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天音かなたさんや桐生ココさん、姫森ルーナさんらホロライブ4期生を紹介

たく坊
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 カバーが運営する女性VTuberグループ“ホロライブ”の4期生と呼ばれるメンバーを紹介する記事をお届けします。

 “ホロライブ”とは、カバー株式会社が運営する“ホロライブプロダクション”というVTuber事務所に所属する女性VTuberグループを指します。そこに所属するバーチャルアイドルグループが“ホロライブ”と呼ばれています。

 本記事では、4期生と呼ばれる天音かなたさん、桐生ココさん、角巻わためさん、常闇トワさん、姫森ルーナさんを、オススメの動画とあわせて紹介します。

天音かなた

チャンネル:Kanata Ch. 天音かなた
Twitter:天音かなた ホロライブ4期生
推奨ハッシュタグ:#天界学園放送部 #へい民 #かなたーと(ファンアート) など

 4期生でもっとも早くデビューした、天界学園に通う天使。デザインはおしおしおさん(https://twitter.com/oshio_dayo)が担当しています。

 デビュー配信で、背景が食べ物ばかりのパワーポイント芸や“全部僕の声ソーラン節”を披露し、鮮烈なデビューを果たしたメンバー。パワーポイント芸は、彼女の通称“PP(パワーポイント)天使”にも影響しています。

 彼女自身がアイドルオタクであるためか、王道なアイドル路線をいき、清楚感あふれる女の子……と思いきや、前述した通りソーラン節を突如披露したり、たまに素っ頓狂な発言をしたり、見ていて思わず笑ってしまうような配信を行っています。

【#ドルオタ天使】新人ドルオタ天使はホロライブを知りたい~1期生編~【天音かなた/ホロライブ4期生】


 デビュー間もない時期には、視聴者とともに既存のホロライブメンバーをおさらいする配信を行っています。

 1期生からすべてのメンバーを紹介しているので、ホロライブに初めて触れる人にはまさにうってつけの動画なのではないでしょうか。

 ゲーム実況では、ゲーム内のテキストを読み上げる傾向があります。また『名探偵コナン』が好きで、テキストを読む際にはもれなく声真似を行うという、一風変わった動画を楽しめます。

【ドキドキ文芸部!】初見プレイ!サヨリルート立ち消え・・・EDまで!!!【天音かなた/ホロライブ4期生】


 話題のアドベンチャーゲーム『Doki Doki Literature Club!(ドキドキ文芸部!)』の実況は日本だけでなく海外からも評判で、さまざまなコメントが動画に残されています。

 紹介した動画は途中からのプレイとなりますが、ネタバレをしないように視聴者に向けて注意したり、ほぼすべてのセリフを読み上げたり、世界観に合ったコメントで戸惑う姿がカワイかったりと、彼女の魅力が詰まった動画となっています。

 声真似や読み上げなど、音声だけでも楽しめる配信も多い彼女。正統アイドルっぽいVTuberが気になる人はチェックしてみてください。

桐生ココ

チャンネル:Coco Ch. 桐生ココ
Twitter:桐生ココ 超アイドル@ホロライブ4期生
推奨ハッシュタグ:#ココここ #たつのこ #みかじ絵(ファンアート) など

 個性派のホロライブの中でも異彩を放つ、異世界から日本に語学留学中のドラゴン。デザインはyaman**さん(https://twitter.com/yamanta_15)が担当しています。

 2019年12月28日にデビューし、2020年4月にチャンネル登録者数30万人を達成した驚異のVTuber。達者な英語とつたない日本語で配信を行うことが特徴です。

 平日の朝にホロライブにかかわる情報をおもしろおかしくまとめている情報番組風の配信“あさココ”を配信しており、彼女のファンでなくとも、“あさココ”を求める人もいるほど。

