『真犯人フラグ』考察座談会。犯人は結局誰? 注目すべき伏線は?【ネタバレ注意】

電撃オンライン
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 日本テレビより放送中の『真犯人フラグ』

 本作は、『あなたの番です』の制作スタッフが贈るミステリードラマです。

 ある日、妻と子供たちが消え必死で捜索するも見つからず、最初は悲劇の夫として世間の同情が集まっていたが、「あの旦那が殺したんじゃないの?」という真犯人のフラグが立ったが最後、一変して疑惑の目を向けられることになります。

 2クールのドラマもいよいよ終盤へと差し掛かり、事件の謎が次々と明らかになってきています。

 本作の謎を考察している方にとっては、答え合わせのターンとなってきているので、残り数話となる前に、毎週放送を楽しみにしている電撃オンラインの編集者で『真犯人フラグ』についての座談会を行いました。

 新情報がどんどん出てきて謎が明かされていますが、あえて真相編の情報はある程度忘れて、当時の気持ちを思い出しながら語っている部分もありますので、本作を追っている方も当時の気持ちになりながらご覧いただければと思います。

 なお、真相編のネタバレ部分は一部伏字にしてあります。

『真犯人フラグ』電撃オンライン編集部座談会

【座談会参加者】
そみん:大学時代は推理小説系サークルに所属してたミステリ好き。『あな番』はちゃんと劇場版も見てきました! 愛読書は島田荘司の『奇想、天を動かす』。
まり蔵:古今東西のミステリー系作品を紹介するコーナー“まり蔵探偵事務所”の所長です。好きになるキャラクターが途中でよく死亡退場する呪いにかかっています。
kent:『あな番』から本作も見ようと決意! 『名探偵コナン』を愛するミステリ好き(コナン検定1級所持)。

何話ぐらいから面白くなってきた?

まり蔵:やっぱり真相編に入ってから俄然おもしろくなりましたよね。

そみん:出題編(真相編より前)の序盤は、正直、死ぬ死ぬ詐欺が多くて、うーん……といった感じでした。子供の冷凍便(篤斗)が届いたあたりで、ようやく面白くなってきましたね。

kent:僕も9話ぐらいですかね。それまでは新たな謎がずっと追加されていく感じでそこまで進展を感じられませんでしたが、篤斗(小林優仁)が帰ってきたあたりから面白くなってきたかなと。

まり蔵:あっちゃんが帰ってきてちょっとは謎が解けるかと思ったら、さらに謎が増えてどうしたものやらって思いました。

kent:そうですね。お父さんが犯人ってどういうこと? って……。

そみん:序盤は朋子さん(桜井ユキ)のサイコっぷりを愛でてました。

まり蔵:菱田さんの正体いまだに謎なの怖いですよね。

kent:菱田のサイコ感すごいですよね……。合鍵まで持ってるし。

そみん:後半はいろんな人の裏の顔が見えてきたけど、そのなかでも朋子さんは早い段階からやばかったので。押し入れの謎も序盤から引っ張ってますし。

まり蔵:そうそう、押し入れずーっと気になりますよね。あれなんだと思います?

kent:押し入れの謎って4話からなんですけど、ずっと引っ張ってますよね。

kent:押し入れの中身はなんですかね。前回(14話)、林(深水元基)の上司が●●●にされていたので真帆(宮沢りえ)の●●●でもあるのでは? というのをネットで見てまさかな……とは思いましたけど。菱田が真帆の持ち物を集めているのでワンチャンありそうな気も……。

