【攻略】ゲーム『オーバーロード』デスナイト、ハムスケ戦の倒し方【電撃インディー#299】

セスタス原川
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 KADOKAWAより発売中のNintendo Switch/PC(Steam)向け2D探索型アクション『OVERLORD: ESCAPE FROM NAZARICK』の攻略日記4回目をお届けします。

 今回は、プレイヤーを唸らせる要素満載の第3ステージの様子をお届けします。ここに来て、徐々に探索ゲームとしての難しさが垣間見えてきました。

『OVERLORD: ESCAPE FROM NAZARICK』レビュー記事

『OVERLORD: ESCAPE FROM NAZARICK』攻略日記

 なお、電撃オンラインでは尖っていてオリジナリティがあったり、作り手が作りたいゲームを形にしていたりと、インディースピリットを感じるゲームをインディーゲームと呼び、愛を持ってプッシュしていきます!

先に進むにつれて難易度が急上昇!

 さまざまなギミックが用意された第2ステージ“岩漿”を通り抜け、次なるステージ“叢林”に辿り着いたクレマンティーヌ。ここでは、次のボスである“森の賢王 ハムスケ”を追いかけるべく先へ進んでいきます。

 新たに登場する道中の敵のキノコは、地面から急に出現するため出会い頭で避けることが困難で厄介な敵です。

 さらに、空中の足場を守るように這いずり回るので、無視して進むのも難しいという、まさに嫌がらせの要素を集約したような存在。プレイ中には何度も「このキノコ野郎がっ……!」と、ついコントローラーを握る手に力が入ってしまいた。

 他にも、遠距離攻撃を使う敵や、盾で攻撃を防ぐ敵など“詰むほどではないが面倒な相手”が多く登場します。アクションゲームにおいては、こういった地味に嫌な敵が一番の障害になること、よくありますよね。


 遠距離攻撃を仕掛けてくる敵に対しては、リーチの長い“ロングスピア”が有効でした。強化しておいてよかった……!

 逆に、これまで近接特化の武器を使っていた場合は、苦労しそうなステージです。もし強化するためのマナと窯が残っているのであれば、攻撃リーチの異なる武器を強化してから新しいステージに挑むのも良いかもしれませんね。

 第3ステージでも新たなアクションが2つ登場します。

 1つ目は、ローリングを駆使して狭い道を突破するアクション。新たなマップの構造として細道が至るところに用意されており、その先に正しいルートが隠されていたり、アイテムが用意されていたりします。

 2つ目は相手の背後を取る回避。敵方向にダッシュ+回避を行うことで、瞬時に相手の背後を取れます。

 多くの敵は正面から攻撃を仕掛けてくるので、背中は基本的に安全。背後からの奇襲により、安全に敵を倒せるというわけです。

  • ▲特に、ヒット判定が大きく正面から戦いたくない大きい敵に対して有効です。

 もちろん、第2ステージで追加された“モーニングスター”を使ったアクションは、今回のステージでも使用します。森らしく木が生い茂っている場所を“ファイヤーボール”で焼き払って進む場所もありました。


 どんどん使用するアクションが増えていくので、ステージの難易度も先に進むにつれて上がっている印象。とはいえ、それらを突破してきたプレイヤーも少しずつ上達しているので、難しいという感想よりも、自身の成長を実感できる楽しさの方が強いですね。

 第3ステージは、それに加えてマップの構造がさらに難解に。真っすぐに道なりに進んだと思いきや、何故か行き止まりになってしまうことが何度もありました……。

 やっとハムスケの元に辿り着いても、最初はボスではなく手下と戦うお決まりの展開。さらに、その先に進んでも道は行き止まり。一体この先にはどうやって進めば良いのか……初見では見当もつきません。

 放浪すること数分。手下を倒したステージの中心に立つと、扉に入れるようなエフェクトが発生。なんと、背景に映っている建物に入ることができたのです! うーん、これは気づけなかった……。

  • ▲画像の場所に立って上方向に入力すると先に進めます。これは初見殺しすぎる……!

 先へ進むと、ついにハムスケとのバトル……ではなく、ボディーガードのデスナイトとのバトルに。一体どれだけ手下を連れているのでしょうか……。

 デスナイトは正面に広範囲攻撃を仕掛けてくるので、背後に回り込んで連続攻撃を仕掛けるのがオススメ。先ほど身に着けた背後を取る回避を活用して、安全に攻め込みましょう。

 デスナイトを倒すとついにハムスケとの対決に。ハムスケは地上で広範囲攻撃を仕掛けてくるので、ジャンプを使った回避が有効。しかし、空中へのリーチの長い尻尾攻撃も使用してくるので、こちらは後方への回避が必要です。

 他にも、素早い引っかき、ハートで誘惑攻撃など、攻撃のパターンが豊富。しっかりと攻撃の種類を見てから避ける必要があります。完全にすべてを避けきることは難しいので、ある程度の攻撃を受けつつ、捨て身で攻撃を仕掛けるのも1つの攻略法でしょう。


 筆者は武器をしっかり強化していたこともあり、3人目のボスであるハムスケには危なげなく勝利。この愛くるしい見た目を見ていると、倒してしまったことに少し心が痛みますね……。

 初めて本作をプレイした際には「遊びやすいということは内容もライトなのかな?」と思っていたのですが、ここまでプレイを進めた後ではその印象は一変。想いのほか、歯ごたえのあるゲーム性に驚かされています。

 毎回移り変わるボスやステージはもちろん、ギミックやアクションがどんどん増えていくことで、プレイヤーの成長に合わせて難易度は上昇。最初は優しめのステージですが、慣れてきたタイミングで新たな壁がプレイヤーの前に立ちふさがります。この仕組みであれば、プレイをし続けていても達成感を感じ続けて、飽きることなく楽しめますね。

  • ▲今回のステージではついに状態異常を起こしてくる敵も登場。一筋縄ではいかない展開は今後も続きそうですね。

 ステージ3をクリアした後には、助走をつけてより高くジャンプできる“疾風走破”のスキルを獲得。どうやら、使えるアクションはまだまだ増え続けるようです。この先にはどんな困難がプレイヤーを待ちわびているのか、ワクワクしますね!


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