ファルコムの死にゲー『ダイナソア』。中二病感満載の暗黒フレーバーテキストに酔いしれた記憶。そして、裏シナリオのルオンは一生許さない【メモリの無駄づかい】

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 三つ子の魂百までと言われますが、幼少期に限らず、ゲームを遊んだ思い出は脳に深く刻まれるもの。

 何年、何十年たっても、「なんでオレ、こんなこと覚えてるんだろ…」と愕然とするような記憶が残りがちでして。

 そんな脳のメモリ(記憶・容量)を無駄づかいしている例を語ります! 今回は、PCで発売された3D-RPGの隠れた名作『ダイナソア』について紹介します!

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『ダイナソア』とは

 本作は、日本ファルコムが1990年に発売した3D-RPGです。自分がプレイしたのはPC-98版だったかと思います。

 90年代頃のファルコムゲームが大好きで、PC-98を入手して以来、遊びまくっていた時期があるのですが、そのなかでもとくに気になったのが、この『ダイナソア』でした。

 システム自体は普通の3D-RPGです。自分でマッピングするタイプで、マッピング大好きだった自分は喜んでマッピングしていました。

 本作が気になった理由は、シリアスで陰惨な世界観の雰囲気。当時としては珍しかったと思います。主人公も寡黙でダークな過去を背負っており、とにかく一切媚びのない重苦しい展開はとことん救いがなく、セリフも装飾過剰で意味不明だったり、同じ言葉を繰り返したりと、いい感じの“中二病的”な雰囲気をプンプンさせていました。

 当時“中二病”なんて言葉はなかったですが、今思えばあの雰囲気を現わすならこの言葉がぴったりかも(笑)。

裏シナリオは輪をかけてヤバい

 さらに、本作では表シナリオのほか、特定の条件で裏シナリオに入ることができるのですが、これがまた輪をかけて重苦しいのです。

 一部をのぞいて仲間も変わるのですが、本当に仲間かと思うくらいのギスギス感で、まさに悪人パーティという感じが当時としては新鮮でした。

 なかでもクレリックのルオンさん。いやー、こいつのことは忘れることができません。慇懃無礼で冷徹な性格、とことん胸糞悪いキャラクター。しかも、唯一のクレリックなのに回復より攻撃魔法が得意で、結果として戦闘の難易度爆上がり。それでも戦力としては頼らざるを得なかったのですが……。

 最後の最後で!! 〇〇るなら〇〇るでいいけど、タイミング考えてくれみたいな。

ある意味死にゲーだったかも

 ゲーム自体は、かなり苦戦した覚えがあります。とにかくエンカウントが多く、バランスも厳しめ。それでもヒーヒーいいながらプレイしていました。

 今ではいい思い出ですが、現代のRPGでは考えられないくらい全滅しまくっていました。ある意味死にゲーかも。こんな時代から死にゲーやってたとは。現在死にゲーが大好きなのは、このゲームが原因なのかも。

 ただ、とにかく苦労しただけに、クリアしたときの達成感はヤバくて、しばらく放心していました。さすがにどういう内容だったかはすっかり忘れてますが。

 現在もプロジェクトEggで配信していて、今遊ぶハードルはまったく高くないので、ちょっともう一度、あの頃の中二病時代に戻ってみようかな。

 ちなみに2003年には『ダイナソア ~リザレクション~』というタイトルでリメイク版も発売されており、こちらはDMM GAMESなどで販売中です。

 ストーリーなどはほぼ同じで画面も綺麗になっているので、初見ならこちらがいいかも。ただ個人的にには、やはりPC-98版の、あの独特な雰囲気の画面でプレイしたいですね。

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