まり蔵:実はわたし、真帆の氷漬けなんじゃないかって思ってました(笑)。

そみん:子どもが怖がっている&押し入れのスペース的に、最初はあっちゃんが監禁されてるのかと思ってました。

まり蔵:ああ、なるほど。

kent:僕もそうだと思ってました。「あっちゃんごめん」って言ってましたよね。

まり蔵:そうそう、だから真帆かなーって。(お母さんがあっちゃんのお母さんを殺っちゃって)あっちゃんごめん的な。

kent:怖すぎますね(笑)。

まり蔵:バタコさん(香里奈)との病院でのバトルとか、いろいろ突き抜けてますよね。

kent:どっちもなんであんなに動けるんですかね(笑)? ビックリしました……。

そみん:2人とも同じ組織での暗殺犯の顔見知りかと思ったら、バトル後に「誰?」ってなっていて、ちょっとなごみました(苦笑)。

まり蔵:アサシン説(笑)。

そみん:特殊部隊感があるバトルでした。

 あと、あの場面は黒幕探しについて非常に重要な場面だと思うんですよね。

 朋子が●●に対して「お口、チャックだよ」とささやいて包丁で命を奪おうとして、そこに乱入したバタコが朋子に襲いかかり、結果的に●●の命は助かるわけですが……これって、事件全体を操る黒幕(首謀者)がいた場合、●●が生き残ったのは計算通りなのか、不測の事態なのかで、物語構造が大きく変わって見えてくるんですよね。

 自分は凌介犯人説を前提に考えているので、その場合、●●は死んでもいいっちゃいいんですよ。後半で明かされますが、●●は●の●●じゃないので。

 そもそも、なんであの状況で朋子が●●を殺そうとしたのかがよくわからない。

 バタコが●●を殺そうとするなら、まあ、わかりますよ。だって、●●したわけだし、顔を見られてそうだし。……その後の状況を見ると、バタコが●●を殺すわけがないとも思いますが、まあ、あの時点では理屈が通る。

 で、放送当時は、朋子の家の押し入れに●●が監禁されている可能性があったので、そんなに不思議に思いませんでしたが、朋子と●●の直接的な関係って、あまりない気がするんですよね。

 ドラレコ関連で朋子が●●と一緒に歩いていた可能性もありますが、アレはバタコさんのような気が。じゃあ、なんで朋子が? と考えると、愛する凌介さんに頼まれたんじゃないかと。まあ、凌介じゃなくとも、黒幕に誘導された可能性は高い。

 一方、バタコさんは●●を死んだ●●と重ねている部分があるので、仮に凌介から●●を連れ去るよう誘導されたとしても、●●の命が奪われそうになるのを見たら、そりゃ止めに入るだろうと。

 と考えていくと、あの場面の朋子とバタコの動きを軸に理由や背景を考察していくことは、かなり重要なんじゃないかと思っています。

真相編が始まる前は真犯人は誰だと思ってた?

まり蔵:序盤の頃って犯人は誰だと思ってました?

そみん:放送前の直感だと、相良凌介(西島秀俊)(笑)。怪しいけど怪しくない人が結局怪しいというパターンで。

  • ▲放送前に行われた、視聴者が選ぶ犯人ランキング。1~2周回って、最新話でもある程度は似たような順位になっているのが興味深いですね。

まり蔵:あー、私もその理論で二宮さん(芳根京子)だと思ってました。

kent:僕は最初に真帆が遅番って嘘をついていたのもあって、4人の幸せな家族だと思っている凌介をよそに真帆が計画してたんじゃないかなと思ってましたね。

そみん:序盤は、駅で本木陽香(生駒里奈)に抱きつかれた場面を見て、“二重人格で記憶をなくしている説”を考えてました。

まり蔵:二重人格説は一度は考えますよね。

kent:二重人格は確かにあり得そうでしたよね。

そみん:“#みんなの真犯人フラグ”は放送前の10月8日から毎週行われてるけど、いろいろ変遷があっておもしろい。

 放送前のランキングで生駒里奈さんが演じる本木陽香が上位に来ているのは……まあ、『あな番』ファン的にはなんとなく察してしまうところ(笑)。

kent:フグの回の時、フグが1位でしたしね。

まり蔵:そうそう(笑)。間違いではないけど!

