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【シンクロ・第2界層攻略③】シールド値を3削るオーバードライブが強い! 飛竜戦のような条件は最適

キャナ☆メン
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 セガのiOS/Android用RPG『シン・クロニクル(シンクロ)』のメインストーリー第3章の配信日が4月28日に決定。そこでメインストーリーを楽しんでいる人に向けて、プレイのコツを紹介する連載企画・第3回をお届けします。

 皆さん、『シンクロ』は楽しくプレイしているでしょうか。メインストーリーを遊んでいる方に向け、難度の上がる第2章でつまずくことなく『シンクロ』を楽しめるよう、ゲームの基本的な事柄や考え方を伝えていく短期連載も今回で折り返しとなりました。

 第3回は、第2界層に巣くう飛竜との戦いを題材にして、一定以上のダメージを与えないとシールド値を削れないボス戦のコツを紹介していきます。

『シンクロ』第2界層攻略記事

『シンクロ』企画記事

 ちなみに今回の記事では、物語上のネタバレを避けるために、飛竜との4度目のバトルに触れている場合も関連する画像の使用は控えています。文章と画像の組み合わせが一部おかしい部分はありますが、その点はご了承ください。

飛竜のシールドが厄介なんです……

 一定以上のダメージを与えないとシールド値を削れない飛竜は、最初はラクでも戦いを重ねるごとに少しずつ厄介な敵になり得ます。

  • ▲属性や状態異常の耐性において、弱点は特にありません。

 1度目は条件バトルに慣れる意味合いが強く、第10話と第16話はゲストキャラクターが共闘してくれるので、単発の火力に欠けても彼女が補ってくれる面があります。

 ここまでのバトルで苦戦する場合は、複数ヒットのスキル持ちが多いなどの原因が考えられるので、単発の火力に優れたキャラを育成していくといいかもしれません。

 パーティの真価が試されるのは、1度に400以上のダメージが必要で、ゲストキャラクターが不参加である4度目の戦いになるでしょう。初期シールド値が6で、ブレイクから復帰すると7になるので、それを2ターンで削る必要がある以上、パーティ編成次第ではなかなか厳しい戦いが待っています。

  • ▲第16話の時点でも初期シールド値は5、ブレイクから復帰すると6です。ステンノがいるぶんラクですが、パーティ編成次第では厳しくなるかもしれません。

 無条件で消費BP3の単発ヒットスキルを使えるキャラを挙げておくと、記事執筆時点では以下の10名(本当は11名)が該当します。

【星3キャラ】アルデガルド、エスメラルダ、グノウ、ディアドラ、ムーサ、モモ、ルーカン、レナーク
【星2キャラ】カルロ、ビスケ

 飛竜戦と同様の条件があるボスバトルでは、行動順や他の状況に左右されずシールドを削れて、活躍しやすいはずです。

  • ▲モモのスキル2“飛竜落とし”は、対飛竜で威力が上がり相性抜群。バトルとは別に、器用貧乏をポジティブに捉える固有の物語も、いいお話になっています。

 ちなみに、トッシュの“大なた斬り”も無条件で使えるのですが、他の技のクセが強く、彼自体は運用にコツが要るため外してあります。

  • ▲個人的にクセのあるキャラでおもしろいと思うんですけどね。

 なお、Lv上げや武器の強化が十分ならば、消費BP2・威力237.6ダメージ(Lv5時点)のスキルでシールド値を問題なく削れるはずです。

 その場合は、下記のような考え方でBPの持ち越しを意識しながら戦うと、効率的にダメージを与えられると思います。ボス戦におけるBP管理の考え方は次回でも触れていきます。

1ターン目:BP2スキルを打って、残ったBP1は持ち越す。

2ターン目(1):飛竜の残りシールド値と、飛竜のターンが来る前に味方が何回シールドを削れるか確認する。

2ターン目(2):このキャラの現在BPは4。ブレイクを発生させるのは、可能な限り飛竜のターンが来る直前で構わないので、上の確認を元にして、このキャラはシールドを1つ削れば足りるか、2つ削る必要があるか判断する。

