『ヘブバン』東京タワーコラボ“タワー奪還作戦”レポート。私服姿の第30G部隊にうっとりしつつ、難度高めのキャンサー討伐ラリーにビックリ！（柿沼Pインタビューあり）【ヘブンバーンズレッド日記#187】

文：カワチ

公開日時：2025年03月04日(火) 15:00

最終更新：2025年03月05日(水) 18:10

　iOS/Android/PC用ドラマチックRPG『ヘブンバーンズレッド（ヘブバン）』のプレイ日記。今回は“ヘブンバーンズレッドin東京タワー～タワー奪還作戦～”の現地レポートをお届けします。

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東京タワーを巡ってキャンサーを討伐するミッションなど見どころ満載！【ヘブバン】

　3月1日から4月20日まで東京タワーで開催されている“ヘブンバーンズレッドin東京タワー～タワー奪還作戦～”。

　休暇を利用して東京タワーへ遊びにきた第30G部隊が観光気分でタワーを散策していたところ、突如としてキャンサーが襲来してくる……という設定になっている今回のイベント。

　やはり見どころは私服姿の第30G部隊。フットタウン1Fのコラボ特設カウンターではコラボグッズの販売＆展示などが行われているほか、メインデッキには描きおろし等身大パネルが設置されており、いっしょに記念撮影ができるようになっています。

　日本の伝統文化を大事にしているみゃーさん（桐生美也）が和服だったり、ロリータ服を愛する菅やん（菅原千恵）がゴリゴリのロリータ服だったりとイメージ通りの私服でうれしくなるキャラクターもいれば、清楚な服装に身を包んだユイナ先輩（白河ユイナ）やかわいい服を着ている緋雨っち（小笠原緋雨）など、意外な一面を見せてくれてドキドキするキャラクターも。ぜひ彼女たちの私服をじっくりチェックしてみてください。

　筆者個人としてはセクシーで格好いい姿をしたもなにゃん（月城最中）と落ち着いた服装で大人の魅力あふれる蔵っち（蔵里見）がすごくいい！　ふたりとも長身で画（え）になりますし、アクスタやタペストリーはセットで並べたい……。

　特設カウンターにはグッズの販売、展示のほか輪投げに挑戦できるミニゲームコーナーも。

　550円で2投でき、参加時に1枚、成功するたびに1枚の最大3枚のしおりを獲得できます。参加するだけで1枚もらえるので記念に挑戦してみてはいかがでしょうか？

　物販のグッズに関しては第30G部隊の描き下ろしイラストを使用したグッズを中心に、第31A部隊、第31C部隊のミニキャラが描かれた缶バッジやアクリルキーホルダーなども。このミニキャラの衣装は歴代の東京タワーの制服がモチーフとなっているそうで、今回のコラボならではですね。

　また、3月4日から全国50カ所のサントリー自販機にて販売が始まるコラボラベルドリンクも特典のコースター付きで販売されています。

　1会計税込4400円ごとに名刺カードが1枚（全6種ランダム）がプレゼント。また、1会計税込11000円ごとに描き下ろしアクリルチャーム1個（全6種ランダム）とSSスタイル風トレカ1枚（全48種ランダム）がプレゼントされます。

　今回のイベントの目玉として“キャンサー討伐ラリー”も。チケットを購入し、特設カウンターで部隊編成カードを受け取ることで参加でき、フットタウン1～3階と、メインデッキを巡ってどこにどのキャンサーがいるのかラリーシートに階数を記入する形。

　すべてのキャンサーを見つけ出して討伐に成功するとラリー成功特典の“SSスタイル風トレカ（全48種）”がランダムでプレゼントされます。なかには見つけづらい場所に設置されていることもあり、ちょっと難度は高めですが、ゲームを楽しみながら東京タワーを観光できるのでぜひ参加してみましょう。

　なお、コラボ開催期間中に6日間イベントに参加してログインスタンプを集めると、アクリルボードに加えて、ラリーの特典であるトレカがさらに1枚ランダムでプレゼントされます。

