2015年12月9日(水)
カプコンが基本プレイ無料でサービス中のPS4/PS3/PC用ソフト『ドラゴンズドグマ オンライン(DDON)』の企画【DDON攻略連載】。第14回ではKanon Hibikiが、エレメントアーチャーの立ち回りやカスタムスキルの選び方などを解説していきます。
エレメントアーチャーは、複数の敵や場所をロックオンして攻撃する魔道弓を使って攻撃するジョブ。また、味方の体力やスタミナゲージを回復したり、敵の防御力や耐久力を低下させる支援系のカスタムスキルを持っていたりすることも特徴で、ジョブのロール(役割)はヒーラーになっています。
そのため、パーティープレイ時には味方が立ち回りやすいようにしつつ、大型モンスターのダウン時には攻撃に参加するなど、サポート役になるのが理想の立ち回りといえそうです。とはいえ、できることがかなり多くて、やりがいがあるので“面倒見がいいタイプ”の人はぜひプレイしてもらいたいジョブですね。
エレメントアーチャーはL1ボタンの“闘波の構え”で敵をロックオンして攻撃、R1ボタンの“助真の構え”で味方をロックオンして回復の魔矢を放つことができます。魔道弓を構えると対象となる相手にロックオンサークルが出現。これが赤色になっているのが“最適距離”です。
▲ロックオンサークルが赤いと、サークル自体も早く回転します。まずはこの最適距離を体で覚えましょう。 |
“最適距離”を維持すると、集中力を示すゲージがたまりやすくなります。集中力は2段階あり、2段階目の円がたまった瞬間に魔矢を放つと、もっとも威力の高い攻撃が行えます。
▲1段階目で攻撃した場合。 | ▲2段階目で攻撃した場合。 |
▲2段階目の円がたまった瞬間に攻撃した時の比較。攻撃自体はいつでもできますが、ダメージが大きく異なります。 |
また、一度にたくさんの敵や場所をとらえた時も集中力が上がりやすくなります。大型モンスターは攻撃できる場所が多いので、右スティックをグリグリ動かして、なるべく多くロックオンして攻撃しましょう。
最初から覚えている“連魔弾”は、氷属性の複数の魔矢を一点に集中して放つもの。一発あたりの威力はそれほどでもないですが、敵をひるませやすく主導権を握りやすいです。さらに敵を凍結状態にしやすいのも魅力。
▲“連魔弾”はLV.6で魔矢の本数が4→6に増えます。主力の攻撃手段として最優先で強化しておきたいです。 |
“炎魔弓”は、敵に刺さった魔矢がしばらく残り、爆発するという特徴があります。大型モンスターがダウンする時に頭や弱点など“他のキャラが攻撃する場所”に刺しておくと、自分が攻撃していなくても追加ダメージを入れることが可能です。
▲“炎魔弓”は集中力をためるのに時間がかかるので、1段階目がたまった時点で放ってOK。“連魔弾”で同じ場所に追い討ちをかけましょう。 |
壁に反射して敵を追従する雷属性の魔矢を放つ“跳弾魔従”は、ダンジョンの狭い通路では高い攻撃力を発揮。BO稼ぎなどでダンジョンに潜ることがわかっている時は選択肢に入ります。
▲壁を反射することを利用して、敵の死角から攻撃することも。ソロプレイではなかなか便利なカスタムスキルです。 |
パーティープレイでザコを相手にする場合は“連魔弾”と“炎魔弓”で立ち回ればOKです。“炎魔弓”は周囲の敵にもダメージを与えるので、敵の中心に撃ち込むとザコ戦でかなり便利。また、ソーサラーの“マジックトラップ”との相性もいいです。
パーティーにシールドセージがいて大型モンスターに対峙する場合、まずシールドセージに“奮わせ魔矢”を使いましょう。これは、スタミナがジワジワと回復する魔矢なので、ガード中にスタミナが回復しないシールドセージにはかなりありがたいです。
ハンターやファイターなど、カスタムスキルでスタミナを大量に消費するジョブにはあまり効果を期待できませんが、大型モンスターにしがみついて攻撃している場合なら“奮わせ魔矢”を使う価値はあります。
▲“奮わせ魔矢”は同時に2体までロックオンできます。シールドセージの近くにいる味方を同時にとらえて、少しでも早く放てる状態にしましょう。 |
大型モンスターが怒り状態になった時は“助真の構え”で弱点をのぞくと、シークレットコアを出すことができます。パーティーにプリーストがいない場合は、これが必須となるので覚えておきましょう。
