2015年7月13日（月）

『レイギガント』の各主人公篇の舞台設定と新たな登場キャラクターが公開

　バンダイナムコエンターテインメントより7月30日に発売されるPS Vita用ソフト『レイギガント』。本作の新情報が公開されたのでお届けする。


▲ニル篇のパーティイラストも公開！

　『レイギガント』は、近未来の地球を舞台に、宇宙からの侵略者“ギガント”との戦いを描いたダンジョンRPG。ギガントと戦う力“ヨリガミ”を手に入れた3人の主人公による物語が展開し、ドラマ性の強いストーリーを体験できるという。開発は、ダンジョンRPG制作に定評のあるエクスペリエンスが担当している。

　今回公開されたのは、一弥篇、カイル篇、ニル篇それぞれの舞台設定と、カイル篇、ニル篇に登場する新たなキャラクターの情報だ。

一弥篇は半壊してしまった新宿が舞台

　本編の始まりとなる一弥篇は、ギガントによって半壊してしまった新宿が拠点となる。6月15日の記事で紹介した七城卯月によって、倒壊を免れたデパートの上に“外生区新宿特別管理学校”として拠点が築かれた。


▲半壊した新宿。

　なお、対ギガントの拠点が学校という形式になっているのは、ギガントに対抗できるヨリガミ＆クロガミの適合者がすべて学童年齢だったため。本校が築かれたデパートの地下にはヨリガミと人間の“同調”を整える“因子同調装置”がある。


▲拠点には学校としての施設が備わっている。


▲ヨリガミと人間の同調を行う因子同調装置が拠点の地下に設置されている。

　ちなみにクロガミとは、ヨリガミの組織を培養して作られたクローンであり、知能はなく兵器としての機能しかない。一弥篇ではパーティメンバーの真名と和臣がクロガミの適合者としてギガントと戦っている。

カイル篇の拠点・ホーリーロックはAIが基地を管理

　カイル篇の拠点となるホーリーロック基地は、欧州地域を防衛する役割を持つ。基地は戦略AIである“アニー・サード”によって管理されており、基地の管理はほとんど無人化されている。


▲ギガントによって被害を受けているイギリスの市街。


▲基地からはヘリポートで移動する。


▲カイルたちが活動するホーリーロック基地の作戦室。

■ホーリーロック基地を管理する人工知能アニー・サード
　（声優：田村マミ）

　ヨリガミから得た知識で設計された人工知能のアニー・サード。しかし、どのように動作しているのか、その原理を理解している者はいないという。

　初代アニーはホーリーロックの設立当初から存在しており、その後はパーツの交換などでサードまで更新された。とはいえ、誰が初代アニーを作ったのか、その記録は残されていない。

■ホーリーロック基地の指揮官アラン・マレット
　（声優：比嘉良介）

　軍産複合体より派遣されているホーリロック基地の指揮官。特殊部隊時代のコナーの上官で、ともに数々の作戦に従事してきた。55歳のアメリカ人男性。

　ギガントについて、カイルたちが知らない何か特別な情報を握っているらしく、時おり意図のわからない不可解な命令を出すこともあるという。

ニル篇の拠点・シーキング号は座礁したタンカーの上に建築された秘密基地

　ニル篇の拠点は、美しいサンゴ礁の海に存在し、北米地域を防衛するためにあるシーキング号。基地内は緑も多く風光明媚な様子だが、そもそもこの場所に拠点が作られた理由は不明である。


▲大西洋の美しい海にある、座礁したタンカー・シーキング号。


▲シーキング号の上には緑も広がっている。


▲神父とよばれるイアソンたちとのやりとりもある礼拝堂。

■イアソン・エゼキエルの副官ペギー・ウォルター
（声優：せきしほ）

　ペギーは、6月15日の記事で紹介したシーキング号の指揮官であるイアソンの副官的立場にあるクルー。主にオペレーターとしてシーキング号を支える。22歳のアメリカ人女性。

　ラフな言動とやる気のない発言が多いが、イアソンを監視しているような素振りもある。その正体ははっきりしていない。

『レイギガント』開発陣と出演声優小林ゆうさんによる実況動画が公開中！

　電撃オンラインでは『レイギガント』を特集中！　7月10日には本作の開発陣と出演声優の小林ゆうさん（古烏リオナ役）による実況プレイ動画が公開されている。動画では、カイル篇の冒頭部分を紹介している他、ダンジョンRPGが音ゲーになる戦闘システム“SBM”を開発プロデューサーの千頭さんと小林ゆうさんが実演！　そして動画の最後では小林ゆうさん直筆によるイラストのプレゼントも行っているので、気になる方はチェックを！