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【DOL20th企画】2016年~2017年のゲームを駆け足で振り返る。『シャドウバース』や『ポケモン GO』が登場

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 総合エンタメサイト・電撃オンラインが20周年を迎えたことを記念した連載企画。第10回の今回は、2016年から2017年に発売されたゲーム、そしてゲーム業界で起こったことをピックアップしてご紹介していきます。

 なお、掲載されている記事は当時のもので、リンク切れなどの可能性があります。

20周年振り返り企画

1月 28日 PS3、PS4、PSVita『ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ』
28日 アプリ『誰ガ為のアルケミスト』
2月 27日 『ポケットモンスター』が1作目発売から20周年
3月 18日 WiiU『ポッ拳』
28日 『Oculus Rift』発売

 『ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ』は、ブロックでドラクエの世界をつくりながらモンスターと戦うブロックメイクRPGです。ドラクエならではの素材を使って建物をつくることができるのがとにかく楽しく、旅を続けたくなくなるほどの豪華な自室を作ったプレイヤーも多いことでしょう。

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4月 2日 3DS『妖怪三国志』
5日 『HTC Vive』発売
5月 10日 PS4『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝』
24日 PC、PS4『オーバーウォッチ』
6月 11日 アプリ『Shadowverse』
14日 PC『Dead by Daylight』

 6月に『Shadowverse』がリリースされました。ご存知のように、この先何年もeスポーツを先導していくタイトルです。2017年から2018年にかけて海外各国でも順次リリースされ、大会やイベントも盛り上がっていきました。2020年現在も、RAGEなどが盛り上がっています。

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7月 22日 アプリ『ポケモンGO』
8月 30日 アプリ『囚われのパルマ』
9月 21日 PS3、PS4、PSVita『うたわれるもの 二人の白皇』

 「あれ、もうこんなに経っていたか」と思ってしまうほど、最近もガンガン遊んでいる『ポケモンGO』は、このころにリリースされました。リリース直後はダウンロードが殺到し、なかなか開始できなかったという人もいたのではないでしょうか。

 筆者はサービス開始初日にプレイを始め、さっそく近所のポケストップに行ってみました。すると……ベンチくらいしかない公園に、夜なのにスマホを持った人が大勢集まっていて驚きました。初めましての人と「やっぱりアレですか?」「ええ、アレです」と言葉をかわしながらプレイ。あれは、後にも先にもない経験でした。

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10月 8日 3DS『モンスターハンターストーリーズ』
13日 『PlayStation VR』発売
11月 10日 『ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ』が発売
17日 アプリ『遊戯王 デュエルリンクス』
29日 PS4、XboxOne『ファイナルファンタジーXV』
12月 15日 アプリ『スーパーマリオラン』

 10月13日にPlayStation VRが発売されました。2016年はOculus Rift、HTC Viveも登場し、新たなるVR元年と呼ばれることになりました。90年代に一度起こったVRブームは、今回ほどの盛り上がりになる前に収束。ですが今回は、普段はゲームをしない人も含め大勢がまるで異世界に入り込んだかのようなVR世界を体験する機会を得ました。

 PlayStation VRはPlayStation5にも対応するとのことですので、まだまだ新しいVR世界は広がっていくでしょう。

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1月 26日 PC、PS4、XboxOne『バイオハザード7 レジデントイービル』
2月 9日 PS4『仁王』
23日 PS4『NieR:Automata』
3月 2日 PS4『HorizonZeroDawn』
3日 『Nintendo Switch』が発売
3日 WiiU、Switch『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』
16日 アプリ『バンドリ! ガールズバンドパーティ!』

 荒廃した世界を舞台に、命も意志もないはずのアンドロイドや機械生命体が重厚な物語を紡ぐ『NieR:Automata』が2月にリリース。美しいキャラクターやスタイリッシュなバトルが評判となり、2020年3月の時点で450万本突破の大ヒットとなります。

 前作『ニーア レプリカント/ゲシュタルト』から数千年経った世界が舞台ですが、どれだけ時間が経ってもエミールがカワイくて安心しました。

⇒【NieR:Automata応援企画】新作『ニーア』が発表された時の衝撃や体験版で感じた手ごたえを語る

 そして3月にはNintendo Switchが発売! ローンチタイトル『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』とともに衝撃デビューとなりました。発売日前に予約の争奪となり、当日は行列ができました。

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4月 12日 アプリ『アナザーエデン 時空を超える猫』
28日 Switch『マリオカート8 デラックス』
5月 25日 PS4『イースVIII -Lacrimosa of DANA-』
6月 1日 PS4、XboxOne『鉄拳7』
6日 アプリ『SINoALICE』
16日 Switch『ARMS』

 4月にリリースされた『マリオカート8 デラックス』は、WiiUの『マリオカート8』に新要素を加えた移植タイトルながら2020年現在、Nintendo Switchのソフトの中でもっとも多い全世界2600万本以上という販売本数を誇ります。思い起こせば、スーパーファミコンでも販売本数がもっとも多かったソフトは『スーパーマリオカート』でしたね。多くのプレイヤーを熱狂させる、偉大なシリーズです!

⇒『マリオカート8 デラックス』は初めてでも久々でも楽しめる。Nintendo Switchの特性を生かした遊びを実現

7月 21日 Switch『スプラトゥーン2』
29日 3DS、PS4『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』
8月 16日 PS4、PSVita『UNDERTALE』
9月 14日 アプリ『アズールレーン』

 『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』は、シリーズのナンバリング初となるマルチプラットフォームタイトルです。3DS版には、ファミコン時代を思わせるドット絵で遊べる“2Dモード”が搭載されることが話題となりました。筆者は2D派でしたね。

 その後、要素を追加した『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S』がリリースされています。

⇒『ドラゴンクエストXI』で勇者とは何かを知るため、旅立った主人公に起きた出来事とは。新たな仲間も紹介

10月 5日 『ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン』発売
19日 PS4『巨影都市』
27日 Switch『スーパーマリオオデッセイ』
11月 17日 3DS『ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン』
21日 アプリ『どうぶつの森 ポケットキャンプ』
12月 14日 アプリ『荒野行動』
21日 PC『PUBG』

 12月には『荒野行動』『PUBG』がリリース。正式リリースは2020年を待ちますが、2017年は『フォートナイト』の早期アクセス版も開始し、バトルロイヤルゲームが盛り上がってきました。

 このジャンルの歴史をたどっていくと、2000年公開の映画『バトル・ロワイアル』がきっかけのひとつであり、バトルロイヤルというジャンル名の元でもあるようです。ビートたけしさんの「ちょっと殺し合いをしてもらいます」というセリフ、ゾクゾクしますね。

 eスポーツにVR、Switchにバトルロイヤルと、ゲーム業界に続々と燃料が投下された熱い2年間でした。次回は、2018年と2019年、そして今年2020年にあったゲーム業界のニュースをお届けします!

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