小説『おっさん剣聖』最新刊7巻。新たな嫁候補のターンが続く一方、教都で大きな戦いが。仮面の女性の正体も気になる!(ネタバレあり)【片田舎のおっさん、剣聖になる】

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 小説『片田舎のおっさん、剣聖になる ~ただの田舎の剣術師範だったのに、大成した弟子たちが俺を放ってくれない件~』最新7巻が、1月6日に発売されました。

※この記事には『片田舎のおっさん、剣聖になる ~ただの田舎の剣術師範だったのに、大成した弟子たちが俺を放ってくれない件~』のネタバレが含まれています。

 6巻では新たな嫁候補(?)シュステと出会ったほか、強敵たるヴェルデアピス傭兵団と剣を交えたおっさん剣聖ベリル。アリューシアルートの次はスレナルートかな……と思いきや、7巻もアリューシアとの行動時間が多め。(実際はシュステの攻撃ターンが続きますが!)

 サラキア王女とグレン王子の結婚に関連する物語が展開するなか、今回もなかなか熱いバトルが……! ゼノ・グレイブルの剣の強さも目立ちます。あと、表紙に描かれている仮面の女性の正体にも注目ですね!

『片田舎のおっさん、剣聖になる ~ただの田舎の剣術師範だったのに、大成した弟子たちが俺を放ってくれない件~』最新7巻の内容は?(商品紹介ページより)

 教都、動乱。

 レベリス王国のサラキア王女と隣国スフェンドヤードバニアのグレン王子の結婚が迫るなか、王女護衛のためベリルはレベリオ騎士団とともに隣国への国外遠征の任に就く。

 道中貴族の娘シュステと交流を深めたり、滅多にない外国でのひとときを過ごしていたベリルだったが――婚儀当日。祝福を受ける二人の影で反乱を画策する存在が――?

 両国騎士団、歴戦の傭兵に冒険者、人智を超えた怪物たち、そして思わぬ協力者の存在。異国の都にて役者が揃う。

「俺の剣が役に立つのなら、いくらでも振ってみせるよ」

 ここに、おっさん最大の戦いが始まろうとしていた。

『片田舎のおっさん、剣聖になる』キャラ紹介(7巻)

●ベリル・ガーデナント
 片田舎で剣術道場師範をしていたおっさん。レベリオ騎士団の特別指南役として都に出向く。父モルデアとの一騎打ちの果て、自らの件を見つめ直し始める。

●アリューシア・シトラス
 ベリルのかつての弟子。“神速”と謳われるレベリス王国の誇り高き騎士団長。ベリルを敬愛している。

●スレナ・リサンデラ
 ベリルのかつての弟子。“双竜剣”の異名を持つブラックランク冒険者。ベリルを長年慕い続けている。

●ロゼ・マーブルハート
 ベリルのかつての弟子。王族殺害を企てるもベリルに敗北して改心。その後姿をくらます。ベリルに一生の恩を感じている。

●ルーシー・ダイアモンド
 レベリス王国の魔法師団・団長。強力な魔術の研究に日夜取り組んでいるが、本当の年齢は――?

●ヘンブリッツ・ドラウト
 レベリオ騎士団の副団長。特別指南役となったベリルに心酔している。

●シュステ・フルームヴェルク
 ベリルのもとで市・ウォーレンの妹で、フルームヴェルク家の息女。屋敷を訪れたベリルと交流を深めた。

●ガドガ・ラズオーン
 スフェンドヤードバニア教会騎士団長。王族護衛任務のためレベリオ騎士団と協力する。ロゼの義兄。

●イブロイ・ハウルマン
 スフェン教の司祭でルーシーとは知己の仲。かつてベリルに事件解決を頼んで以来、何かと縁を持つ。

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