4月12日に9周年を迎えたiOS/Android/PC向けシングルプレイ専用RPG『アナザーエデン 時空を超える猫』を今さら初見プレイ中の担当ライターによる、印象に残った場面や名シーンのプレイログをお届け。
今回は、第12章“帰還そして暗雲 吠えよオーガベイン”より、オーガベインとの戦闘シーンを振り返ります。
今回は、第12章“帰還そして暗雲 吠えよオーガベイン”より、オーガベインとの戦闘シーンを振り返ります。
●第12章あらすじ
歴史改変により抹殺された未来を、なんとか復活させたアルド達。だがそれは影のファントムの策略だったのだ。
次元の狭間より、現代の世界に帰って来たアルド達。そこでアルド達を待ち受けているのは……。
オーガベインの真実は? フィーネとの再会はいつなのか?
王様との謁見中、魔獣の斥候が現れたということで、王都から離れられない騎士たちに代わって様子を見に行くことになったアルドたち。
もしやヴァレスとの再戦かと期待しましたが、モベチャトペポリンという聞き覚えのない魔獣がいるようです。
もしやヴァレスとの再戦かと期待しましたが、モベチャトペポリンという聞き覚えのない魔獣がいるようです。

そして、いざ現地に向かうとそこにいたのは、ヘンテコな見た目をした魔獣のモベチャとペポリでした。

個人の好みではありますが、なんというかこう……絶妙にかわいいとかわいくないのラインの境目にいますね。全体的なフォルムは丸っとしてかわいいのですが、大きく開いた口と歯が不気味な方向に引っ張ってきます。
一応、作中における癒しやギャグ担当の、いわゆるマスコット枠になるのでしょうか。

ふたりは戦うためではなく、仲良くなったフィーネのためにアルドに忠告しにきたらしいのですが……。
見た目だけでなく、セリフ回しも含めてどことなく胡散臭く、アルドも辛辣な感想を思い浮かべていました。妹の友人にはいてほしくないタイプだと思っていたら、アルドも同意見だったので、狙ったキャラ作りなのでしょう。
憎めないタイプのキャラながら、完全には心を許したくない……なんとも絶妙なバランスです。


そんなシリアスな場面が似合わなそうなモベチャとペポリですが、アルドに会いに来た理由自体は重要な内容でした。
アルドはオーガベインに騙されて利用されているという、唐突に聞かされる真実。見た目と最初の挨拶に反して、内容が真面目すぎて反応に困る……!

ここで三千年以上も前にあったオーガ族と人間の戦争、そこで全滅したオーガ族の憎しみが聖剣にとり憑いてオーガベインになったなど、剣の成り立ちから詳しく語られます。

さらにはオーガベインは人間を憎んでおり、アルドに対しても特別強く恨んでいること、目的を果たした後はアルドのことも始末する腹積もりであると、今後の計画までネタばらし。……いや、バラしすぎでは?
こんな暴露されることがあるのかという勢いで、歴史から計画まで話してしまいます。これを賢者みたいな老人ではなく、ギャグテイストな見た目をしたキャラにされるの、オーガベイン側の屈辱が計り知れません。
そして、唐突に姿を現してブチギレるオーガベイン。
このシーン、本当に突然オーガとしての姿で出てくるのが、一秒でも早く黙らせたかった感があっておもしろいです。

オーガベインって、おそらくはファントムのような立ち回りをしたくて、アルドを騙していたんですよね。嘘を伝えて思い通りに動かし、用済みになったら始末するところまで似ています。
オーガを滅ぼしたのは魔獣だと伝え、魔獣王と戦うアルドと利害が一致していると信じさせることで、思い通りに動かすつもりだったのでしょう。
その計画が、突然現れたモベチャとペポリにすべてを暴露され、台無しにされて破綻する展開はさすがに同情を禁じ得ない。
その場で計画変更とばかりに、自分に勝てば力を貸してやると戦いを挑んでくるオーガベイン。
「バレちまったら仕方がねぇ!」みたいな、ちょっとヤケクソになっている感じすらあります。

そのまま戦闘に突入するのですが、村長を倒すためにレベルを上げすぎていたせいで、一瞬で撃破。余計に切ない空気感を作ってしまいました。
そして、敗北すると素直にアルドに力を貸すことを誓って一件落着。余計に揉めたり再封印をする手間もかからず、まさかのスピード解決です。

戦闘後も緊張感皆無の会話が続いており、ちょっと厄介なタスクが片付いたみたいなノリで終わってしまった第12章。
オーガベインはアルドを強く憎んでいるようですが、間違いなくモベチャとペポリのことも復讐対象に加えていることでしょう。

Switch/Switch2/Steam向けに『アナザーエデン ビギンズ』が2026年9月17日発売
『アナザーエデン 時空を超える猫』をベースとした家庭用ゲーム『アナザーエデン ビギンズ』が、Nintendo Switch 2/Nintendo Switch/Steam向けに2026年9月17日に発売予定。
ついに発売も間近に迫りました。
『アナザーエデン ビギンズ』は移植版ではなく、フルボイスでの展開、バトルや育成システムを再設定した新作RPGとして展開されます。
ついに発売も間近に迫りました。
『アナザーエデン ビギンズ』は移植版ではなく、フルボイスでの展開、バトルや育成システムを再設定した新作RPGとして展開されます。
『アナザーエデン』プレイ日記バックナンバー

【アナザーエデン初見ストーリー感想#28】消えてしまったエイミがふたたび仲間に!アルドのメンタルが鋼すぎる(ネタバレあり)【13章:エイミ】

【アナザーエデン初見ストーリー感想#27】ついに妹と再会…!? 魔獣王から明かされた真実に思わずツッコミ(ネタバレあり)【13章:フィーネ】

【アナザーエデン初見ストーリー感想#26】因縁の魔獣王との再戦!思わぬ助っ人の登場に歓喜(ネタバレあり)【13章:魔獣王】

【アナザーエデン初見ストーリー感想#24】王都に到着する中、オーガベインに対する不信感が唐突に高まる…?(ネタバレあり)【12章:ミグランス城】

【アナザーエデン初見ストーリー感想#23】魔獣王、運がよかっただけ説が再浮上? 久しぶりに再会した村長が強すぎる…!(ネタバレあり)【12章:バルオキー村】



