2013年6月26日(水)
ガストより、6月27日に発売されるPS3用ソフト『エスカ&ロジーのアトリエ~黄昏の空の錬金術士~』。購入を心に決め、ついに発売となる明日という日を待ち焦がれているファンも多いことだろう。
そこで今回では、お仕事でひと足先にプレイしているとはいえ、発売に胸躍る気持ちはファンの皆さんと一緒な妄想座談会記事の参加メンバーが再集結。この気持ちを皆さんと分かちあうべく、今度は妄想“じゃない”座談会を決行します!
なお、本記事での座談会は、『エスカ&ロジーのアトリエ』については途中までプレイした段階での話としているが、過去の『アトリエ』シリーズの話に関してはクリアを前提とした内容が少々含まれているので、シリーズ未経験の人や、ネタバレはカンベンという人はご注意いただきたい。
【座談会参加メンバー紹介】
Deep:『アトリエ』シリーズの担当ライター随一のやり込み派。『黄昏』シリーズでは“俺の嫁”と語るほど、ウィルベルに(うざったいほどの)愛情を注ぐ。現在、主人公・ロジーでプレイ中。
ライターM:『アトリエ』シリーズ担当ライター。キャラや世界観に重きを置くタイプ。『黄昏』シリーズで好きなキャラはリンカさん。もちろん、リンカ様とリンカちゃんも大好き。現在、主人公・エスカでプレイ中。
編集O:電撃PlayStation編集部の『アトリエ』シリーズ担当。『黄昏』シリーズで好きなキャラはリンカだった。しかし、『エスロジ』をプレイしてからはカトラにメロメロ。現在、主人公・ロジーでプレイ中。
とっきー:電撃PlayStation編集部のガスト作品担当。今、『黄昏』シリーズで一番気になっているキャラはエスカ。しかし、中二成分が濃いロジーが気になりだした。現在、主人公・エスカでプレイ中。
とっきー:さっそくだけど、実際にゲームをプレイしての感想はどうだった?
編集O:まぁ、「すげぇ」のひと言ですよね。ガストさんに拍手を送りたいです。グラフィックやシステム、読み込みの速さまで、すべてにおいて、かゆいところに“完全に”手が届くというところまで仕上げてきています。
Deep:本当に、まずは「すげぇ」って言葉が出てきますね。なんか去年の『アーシャのアトリエ』の時も同じことを言ってたような気がしますけど(笑)。
編集O:前作のそれを凌駕した「すげぇ」だということで(笑)。主人公を2人据えたという新基軸も、おもしろさのクオリティをグンッと引き上げていますね。今までの『アトリエ』は、“調合7:冒険3”ぐらいの割合で調合寄りの内容でしたが、今回は冒険色の強いRPGを演出しつつ、その枝分かれのところに調合があるという感じで。
ライターM:なんというか、正統派RPGに近づいた感じで、今まで味わったことがない『アトリエ』の遊び方を提示していますね。
編集O:物語への引き込み方も、正統派RPG的ですよね。ストーリーの主軸となる課題が4カ月ごとに出されるんですけど、課題の中の“大課題”というところで世界で起きている謎を追うといったように、どんどん話に引き込まれる形になっています。
Deep:その大課題自体を達成するのは難しくないですからね。発生したら、すぐストーリーを進めて……みたいに、テンポよく遊べるように調整されています。
ライターM:テンポをよくしようというのが、ちゃんと見えていますよね。イベントが発生する場所には“!”マークが出ていて、迷わずそこにいけるようになっていたり。
とっきー:そういうのは、これまでのシリーズではなかったよね。イベントが起こる場所に誰かが来ているということはあっても、それがイベント発生する状態だと示してくれるものがなかったから、気がつくまで日数を無駄に過ごしちゃうということがあったじゃない。そう考えると、今回は日数に関する制限が以前よりゆるい感じですね。
編集O:確かに、ゆるいと思いますね。だからこそ、いろいろと寄り道ができますし。
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