 数々の伝説を生みだしている彼女ですが、中でも目を疑った配信は“収益化記念配信”です。

【#祝桐生ココ収益化】この配信でスパチャ解禁!皆様に感謝を込めて…!アイドル桐生ココ…歌います!!!【スパチャ解禁!】


 YouTubeでは“スーパーチャット”という有料コメントを投稿できるのですが、本動画では、流れてくるコメントがスーパーチャットだらけ。

 VTuberの記念配信でスーパーチャットが投げられるのはよくあることとはいえ、本配信でのスーパーチャットの量はまさに歴史的とも言えるほど大量でした。

 他にも、過去にホロライブ内で『ARK: Survival Evolved(ARK)』の異常なブームが発生したのは、ある意味で彼女がすべての“元凶”とも言えます。

【#桐生ココ】ホロサーバー作ったよ!ARKでサバイバル生活!始めましょう!【#ココここ】


 メンバーと楽しく遊ぶだけのつもりだったのに、後に配信中のほぼすべてのメンバーが『ARK』を遊んでしまう事件が発生。彼女は悪いことはしていないものの、こちらもある意味で伝説になっています。

 言葉が強めでアイドル路線からは少し外れてしまっている(?)彼女。メンバーをいじったり、名言を生み出したり、生ける伝説となっている彼女を推すのは、今からでも遅くありません。

角巻わため

チャンネル:Watame Ch. 角巻わため
Twitter:角巻わため @ホロライブ4期生
推奨ハッシュタグ:#わためいと #ドドドライブ #つのまきあーと(ファンアート) など

 吟遊詩人をしながらのんびり旅をしている羊。デザインはふーみさん(https://twitter.com/fuumiisc)が担当しています。

 デビュー後しばらくは回線の設備が不十分で、桐生ココさんから“クソザコ回線”と呼ばれてしまうほど。回線関連で生まれた「わためは悪くないよねぇ?」という一言は、彼女を語るうえでは欠かせない名セリフです。

 配信は歌枠が比較的多めで、平日の朝には“わためのうた”という動画を投稿しています。時に激しく、時にやさしく歌いあげ、視聴者を魅了しています。

【歌枠】第12回!わためぇ Night Fever!! 【角巻わため/ホロライブ4期生】


 毎週土曜日に配信される“わためぇ Night Fever”では、J-POPやアニメソングなど幅広いジャンルを歌い、アンコールを含めた十数曲を歌い上げています。

 この動画では、彼女自身の歌唱力が磨かれていることに気づき、今まで出なかった音域を出せるようになったことに感動しています。これには視聴者も思わず涙を流したのではないでしょうか。

 初のゲーム配信で、同時に初の耐久配信を行った経歴もあります。ゲームのタイトルは『妖怪ウォッチ1 for Nintendo Switch』。『妖怪ウォッチ』シリーズは、ホロライブゲーマーズの戌神ころねさんも好きなタイトルとのことです。

【妖怪ウォッチ1】初めての妖怪ウォッチッチ!リメイク版だよ!#1【角巻わため/ホロライブ4期生】


 ちなみに、この時はまだ回線の問題があったため、よく動画が飛んでいます。2020年5月現在には解消されているので、当時を知らない人には、ぜひご覧いただきたい動画となっています。

 作業中に流すBGMとして“わためぇ Night Fever!!”を流してみてはいかがでしょうか。筆者は聞いている途中から楽しくなって、気づけば作業を中断してしまいますが……。

常闇トワ

チャンネル:Towa Ch. 常闇トワ
Twitter:常闇トワ ホロライブ4期生
推奨ハッシュタグ:#トワイライヴ #常闇眷属 #TOWART(ファンアート)

 1人前の悪魔になるために人間界にやってきた小悪魔。デザインはrurudoさん(https://twitter.com/rurudo_)が担当しています。愛称は“トワ様”。