2ターン目(3):シールドを1つ削れば足りるなら、BP2スキルを1回使って、残りのBP2はブレイク後の攻撃用に持ち越す。シールドを2削る必要があるなら、BP2スキルを2回打つ。

  • ▲BPの持ち越しはボス戦だと重要で、選択肢が広がるうえ、ダメージの最大化にも繋がります。

 ちなみに飛竜はかなり広い範囲攻撃を使ってくるので、挑発を使える主人公を入れておくと、味方を巻き込まない位置まで誘導して攻撃を受けることができます。

  • ▲挑発を入れた後、味方から離れてターン終了すれば他のキャラを巻き込みにくくなります。

ここからが本題。シールド値を3削るオーバードライブが強い

 スキルによる正攻法ができるなら問題ないですが、パーティの主力がヒット数重視のスキルや特殊な条件でしか高火力スキルを使えないと、少々厄介な場合もあります。

 筆者も、チェイン数を稼ぎやすくチェイン数を上げると高火力を出せる編成だったので、4度目の戦いでは、控えメンバーのLvを少し上げる必要がありました。

 ただ4度目の飛竜戦は、物語が加速度的に盛り上がる第2章の終盤にやって来るので、気分的にキャラの育て直しは避けたいですよね……。

 そこで他の攻撃手段にも目を向けると、“一定以上のダメージを与えないとシールド値を削れない”という条件に最適なオーバードライブが存在します。

 それは、ステンノが使う“波の間を打ち抜く槍”のように、シールド値を合計で3削るオーバードライブです。

 これだと一気にシールド値を削れるので、飛竜戦と同様の条件を持つボスバトルでは、大きな働きをしてくれることが期待できます。

 ステンノ以外で同様のオーバードライブを使えるキャラは、主人公、クロエ、ラミー、アルデガルド。少なくとも主人公とクロエは隊に必ずいるので、ガチャの結果に関係なく使える対策と言えます。

 ちなみに、ラミーとアルデガルドは範囲技なので、後日紹介するバグ戦で、バグとアヴァロを巻き込んでオーバードライブを放つなどの使い方も効果的かもしれません。

 話を飛竜戦に戻すと、上に挙げた4名は、どのキャラもBP2かBP3の単発ヒットスキルも持つので、飛竜戦のような条件で非常に使いやすいです。

 主人公をパーティに入れている人は多いと思いますが、もし外している場合は、改めてパーティ編成の選択肢として考えてみてはいかがでしょうか。

  • ▲アルデガルドだけ星3ですが、レアリティにこだわる必要はありません。むしろ飛竜が相手なら、挑発で範囲攻撃を誘導できることも踏まえて主人公が最適かと。

 これらのキャラは、1度目のブレイクではオーバードライブの使用をグッと我慢し、敵がブレイクから復帰してシールド値が増加した時に、オーバードライブを使って畳みかけると、1度のブレイクでは倒しきれないようなバトルでも戦いやすくなると思います。

 もっとも4度目の飛竜戦に関しては、途中に霊騎士がいてザコ戦が実質的に1回減るので、ゲージのたまり具合でそうせざるを得ない部分もあるかもしれないですが……。ただ、飛竜と同じ条件を持つ他のボス戦にも応用できる話として解釈してもらえたら。

 ちなみに、上で挙げたキャラのうちアルデガルド以外は星2ですよね。このように『シンクロ』は、バトルの戦術を考えるうえでスキルがとても重要で、時にはレアリティの差を覆すこともあります。

 星2のキャラが使うスキルにも注目する意識を頭の片隅に持っておくと、他の場面でもプレイの幅が広がるかもしれません!

  • ▲星2→星3の覚醒で、能力はほぼ互角になるかと。なお、覚醒メニューで参照できる数値はアビリティが反映されておらず低めです。また実際には、覚醒すると丈夫さも上がります。


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©SEGA

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シン・クロニクル

  • メーカー: セガ
  • 対応端末: iOS
  • ジャンル: RPG
  • 配信日: 2022年3月23日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

シン・クロニクル

  • メーカー: セガ
  • 対応端末: Android
  • ジャンル: RPG
  • 配信日: 2022年3月23日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

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