電撃の旅団『FF11』攻略第461回！ “月刊★ヴァナナンデスweb！”2025年3月。『蝕世のエンブリオ』第7回後半をふり返る

文：電撃オンライン

公開日時：2025年03月21日(金) 19:30

　2024年5月16日にサービス開始から22周年を迎えた、スクウェア・エニックス運営のMMORPG『FINAL FANTASY XI（ファイナルファンタジー11）』（以下、FF11）。その攻略班である“電撃の旅団”が『FF11』の旬を語る連載企画です！

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電撃の旅団メンバー紹介

　“電撃の旅団”とは、電撃PlayStationの編集＆ライターで結成された『FF11』の攻略班。ちなみに下の4人以外にも、いくつもの修羅場をくぐってきた精鋭が存在するのだ！

団長……　念願だったイチゴのミルフィーユを食べながらコーヒーを片手に「うーんマンダウ」やった(*´ω`*)b

Osho……　もう3月も半ばを過ぎましたが、そういえば今年の“4月1日”は何かあるんでしょうか……。期待！

Haruhi……　魔法人形「思ひ出くん」のイベントを全部見ていなかったことが発覚しました。

Kitty……　『蝕世のエンブリオ』や朗読劇で、まだまだ深く掘り下げられる設定やNPCがこんなにもいるということに、本当に驚かされます。

月刊★ヴァナナンデスweb！2025年3月号

団長：　すでにこちらの記事　でレポートしていますが、朗読劇「夢幻のウタイビト」が最高すぎた……。

Osho：　お手伝いしたおいらとしても、みなさんに楽しんでもらえたようでよかったです！

Kitty：　第3回はいつ開催するんでしょうか!?　期待していますよ！

Haruhi：　さて、今回は再び『蝕世のエンブリオ』をふり返ります！

今月のバージョンアップ

期間限定フェイス・マツイPの復刻

Haruhi：　第4回ヴァナ・バウトの全体報酬として、フェイスのマツイPが期間限定で使えるようになりました。期間は2025年9月のバージョンアップまでです。

　マツイPは、技連携のトス役、スタン役のほか、マジックバーストや弱体忍術を活用する多彩でおもしろいフェイスですよ。

リンバス関連アイテムの販売開始
　

Haruhi：　リンバスのリニューアルにともなうコンテンツ一時閉鎖で入手できなくなった装備・アイテムが、3国にいるCurio Vendor Moogleから購入できるようになりました。

　それとあわせて、リンバス装備と交換するためのアイテムや、入場するために必要だった「コズミッククリーナー」は入手できなくなっています。

アンバスケードの一部アイテムとの交換に必要なホールマークとガラントリーの緩和

Haruhi：　各種交換アイテムが、以前より少ないホールマークやガラントリーで交換可能になりました。

　アンバスケード装備は入手難度のわりに優秀なものが多いので、これまで以上に装備をそろえやすくなるのはありがたいですね。

今月のキャンペーン

2025年3月ログインキャンペーン
ポイント付与期間：2025年3月11日（火）0:00頃～4月2日（水）23:00頃
ポイント交換期間：2025年3月11日（火）0:00頃～4月9日（水）23:00頃

Haruhi：　今月のログインキャンペーンでは、譜面：漁村が新登場！　

　モグハウスにオーケストリオンを設置すると、マウラとセルビナの曲が聴けるようになります。

　また、750ポイントの交換アイテムにジョブカードが登場しましたね。

　ログインキャンペーンだけで集めるには必要量が多すぎますが、「あと1～2枚のためにオーメンに行くのはめんどくさい！」みたいなときに使うとよいのではと思います。

早春の育成応援キャンペーン 開催期間：2025年3月11日（火）17:00頃～4月6日（日）23:59頃

Haruhi：　ヴァナ・バウトでの全体報酬として、「エクゼンプラーポイントアップキャンペーン」が追加され、期間も延長されています。

　ほかの経験値系のキャンペーンと違い、累計獲得量が50万ポイントまでという制限はありますが、マスターレベル50までに必要な量が多いので、この機会に稼いでおきたいですね。

アンバスケード★プチ攻略【2025年3月】

Haruhi：　今月の敵は、ポークシー族です。

　エレメンタル族がいると対応する属性のダメージが吸収されてしまいますが、放置してごり押しでもけっこういけちゃいます。

　魔法が得意なジョブなら、先にエレメンタル族を倒しちゃってもいいかもしれません。

　ポークシー族の使うビクラウドダストはフラッシュ状態になるので、物理系のWSを使うときはタイミングに注意しましょう。

"アンバスケード大典2章"入手のオススメエリア

討伐対象……エレメンタル類（3体）

【オススメその1】
エリア……ル・オンの庭
移動方法……ホームポイント#1～4

【オススメその2】
エリア……醴泉島
移動方法……Ｄ．●●リングなどでテレポ岩→醴泉島、ル・メトの園のホームポイント→天象の鎖→醴泉島の祠

※詳しい攻略はこちら

『蝕世のエンブリオ』をふり返る【第7回（後半）】

Haruhi：　第7章の後半は、これまでのウィンダスとサンドリアでのストーリーのまとめのような話になります。

　まず、ウィンダスではシャントット、コルモル、ヨランオランの3博士から、ウランマフランと渦の魔導士ガラズホレイズのことが語られます。

　そして、ガラズホレイズが研究していた、魔法が無限に使える“渦の理論”の力の源泉がカオスと呼ばれる巨大な竜にあること、カオスと「蝕世の卵」の関係などが明らかになります。