 「おはやっぴー」や「こんやっぴー」というあいさつが定番。配信中には「○○やっぴー」のように、あいさつをもじっていじられることもあります。

 同じ4期生の桐生ココさんから付けられたあだ名は“メンヘラ”です。かなり尖った俗称ですが、2期生の大空スバルさんとコラボした際に「メンヘラの才能がある」と語られた過去を持ちます。

【ラジオ】トワイラジオ~第六回目~ゲスト:ロボ子さん【#常闇トワ/ホロライブ】


 “トワイラジオ”シリーズの動画は、少ない時間で楽しめるラジオ風の動画。画面に映るのが立ち絵のみというケースが多いので、音声のみで楽しめる内容となっています。

 “トワイラジオ”の第6回には、よくコラボ配信をしているロボ子さんがゲストとして出演。最近はハマっていることや最初に触ったFPS(ファーストパーソン・シューティングゲーム)の話などを語っています。

 ラジオ風の動画では、届いたお便りを読むコーナーもあるので、気になったら投稿してみてください。

【みんなのリズム天国初見】耐久 クリアするまで終われない 【#常闇トワ/ホロライブ】


 耐久配信を行うホロライブメンバーに負けじと、『みんなのリズム天国』の初見耐久配信という試みに挑戦します。初見プレイながら優れたリズム感で次々とクリアしていき、最終的にはオールクリア&ハイレベル達成を記録。7時間を越える配信になりましたが、見事な結果を出しました。

 本動画の見どころは、ステージを失敗した時です。さけんだり、怒ったり、がっかりしたり、常闇トワさんのさまざまな反応を楽しめます。

 雑談配信では、軽快に視聴者とからむという、常闇トワさんの魅力を堪能できます。“メンヘラ”といじられる彼女ですが、逆に“トワ様”にいじられたい人は要チェックです!

姫森ルーナ

チャンネル:Luna Ch. 姫森ルーナ
Twitter:姫森ルーナ ホロライブ4期生
推奨ハッシュタグ:#なのらいぶ #ルーナイト #ルーナート(ファンアート) など

 わがまま放題なお菓子の国のお姫さま。デザインはかんざきひろさん(https://twitter.com/kanzakihiro)が担当しています。

 「なのら~」、「んな~」が口癖で、ふんわりとしたロリボイスが印象的な女の子。わがままなことを言ったり、配信中にお菓子を食べたり、自由な行動や甘えん坊な一面を見せますが、カワイイからすべて許される……そんなメンバーです。

 ゲーム配信が多い彼女は、『スーパードンキーコング3』や『Sa・Ga2 秘宝伝説』といったマニアックな名作を扱っている印象です。

【6つの金貨*クリアまで】ちんだらお菓子食べちゃうぞ【#姫森ルーナ/ホロライブ】


 個人的に好きなのは、『スーパーマリオランド2 6つの金貨』のクリア耐久配信。楽しくしゃべりながら、精密な操作でゲームを進めていく姿に見入ってしまいます。

 ミスした時にお菓子をボリボリと食べるのは、彼女だから許してしまう……そんな魅力があるでしょう。

 コラボ配信では持ち前の甘えん坊なところを発揮するため、コラボ相手が保護者のような立ち位置に回りがちです。

【Granny Simulator】ユルサナイ【姫森ルーナ/夏色まつり/ホロライブ】


 いろいろなメンバーとコラボをしている中でも、1期生の夏色まつりさんとのコラボは印象的。夏色まつりさんは軽快なトークでを繰り広げ、甘えん坊な姫森ルーナさんを振り回していきます。2人の絡みはテンポがよく、まるで姉妹の会話のようです。

 しゃべり方に癖があるため、非常識だと思われる人もいるかもしれませんが、コラボ配信時には過激な発言を「わからないのら~」とスルーする意外と常識的な一面が見られます。

 ちょっとギャップがある、わがままな女の子が好みの人にオススメのメンバーです。

 次回の記事では、移籍・別レーベルに所属するホロライブメンバー(通称0期生)を紹介していきます。

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