▲シークレットコアが出ている時間は約15秒ほど。1度出した後は、ときどき様子を見ましょう。 |
シークレットコアを出したら“減防魔弓”を仕掛けます。これは、敵の物理防御力と魔法防御力を一定時間下げる魔矢で、当たるとそれぞれの状態異常値が蓄積していきます。ある程度蓄積値がたまったら、敵にしがみついて□ボタンの“奮わせ直魔矢”で、自分のスタミナを回復しつつゆさぶりを行います。
▲“奮わせ直魔矢”を使うと、ゆさぶったぶんと同じくらいのスタミナがジワジワ回復するイメージです。相手にもよりますが、この時に“連魔弾”で敵を凍らせていると、より長い時間ゆさぶりができるのでベスト。 |
大型モンスターがダウンしたら“減防魔弓”で状態異常を発生させつつ“炎魔弓”を1発入れて、余裕があれば“連魔弾”で追い撃ちをします。
▲短い時間にいろいろ行うので忙しいのですが、この流れがうまくいくと気持ちいいんですよ。 |
もし味方にプリーストがいない場合は、移動中や待機中などに“助真の構え”から魔矢を放って体力を回復させておくといいでしょう。
▲“助真の構え”からポーンを回復するときは“待機”命令をした後だとやりやすいです。 |
私の場合、カスタムスキルのセットは“連魔弾”と“炎魔弓”、“減防魔弓”がほぼ確定で入っています。あとの1枠を“奮わせ魔矢”か“跳弾魔従”で切り替えている感じで、現状のプレイでは特に問題はありません。
その他のカスタムスキルでは“閃魔光”に注目。これは吸着した敵に聖属性の継続攻撃ができるのです。また、状態異常を回復できる“治し魔矢”は、ソロプレイで“ボルド毒泉調査”に行った時には便利でした。
今後追加されるクエストなどによっては、これらのカスタムスキルが活躍することがあるかも!?
エレメントアーチャーで習得できるアビリティでは、対象となる敵に攻撃を当てた際に状態異常にかかりやすくする“●襲”のアビリティに注目。とくに“氷襲”は主力である“連魔弾”で状態異常にしやすくなるのでオススメです。
その他には、弓構え中のスタミナ回復速度が上昇するハンターの“逞姿”、射属性の有効部位に与えるダメージが上昇するが、非有効部位へのダメージ量が減少する“射極”、氷属性のダメージを上昇させるソーサラーの“攻氷”、スタミナが一定量以上の時に魔力が増加する“泰然”などをつけています。自身の攻撃力が低いので、それを底上げする形ですね。
▲エレメントアーチャーのアビリティの中では、複数の攻撃対象をとらえた時にゲージの増加速度が上がる“一勢”も有用。コストが15と高いのが難点ですが……。 |
エレメントアーチャーの魅力は、攻撃とサポートの両面で活躍できるところです。パーティープレイ時では味方をサポートしつつ、敵の状態異常を引き起すなど、やることが多いぶん、効率よく倒せた時の達成感はクセになります。いろいろなことがしたい人や、縁の下の力持ち的なポジションが好きな人にオススメしたいジョブです。
●第1回:『ドラゴンズドグマ オンライン』を200時間以上プレイする覚者がレスタニアの魅力を語る
●第2回:初心者覚者の悩みを解決! 遊び方や黄金石の買い方、オススメするオプションコースを紹介
●第3回:初心者プレイヤーも役立つファイター情報まとめ。基本的な立ち回りやオススメスキルも
●第4回:シーズン1.1対応のハンター情報まとめ。立ち回りやオススメするカスタムスキルを掲載
●第5回:プリーストの立ち回り指南! 担当ライターが教える基本テクニックやカスタムスキル
●第6回:シールドセージはこう動け! シーズン1.1に対応した立ち回りやカスタムスキルを伝授
●第7回:グランドミッションを解説! グリッテン砦と魔物のるつぼの疑問点や攻略アドバイスを掲載
●第8回:1.1アップデート後のオススメクエストは!? 新エリアやエレメントアーチャーを解説
●第9回:高レベル装備の作成に欠かせないクラフトレベルの上げ方や活用法を紹介
●第10回:爽快感抜群のシーカーまとめ。基本や立ち回り、オススメアビリティなどを紹介
●第11回:上級職・ソーサラーの情報まとめ。カスタムスキルやアビリティなどを掲載
(C)CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.
データ