そみん:一部界隈では、タイトルの『真犯人フラグ』という言葉の中に『真犯人フグ』という言葉が隠されており、伏線回収説もあがっていました(笑)。

そみん:日野さん(迫田孝也)はちょこちょこ怪しいんですよね。真帆とは学生時代からの知り合いだし、凌介が最初に炎上する原因を作ってたり。

kent:そうですよね。日野さんは何か怪しいですよね。強羅(上島竜兵)のことを「強羅くん」って呼んでましたし。くん付けってことは……そういうことですよね。

 河村編集長は強羅から、「いつになったら強羅くんと呼んでくれるんですか?」って言われてましたし、一線を越えた可能性が高いです。

まり蔵:強羅と関係あったのちょっと驚愕でしたね。

そみん:林洋一が投票で上位に来ることがほとんどなかったのは、まあ、かませ役っぽさが強かったからか。真相編前でも、真犯人ではない小物感が出てたし。

kent:なんか、林はハメられている感すごかったですよね。

まり蔵:林は途中から死亡フラグ立ちまくりで、いつまで生き残れるか心配な状態に(苦笑)。

 ただ、「記事にするなら、すべてを話す」という部分は気になりますね。普通に考えると●●との不倫に関する何かなんでしょうけど、それなら、すでにいろいろ世間に知られているわけで。それを否定する証拠があるなら、もっと早く出すでしょうし。

 となると、黒幕に関することとか、会社関連の不祥事とか裏情報とかかもしれませんが……それを暴露したところで、別に林の立場がよくなるわけではなく、話す意味がないんじゃいなかって。大変な状況になった林の起死回生につながる暴露情報って、なんなのやら。

そみん:最初はいい人だったのに……キャラ変がすごかった。

まり蔵:そういう意味では真帆もそんな感じですよね。基本凌介目線だから最初はいいお母さん、いい奥さんって印象だったのに、意外と闇が深いというか……。

kent:そうですね、凌介が思っていた真帆とどんどん離れていきましたよね。

そみん:放送前から、なんか偽装家族っぽい話になりそうな予感がありました。明るい家族には戻れないのかな、とか。ただ、逆にこんな展開だと、本当は書類とかも偽造で、最後は「本当の家族になりました」もありえそうだけど。

まり蔵:大団円エンド。

そみん:昨日の話(15話)で強羅が●殺しを捏造してたのもあるし、どこかに“重大なウソ”はありそう。あの偽造動画が本編に出てくるのか楽しみ。誰で出すかも含めて。

kent:あんなに人を簡単にすり替えられちゃうなら映像系が全部覆っちゃいますしね……。

まり蔵:偽装もお手の物って感じですよね。●●●といい、動画編集といい、腕のいいクリエイターですよね、強羅。

これまでで気になった伏線は?

kent:伏線含めて、まだ明らかになっていないことで気になることあります?

まり蔵:二宮さんのテープかな! 個人的にあれが一番怖いです。すごい闇が隠れてそうで……。

kent:分かります! テープ気になりますよね。宗教団体の“かがやきの世界”でもテープを使っていたので、もしかして? とか思いましたが。

そみん:猫おばさんとか、本当に不思議な力があるのかどうかが気になってます。真相編に入るまでは、アフロディーテの下僕の正体が魔王で、番外編的に超能力バトルが勃発するんじゃないかと夢見ていた時期もありましたが……。今だと、強羅の方が魔王かも(笑)。

 さておき、序盤だと、二宮瑞穂が相良凌介を助ける理由が気になってましたわ。放送前に出演者がテレビで話してた、“相良凌介の生き別れの妹説”とか、割とあるのかなとも思ってました。

kent:ただの同僚がそこまで助けるのかってなりますよね。何かしらあるんだろうなとは思ってました。

 二宮瑞穂と言えば、整体医院で使った“山里優”という偽名が物語の伏線なのかどうか気になりましたが、南海キャンディーズの山里亮太さんと結婚した蒼井優さんの2人の名前が元ネタ説が正解な気がしますよね。マッサージ後に「スッキリ!」って、山里亮太さんを思わせる台詞を言ってましたし(笑)。

