【DOL20th企画】2006年~2007年のゲームを駆け足で振り返る。『ペルソナ3』や『Wii Fit』が発売

電撃オンライン
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 総合エンタメサイト・電撃オンラインが20周年を迎えたことを記念した連載企画。第5回の今回は、2006年から2007年に発売されたゲーム、そしてゲーム業界で起こったことをピックアップしてご紹介していきます。

 なお、掲載されている記事は当時のもので、リンク切れなどの可能性があります。

20周年振り返り企画

1月 26日 PS2『アルトネリコ 世界の終わりで詩い続ける少女』
2月 9日 PS2『SIREN2』
3月 2日 『ニンテンドーDS Lite』が発売
16日 PS2『ファイナルファンタジーXII』

 『ファイナルファンタジー』シリーズのナンバリング12作目となる『ファイナルファンタジーXII』が発売。『ファイナルファンタジータクティクス』シリーズと共通の世界観“イヴァリース”が舞台ということで筆者のような『FFT』シリーズファンの方は親しみやすさを感じたのではないでしょうか。バルフレアのセリフ「この物語の主人公さ」は、今聞いてもシビれますね!

  • ▲画像は2017年に発売された『ファイナルファンタジーXII ザ ゾディアックエイジ』のもの。

⇒『ファイナルファンタジーXII』レビュー

4月 13日 DS『おさわり探偵 小沢里奈』
20日 GBA『MOTHER3』
20日 PS2『大神』
5月 25日 PS2『キミキス』
6月 15日 DS『デジモンストーリー』

 約10年の歳月を経て、『MOTHER2』の続編となる『MOTHER3』が発売されました。独特なセリフ回しやコミカルな登場人物など、本作ならではの魅力が詰まったタイトルです。

⇒「奇妙で、おもしろい。そして、せつない」、『MOTHER3』のスクリーンショット公開

7月 13日 PSP『LocoRoco』
13日 PS2『ペルソナ3』
8月 3日 GBA『リズム天国』
31日 PSP『ヴァルハラナイツ』
9月 28日 DS『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』

 7月に発売された『ペルソナ3』。出会う人との絆を育てる“コミュ”などのシステムが入り、『ペルソナ』シリーズの新たな方向性を指し示したタイトルです。本作で初登場した通販番組“時価ネットたなか”の社長は、現在も関連グッズの通販ページで活躍中です。

  • ▲画像は2009年に発売された『ペルソナ3ポータブル』のもの。

⇒『ペルソナ3』レビュー

10月 26日 PS2『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』
11月 11日 『PlayStation3』が発売
23日 『たまごっち』が発売から10周年
12月 2日 『Wii』が発売
2日 Wii『Wii Sports』
7日 Xbox360『ブルードラゴン』

 2006年の年末は次世代機としてプレイステーション3、Wiiが発売となりました。Xbox360は大作RPG『ブルードラゴン』を専用ソフトとして発売。テレビCMには、なんと鳥山明先生ご本人が登場して当時の筆者は震えました。

⇒『ブルードラゴン』本日発売!「ヨドバシカメラAkiba」でカウントダウンイベント

1月 18日 DS『世界樹の迷宮』
25日 Xbox360『アイドルマスター』
2月 22日 PSP『モンスターハンター ポータブル 2nd』
3月 21日 PS2『無双OROCHI』

 2月にはPSPで『モンスターハンター ポータブル 2nd』が発売されました。個人的な印象ですが、本作で『モンハン』を触ったという人が多くなったように思います。そんな筆者も、朝から晩まで友人とPSPを持ち寄って遊んでいました。友人とリアルで集まって楽しめるというのが大きな魅力でした。

⇒PSP『モンスターハンターポータブル2nd』電撃オリジナル「ディアソルテ」装備を公開!

⇒『モンスターハンター ポータブル 2nd』発売から10年。シリーズ初100万本を記録した魅力とは!?【周年連載】

4月 12日 DS『逆転裁判4』
5月 10日 PSP『ファイナルファンタジータクティクス獅子戦争』
6月 21日 Xbox360『セインツ・ロウ』

 5月には『ファイナルファンタジータクティクス』が移植された『ファイナルファンタジータクティクス獅子戦争』発売されます。筆者はあまりのおもしろさに終わりを見たくなくて、移植前はエンディング手前で止めていたのですが、本作でようやくクリアしました。それくらいのおもしろさを保証しますので、未プレイの方はぜひ。

⇒新たなる『ファイナルファンタジータクティクス』がPSPで発売!

7月 5日 PC『モンスターハンターフロンティアオンライン』がサービスを開始
12日 Wii『ドラゴンクエストソード 仮面の女王と鏡の塔』
27日 DS『すばらしきこのせかい』
8月 2日 DS『絶対音感オトダマスター』
9月 27日 PS3『アガレスト戦記』

 7月に発売した『すばらしきこのせかい』は、渋谷をモデルとした都会的な街並と歌入りのサウンド、スタイリッシュなイラストととにかくすみずみまでカッコよく衝撃的でした。2021年にアニメ化するということで、その人気の根強さがわかりますね。

⇒Switch版『すばらしきこのせかい』を先行プレイ。Joy-Conでの操作感や新シナリオの感想をレポート

10月 18日 PS2『シーマン2 ~北京原人育成キット~』
11月 1日 Wii『オプーナ』
22日 PS2『四八(仮)』
29日 Xbox360『アサシンクリード』
12月 1日 Wii『Wii Fit』
6日 PSP『勇者のくせになまいきだ。』
20日 PSP『パタポン』

 Wiiで発売された『Wii Fit』は、同梱されているバランスWiiボードを使って自宅で筋トレやヨガなどのトレーニングができます。後の『リングフィットアドベンチャー』ヒットの前兆を思わせる本作は多くユーザーの注目を浴び、翌年の日本ゲーム大賞2008年度の大賞を受賞しました。

⇒E3の会場で『Wii Fit』体験!「サッカー」と「スキー」にチャレンジしました

 2006年、2007年は次世代機がそろい、多くのゲームが発売されます。その中でもWiiはほかとは違ったアプローチでユーザーを引きつけた印象ですね。次回は、2008年と2009年にあったゲーム業界のニュースをお届けします。

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