『ヘブバン』プロデューサー・柿沼洋平氏インタビュー！

　会場ではプロデューサー・柿沼洋平氏にメディア合同のインタビューが実施されました。今回のコラボの経緯や第30G部隊を起用した理由などを伺ったので、ぜひチェックしてみてください。

――今回の東京タワーコラボは第30G部隊にスポットライトが当たるイベントになっていますが、なぜ第30G部隊が起用されたのか教えてください。

　今まではこういったイベントでは第31A部隊を取り上げることが多かったのですが、我々はすべての部隊が魅力的だと思っており、ほかの部隊にもスポットを当てたいと考えていました。そういった理由から、今回は休暇中の第30G部隊の面々が東京タワーに遊びにやって来たという設定をMENUさまのほうでご提案いただきました。

　なぜ東京タワーと『ヘブバン』という組み合わせなのか、という部分に関しては、「塔」をキーワードとして、ゲームをプレイしているファンのみなさんであれば、関係性が想像できるのではないでしょうか。

――今回は第30G部隊ですが、今後はほかの部隊がメインになることもあるのでしょうか？

　できるだけやっていきたいという気持ちはあります。ただ、真面目な話をすると、コラボ企画は施設側が商業的に成功しなければ次に繋がらないという事情もあります。

　そういう意味で作品の顏となる第31A部隊が中心とはなるのですが、みなさんさんのおかげで『ヘブバン』という作品自体が広がってきていて、第31A部隊以外も人気のキャラクターがたくさん出てきています。今は第31A部隊以外でもしっかりとコラボが成立するようになってきたと思っていますので、機会があればほかの部隊を中心にしたコラボイベントもやっていきたいですね。

――今回の東京タワーコラボが決まった経緯をお聞かせください。

　『ヘブバン』は過去にもさまざまな企画をやっていまして、我々からご提案させていただくケースもあれば、逆に施設様からご提案いただくケースもあります。今回は主催の株式会社MENUさまのなかにコアなファンの方がいらっしゃいまして、その方から企画をご提案いただいた形になります。

　今回はMENUさまですが、ほかの現場でも企画担当の方が『ヘブバン』が好きで推していただいているというケースが多く、熱量がそのまま形になったような気合いの入った企画ばかりでとてもうれしいです。

――『ヘブバン』のキャラクターは出身地がバラバラですが、今後は東京以外の地域にスポットを当てたイベントが実施されることもありますか？

　できるだけ特定の地域に偏らないようにはしたいなと思っています。キャラクターの出身地のこともありますが、もともとイベントが都内中心になりがちだったりするので、そうではない地域でも楽しんでいただける企画も今後前向きに検討していきたいと思っています。

――今回のイベントのおすすめポイントを教えてください。

　コラボ企画の定番としてグッズが買えるショップがありますが、今回はそれだけではなく、体験型で遊べるものになっています。ラリーシートに好きなキャラクターで部隊を編成していただいたあと、タワー内に隠されたキャンサーを探してもらうという形です。キャンサーは展望デッキだけではなく飲食店のエリアなどにも隠れているなど、いろいろなところを巡っていただけるよう、さまざまな箇所に設置しています。

　『ヘブバン』のゲームのメインストーリーと一緒で歯ごたえのある感じになっていて、ゲームと同じ絶妙な難易度に設計にしてあります。キャンサーを探すなかで、自然と東京タワーの良さも伝わるような形にしていますので、ぜひチャレンジしてみてください。

――コラボで第30G部隊が着用している衣装のこだわりがあれば教えてください。

　せっかくの私服なので普段は見られないような衣装でありつつも、キャラクターの設定と外れてもいけないので、そのバランスを取りながら、普通にファッションとしてみても楽しめるような衣装をデザインさせていただきました。

――ファンにひとことお願いします。

　『ヘブバン』はゲームのなかだけでなく、ゲーム外でも楽しめるようなIP展開を心がけています。今回の東京タワーさんとのコラボはとくにオススメですので、ぜひみなさんのご来場をお待ちしております。