　また、記憶操作を駆使しながら各地で暗躍していたウランマフランの足跡を追うために、記憶を取り戻す魔法人形「思ひ出くん」を作ってもらいました。

　これにより、「コルモル博士の異常な理論」クリア後、これまでのストーリーに関連した場所で特定のNPCに話しかけることで、ウランマフランに封じられた記憶を思い出すイベントが発生します。

　このイベントを見なくてもストーリーは進行しますが、ウランマフランが何をしていたかがわかるので、見ておいたほうがストーリーをより楽しめますよ。

　ちなみに、すべての記憶を見るとだいじなもの“魔法人形「思ひ出くん」”が“魔力切れ人形「思ひ出くん」”に変化するので、すべてのイベントを見たかどうかの目安になります。

　そのあと、サンドリアへ行くと「思ひ出くん」が反応し、エグセニミルがウランマフランと“ディスティニーデストロイヤー団”とのやりとりを思い出します。

　エグセニミルからの報告と冒険者から一連の流れを聞いたトリオンは、逃亡したウランマフランの捜索と拘束の指令を出しました。

　そして、ラーアルに指令書を届けると、ウランマフランの魔法に対抗するために「魔法を跳ね返す盾」を作ることにし、その素材の採集を冒険者に任せます。

注目の報酬

Haruhi：　前回解説した前半部分ではバストゥーク国民用の首装備をもらいましたが、今回はウィンダス国民用とサンドリア国民用が手に入ります。

　付与されているステータスが高いので、国民じゃなくても地味に優秀な装備なんですよね。

『蝕世のエンブリオ』第7回（後半）に登場する主なNPC

・Shantotto(シャントット)

　ウィンダス3博士のひとりで、元老院議員の首席。口の院の元院長でもある。傍若無人な態度、膨大な魔力による火力、魔法や呪いの研究など、さまざまな面で話題は絶えない。多くのミッションやクエストに登場するほか、さまざまなゲームとのコラボにも多数登場しており、『FF11』の顔ともいえるNPCだ。

<関連イベント>ウィンダスミッション、WS修得クエスト「血塗られた道」など

　
・Koru-Moru（コルモル）

　ウィンダス3博士のひとり。耳の院の元校長で現役を退いた身だが、現校長が行方不明になったため、強制的に現役に復帰させられた。忘れっぽく、金銭にもルーズな人物ではあるが、耳の院を首席で卒業した実績や、耳の院の元校長という経歴など、3博士の呼称に見合う実力を持つ人物だ。フェイスとしても、回復、強化、弱体とスタンダードな赤魔導士の動きをしてくれるので、扱いやすく優秀。

<関連イベント>黒魔道士AFクエスト「3賢者」、クエスト「天からの贈り物」など

　
・Yoran-Oran（ヨランオラン）

　ウィンダス3博士のひとりで、鼻の院の元院長。同じ3博士のシャントットとコルモルにふり回されることが多い苦労人。マンドラゴラをこよなく愛しており、その生態やルーツについて研究している。ユニティリーダーも務めていて、回復役のフェイスとして人気が高い。

<関連イベント>ウィンダスミッション、クエスト「マンドラゴラの軌跡」など

　
・Trion(トリオン)

　サンドリア王国の第1王子。見た目に反し、年齢は24歳と意外と若い。剣の腕前は王国トップクラスで、王立騎士団を配下に持ち、自ら陣頭指揮を執る勇猛な性格。弟のピエージェとは性格が正反対で、しばしば対立している。踊りが苦手なほか、書く字が達筆すぎて読みにくいという個性的な一面もある。

＜関連イベント＞サンドリアミッション、アトルガンミッションなど

　
・Excenmille(エグセニミル)

　オルシャー家当主で、バリスタの監督を務めている。水晶大戦時は少年騎士団の団長として活躍したあと、父とともに王立騎士団赤鹿騎士隊に従軍した。

＜関連イベント＞クエスト「少年たちの贈り物」など

　
・Rahal(ラーアル)

　サンドリア王立騎士団の団長。悪しき印を持つ竜を退治するドラゴンスレイヤーとしての使命を持ち、竜騎士のジョブ取得クエスト「聖なる印」などにも登場する。また、水晶大戦時にはエグセニミルが結成した少年騎士団の副団長を務めていた。

＜関連イベント＞竜騎士ジョブ取得クエスト「聖なる印」、クエスト「少年たちの贈り物」など

　
・Altennia(アルテニア)

　王立騎士団に属する部隊のひとつ紅燕騎士隊の隊長。ハルヴァーの妹で、未婚の身を心配されている。水晶大戦時は、少年騎士団の活躍を陰ながら支えていた。

＜関連イベント＞クエスト「少年たちの贈り物」など

　
・Uran-Mafran(ウランマフラン)

　“人形使い”の異名を持つ、手の院の前院長。記憶を操作する術を持っており、ウィンダス民から自身に関する記憶を奪っただけではなく、鼻の院の研究員の記憶を操作し、「大いなるモノ」の力を収集している。

　その目的は“とある人物の復活”で、召喚士のAFクエストでその一端が語られていた。そして、『蝕世のエンブリオ』でも物語に深く関わる人物となる。

＜関連イベント＞召喚士AFクエスト「誰そ彼そ」