まり蔵:そういえば、二宮瑞穂が襲われた時に相手が残した「しちはごじゅうろく(7×8=56?)」も謎ですね。その相手が誰なのか自体も謎ですが。

 脚本を担当する高野水登さんのTwitterを見ると、7×8=56の8が青く表示されているPC画面がツイートされており、掛け算ではあるんでしょうが……なんの暗号なのやら。

そみん:56という字ズラを見ると「ころし(殺し)」が連想されるけど、それなら564ですよね。うーん。8(はち)は音的に林(はやし)が浮かぶけど、他の言葉がつながらない(困)。暗号系は難しいっす。

 ネットの考察を見ていて真実味があったのは、7=1週間×8回=56日という、56日という期間に意味があるという考え方。確かに7という数字から連想すると1週間という意味につながりそうだなと。もしくは、なんらかの組織内の合言葉や符丁という考え方も有力ですね。

 さておき、二宮さんが聞いてるのは、盗聴器関連かなと思うことも。でも、わざわざテープに録音して回収して聞くのは、ちょっと遠い気も。データじゃなくて、テープという媒体を考えると、数十年前の子どものころの何かなのかなあと。やっぱり、生き別れの妹なのか……!?

まり蔵:生き別れの妹説推しますね(笑)。でもここ数回、二宮さん怪しいですよね。怪しすぎて逆に怪しくない気もしてきましたが……。

kent:また二宮怪しいエンドでしたもんね。あと結局ドラレコの人物も気になります。今回の事件が●●●●だったなら●●だと思われていたのは誰なのか、真帆っぽい人は誰なのか。

そみん:新情報を踏まえると、ドラレコの人数が微妙にあわないのは気になりますよね。消去法でいくと、本木陽香がドラレコに映っててもいいのかなとか。母親らしき人物=バタコ、男の子=あっちゃん、女子高生=???で、女子高生くらいで通じそうな登場人物として本木ならあり得るのかなと。

まり蔵:あー、なるほど。そうなるといろいろ繋がってきますよね。

kent:そうですね。バタコと本木の接点がまだないですが、のちにあるとしたらその組み合わせはありそうですね。

まり蔵:結局、真帆失踪の理由がいまだにわからないので、そのあたりが分かり始めると、物語が一気に進むきはするんですけどねー。

そみん:●つの事件が関係ないはずなのに、真帆は失踪してますしねー。

 そもそもの炊飯器失踪の部分も、ちょっとよくわかってませんわ。いつも通り午後6時にご飯が炊けるように炊飯器を予約していたから、真帆が自分から失踪するはずがない、いつも通りに帰ってくるはずだったんだ……という論拠でしたが……真相編の現状を考えると、なんであんなにタイミングよく真帆は姿を消したんだと。すべての黒幕じゃないと、あのタイミングは狙えない。

 まあ、それもあって凌介の自作自演説も自分の中では根強いのですが(笑)。凌介が黒幕なら、●●の●●の決行タイミングを知った上で、●●と●●を失踪させるタイミングを合わせられるでしょうし。むしろ、真帆こそ一番、事件性がある失踪だと周囲に思わせたかった気がしますし。

 ただ、●●の●●の決行タイミングを知っていれば、別に凌介じゃなくても家族全員同時失踪を演出できるわけで。そう考えると、“●●の●●の決行タイミングを知ることができた人物”の中に黒幕がいるような。関係者なのか、盗聴なのか……。

真相編に入ってからの真犯人(黒幕)はだれだと思う?

