『グラゼニ~大リーグ編~』最新刊4巻。王嶋貞雄との対決を乗り越えメジャー契約をGETした夏之介35歳のシーズンが開幕

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 漫画『グラゼニ~大リーグ編~』最新4巻が、7月21日に発売されました。

 ナックルボールを武器にメジャーでもうひと花咲かせようと奮闘する凡田夏之介。ついにメジャー契約を勝ち取り、本契約となりました。ここからの活躍も楽しみですね。

 さて、ナックルボーラーに関してなのですが、メジャーでも今や絶滅しかかっているといわれています。使い手がいなくなったわけではないのですが、2022年はメジャーで投球された回数ゼロ。

 ひと昔前は、ウェイクフィールド投手やRA・ディッキー投手など名選手がいたものですが、少し寂しい気もしますね。

 日本ではボールの質の違いのせいか、ナックルのみを投げる投手でメジャーほど活躍した選手は見当たりません。

 ただ山崎康晃選手などは公式戦では使用していませんが、2023オールスターで全球ナックルで見事0点に抑えていたり、広島の坂田怜投手は2軍ではありますがナックルボーラーに挑戦したりと、日本にもナックルの使い手は今もいます。いつかは1軍の公式戦でも見て見たいものですね。

 そしてナックル姫こと吉田えり投手も米独立リーグに挑戦中。やや打ち込まれている試合も多いようですが、こちらの挑戦も楽しみですね。

『グラゼニ~大リーグ編~』最新4巻の内容は?(商品紹介ページより)

 凡田夏之介35歳、プロ野球選手。ボストン・ブルーソックスの招待選手として迎えたオープン戦でしっかりと結果を残し、パーシーと共に晴れてメジャー開幕メンバーに名を連ねた。

 GMを筆頭に重役が居並ぶ本社での契約も無事に終え、ついに訪れた公式戦初登板の日。相手はトロントブルージーンズ。

 打線の中核を担うのは、メジャーのなかでも「最強」の呼び声が高い若手スラッガー・レゲーロjr。

 恵まれた体躯に確かなミート力、圧倒的パワー……。将来を嘱望されたスター選手に、ロートルのナックルは通用するのか?

 息を飲む戦いがますます白熱する第4巻。

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