですがそれはまた別の機会に。
・#15:ビルジ湖(FFXIII)~ライトニングたちが目覚め、召喚獣シヴァと戦う『XIII』のビルジ湖
・#16:ニブルヘイム(FFVII)~クラウド、ザックス、セフィロスらの運命を変えた『FFVII』のニブルヘイム
・#17:ルカ(FFX)~ティーダが正式にユウナのガードになる『X』のルカ
・#18:魔大陸(FFVI)~“彼”が生存するか否かの分かれ目!? 物語の大きな山場を迎える舞台
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