『ダイの大冒険』大好きコラム。『ドラクエウォーク』コラボと原作の魅力を語り尽くす! 【電撃ドラゴンクエストウォーク日記#1480】

アツゴロウ
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 スクウェア・エニックスのiOS/Android用アプリ『ドラゴンクエストウォーク(ドラクエウォーク)』のプレイ日記をお届けします。

 と、いうわけで書かせていただきます、呪文パーティで戦うアツゴロウです。みなさんは現在配信中の『ドラゴンクエスト ダイの大冒険(ダイ大)』コラボ、楽しんでいますか? 自分は数十年来の週刊少年ジャンプ愛読者で、『ダイ大』も読み切り『デルパ! イルイル!』の時から追っており、思い入れもそれなりにあります。

 もちろん、最近まで放映されていた新アニメも全話視聴済み。いやはや、全100話で原作の魅力をここまで引き出してくれるとは……制作を担当されたスタッフや声優のみなさんには正直、感謝しかないですよ!

 そんな『ダイ大』と『ドラクエウォーク』のコラボは、自分にとってまさに待望。今回は、原作の魅力を交えつつ、このコラボについて語っていきたいと思います!

今からでもやりたい! 『ダイ大』コラボ第1弾と連載初期の思い出

 さて、待望といいつつも、『ダイ大』とのコラボはこれが第2弾。第1弾のときは、自分はまだ『ドラクエウォーク』のプレイを初めていなかったんですよね。調べたところによると、読み切り『ダイ爆発!!!』から週刊連載の序盤、パプニカでのフレイザード戦あたりまでのバトルやストーリーが体験できたようです。

 思えば最初の読み切り『デルパ! イルイル!』が掲載されたのは『ドラゴンクエストIV』の発売前。『ドラゴンクエスト』から『ドラゴンクエストIII』まで、いわゆるロト伝説ですっかり『ドラクエ』シリーズの虜になっていた自分にとって、「『ドラクエ』の漫画がジャンプにやってくる!」と知ったときは本当に狂喜したものです。

 『デルパ! イルイル!』はゲームとは趣が異なるものの、『ドラクエ』テイストを取り入れた漫画として非常にクオリティが高く、期待に違わぬものでした。「なんでニセ勇者のメラなんかでモンスターの集団がほぼ全壊してんの!?」とか小さな疑問はありましたが、のちのちイオの直撃一発でやられる敵幹部とかもいましたし、今では「そういうものだ」と納得してます(笑)。

 ともかく、そんな期待感を抱えたままに読んだ続編読み切り『ダイ爆発!!!』は、ヒロインのレオナはかわいかったし、何より主人公のダイが初めて竜(ドラゴン)の紋章の力を発動。ライデインやバギクロスなど高位呪文をガンガン使うわ、バロン版キラーマシンと迫力のバトルを繰り広げるわで大満足のデキでした。「この続きが読みたい」、「絶対連載してほしい!」と切に願ったものです。

 その願いはすぐかない、『ダイ大』の連載がスタート。ジャンプ作品の柱の1つのなっていくわけですね。今思い出しても、やはり思い出深いものがあります。あー、コラボ第1弾もやりたかったなあ……。

 とはいえ、復刻で当時の強敵のこころは集められるんですよね。まあ数が多くて取り切れないんですが(涙)。新規のこころもありますし、復刻のこころはこの記事のオススメ通りアバン(ドラゴラム)を優先し、あとは余裕があれば集めることにします。

 コラボのアクセサリもできうる限り集めておきたいところ。どれも竜の騎士メダルで手軽に交換できるのはいいですね。ゴメちゃんアクセとか、助っ人が装備しているのを見てずっと欲しいと思っていましたから、ホント助かります!

 コラボ装備は、第2弾中に何かいいものが来たら辛いので、ここはグッと耐えます。ちなみにふくびき補助券は成果なしでした……。

“画面真っ赤”な気分を味わえる強敵、バランとラーハルト

 次は開催中の第2弾コラボについて。これは物語の中盤、“竜の騎士編” のストーリーとバトルが体験できます。“竜の騎士編”と言えば、一番に思い浮かぶのが敵の強さ。ダイの父親で正統な竜の騎士であるバランはもちろん、その配下の陸戦騎ラーハルトは、この時点で出ていい強さではありませんでした。のちのち彼らは対魔王軍に協力してくれますが、どちらもラスボスとやりあえるレベルでしたし。

 原作の単行本10巻の作者コメントにもありましたが、「『ドラクエ』で全然レベルの違うボスに遭遇して絶体絶命のピンチに陥ったときの、“画面真っ赤”な気分」にさせられるほどの難敵。『ドラクエウォーク』コラボでも、その戦闘能力は健在でした。

 コラボストーリー中でも、その規格外の強さがしっかり描かれていましたね。これまで強敵が相手でも必ずなんとかしてきたダイがまったく歯が立たず……。その強さには、援軍に来たクロコダインすら死を覚悟するほどです。