そみん:自分は一貫して相良凌介自作自演説の視点であえて見てます(笑)。そして、最終回で「疑ってごめんなさい!」となるかもしれない(笑)。大穴はぷろびんですかね(笑)。死亡フラグ立ちつつあるけど、悪運強そう。

kent:僕は、光莉(原菜乃華)を●●したのが●●、篤斗を●●したのが●●なので、真帆をさらった犯人は、身近なところにいそうなんじゃないかと考えると日野さんが真犯人なのでは? と思いますね。やっぱり所々怪しい要素がチラ見えしてるんですよね。

まり蔵:私も今は日野さんだと思うんですよねぇ。

kent:●●が攫われた時に現場に来たのもなんかなって。“至上の時”で暗号を解いたからっていうのもあるんでしょうけど、今まで現場まで来ることなかったですし。

『あなたの番です』ファンにおすすめできる?

まり蔵:後半の畳みかけるような謎の解かれ方はかなり爽快というか、ドキドキするので、オススメはできると思いますね。『あな番』とは違う終わり方に期待したいなと思っています。

kent:僕は『あな番』は交換殺人ゲームというのもあって1話から人が死んで、その後も次々と人が殺されていくので展開が早かったんですが、『真犯人フラグ』は新しい展開になるまでが時間がかかったなという印象があります。

まり蔵:『あな番』に比べて、序盤全然人が死んでませんでしたからね。

kent:ただ、その分考察は捗るので『あな番』で考察が好きだった人なら十分楽しめる作品かなと思います。一応世界観も繋がっていますし。

まり蔵:私もそう思います。謎解きが好きな人はかなり楽しめるかなと。

そみん:『あな番』もそうだったけど、『真犯人フラグ』も基本的にはハウダニットはそんなに重視してなくて、ホワイダニットの部分が大きいかなと。

 意外な犯人という意味ではフーダニットの面白さもあるけれど、パズル的な犯人捜しとはちょっと違う気も。

・フーダニット:Whodunit(Who had done it):誰が犯人なのか?
・ハウダニット:Howdunit(How done it):どうやって犯行を行ったのか?
・ホワイダニット:Whydunit(Why done it):なぜ犯行にいたったのか?

 『真犯人フラグ』の“なぜ”の部分の根本は、「なぜ、相良家の幸せを壊す必要があったのか」であり、そこがオチにつながる……はず。

 あえてミスリードやウソっぽいものも含めて、その理由を列挙してみると、

・凌介か真帆のどちらかが不倫したり愛が冷めたりしていて、別れたかった
・凌介か真帆を熱烈に愛する誰かが、略奪したくて家族崩壊させようとした
・相良家の誰かを猛烈に憎む誰かが、復讐や報復のために家族崩壊させようとした

 とか。ざっくり男女関係や家族愛かなと思うんだけど、ここまでの物語を見る限りでは、やっぱり“家族愛”が最終的なテーマになるんじゃないかと思うんですよね。

 と考えた時、ちょっとひっかかってるのは、紆余曲折ありながらも、なんだかんだ相良凌介は家族の絆を深めていっているんですよね。雨降って地固まるってヤツで。

 これでみんな仲良くハッピーエンド……というのも嫌いじゃないんですが、黒幕を凌介と仮定すると、自分を裏切った●●とその相手、自分の●に近づいた●●、自分につきまとう●●といった邪魔者を排除しつつ、最終的に自分が圧倒的な得をして平穏な生活を勝ち取るという構図に見えなくもないかなあと。

 ここ数回で圧倒的に怪しさを増している●●とも、むしろ裏では全部つながっていて、あえて盗聴や監視を意識して、まるで視聴者に見せるように“いい人”を演じてるような。……人間不信に陥っている、病んだ考え方で恐縮ですが(苦笑)。

まり蔵:なるほど、確かに。

kent:確かに、そういう視点で見て考察していくのも楽しそうですね。

そみん:ともあれ、『あな番』でも“衝撃の結末”を見せてくれたことを考えると、残り数話といえども油断できないところ。

 あまり構えすぎると物語を楽しみにくくなって本末転倒だけど、ミスリードと死者の犯行系あたりは特に気にしながら、犯人探しを楽しみたいと思います!

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