 『ダイ大』にはさまざまな名言が登場しますが、“竜の騎士編”でも多数登場します。自分が好きなのはクロコダインの「我が心の迷いは晴れた!!」。これは彼が、ダイを見捨てて逃げたと思われたポップが、じつはたった1人、決死の覚悟でバランたちの足止めに向かったことを知ったときのセリフです。

 もともとクロコダインが好きというのもありますが、彼はダイたちと戦い、人間の素晴らしさを知って味方に付くことを選んだ男。そんな彼が、ポップに一度失望したあと、その真意にあとから気づいたぶん、より大きな希望を抱いて口にしたセリフということで、とくに印象深いです。「ギガブレイクでこい」とかもいいですが、自分はこっち派です!

 現状のコラボストーリーは、バランとクロコダインが戦っているところにポップとヒュンケルが合流したところまで描かれました。このあとはコラボの予告などを見るに、メガモンスターとして竜魔人バランが登場するようです。こちらも相当な強さでしょうね……。

 ですが恐ろしい反面、楽しみでもあります。だってバランですよ? 本作のラスボスである大魔王バーンのライバル、冥竜王ヴェルザーを単独撃破した男ですよ!

 バーンの最終形態にはさすがに及ばないかもしれませんが、竜の騎士の受け継がれし戦いの遺伝子と、バラン本人のあくなき執念があればあるいは……と思っています。そんな竜魔人バランとの戦いに備えて、今のうちにパーティをしっかり育成しておきたいですね。

 あと、話のなかでラーハルト以外の竜騎衆、ガルダンディーとボラホーンがナレーションのみの登場だったのはちょっと笑いました(笑)。まあキャラ人気的に仕方ないですかね。かなり悪逆非道なやつらで、ガルダンディーなんかはアニメでも村を虐殺するシーンがカットされましたし。その代わりかもしれませんが、彼らの乗騎であるスカイドラゴンとガメゴンは、フィールド上にこれでもかとばかりに出現してくれます(笑)。

あれもこれもやって欲しい! 『ダイ大』コラボの今後を大胆予想

 現状でも十分楽しめている『ダイ大』コラボですが、開催期間は2023年1月17日14:59まで。新たなふくびきなども追加されるでしょう。装備は何が来ますかね? ベンガーナで出番があったドラゴンキラーはもう実装されてますし。

 予想としては、ポップが師匠のマトリフからもらった輝きの杖あたりはありうる気がしますね。『ドラクエウォーク』ではマジカルブースターで使える“ベタン”ですが、原作ではこの杖を装備してから使った呪文。『ダイ大』オリジナル呪文を初めて使った武器として、個人的にも思い入れがあります。もし輝きの杖なら、これで“メドローア”とは言わないまでも、“フィンガー・フレア・ボムズ”くらいは使えるようになってほしいなあ。

 ほかには、バランの真魔剛竜剣が来たら最高なんですが、作中最強の武器なのでサクッと出てくれるかどうか……。出るとしたらスキルは“ギガブレイク”とか“紋章閃”でしょうね。期待したい。

 見た目的には、レオナが試着していたあぶない水着、いや新アニメでは天使のレオタードでしたか。これとか出てほしいところ。最悪、パプニカの衣装かデパートで買った服でもいいですから! あ、どたまかなづちはいりませんよ(笑)。

 助っ人については現状3人まで登場しましたが、ここからさらに追加されてもおかしくありません。ダイは鉄板として、レオナは来ませんかね。攻撃面は弱いし、回復は『ドラクエウォーク』で未実装の“ベホマ”が使えなきゃおかしいしで、やっぱり望み薄でしょうか。うーむ、でもやっぱり出てほしいなあ。

 ……何か最後は願望の垂れ流しになってしまいましたが、それだけ『ダイ大』コラボへの期待感が高まっているということで、何卒ご容赦を。

 しかし、ここまでの激戦になっても、原作ではまだ中盤なんですよね。ここから先は鬼眼城やハドラー親衛騎団戦、そして長きに渡るバーンパレスの戦いと、コラボでぜひ取り扱ってほしい場面が目白押しです。

 装備もダイの剣をはじめ、ロン・ベルク製のハイレベルな武器がまだ登場してませんし、いくらでもやれることはありそう。ここは第3、第4弾とどんどんコラボをやってほしいと、いちファンとして熱望します! ではまた、次の記事で!






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ドラゴンクエストウォーク

  • メーカー: スクウェア・エニックス
  • 対応端末: iOS
  • ジャンル: RPG
  • 配信日: 2019年9月12日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

ドラゴンクエストウォーク

  • メーカー: スクウェア・エニックス
  • 対応端末: Android
  • ジャンル: RPG
  • 配信日: 2019年9月12日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

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