【FFRK名場面】口が悪い『VI』のリルムがアウザーの屋敷で見せた優しさ

文：カワチ

　スクウェア・エニックスとDeNAがサービス中のiOS/Android用RPG『ファイナルファンタジー レコードキーパー（FFRK）』の名場面プレイバックをライター・カワチがお届けします。

【名場面プレイバック ＃34】
～アウザーの屋敷
お化け屋敷のような雰囲気が怖かったアウザーの屋敷

　今回は『VI』のイベント“奇跡の描き手”が開催され、リルムが初登場したということで、彼女にスポットが当たる“アウザーの屋敷”の思い出を語っていきましょう。

　リルムは青魔導士のストラゴスとサマサの村で過ごしていた女の子。当初はストラゴスだけがロックたちの幻獣の探索に協力してくれることになりますが、おてんばな彼女はみんなを追跡。

　彼らの前に立ちふさがったオルトロスをピクトマンサーの力でしりぞけたため、パーティに加わることを許されます。

　世界崩壊後は、貴族の住むジドールの町で、一番の金持ちであるアウザーの屋敷で幻獣ラクシュミの絵を描いています。

　自分が最初のプレイでアウザーの屋敷を訪れた時は「く…る…な…」という謎のセリフや襲いかかってくる絵、浮遊する宝箱など、怪奇現象じみたギミックが怖かったです。BGMの妖しさや全体の雰囲気も相まって、実際に幽霊が出てくる魔列車よりもイヤだったかも（笑）。

　パーティがリルムのいる最奥までたどり着くと、絵についた魔物・チャダルヌークと戦う彼女の姿が。

　この時、リルムを屋敷に呼び寄せたアウザーもその場にいるのですが、ビジュアルがスゴイんですよね。異様に太っていて、グラフィックも他のキャラクターの2倍ぐらいありますし。

　正直、自分は彼がボスだと思っていました（笑）。

▲ボスのチャダルヌークは女神状態の時に攻撃するとカウンターをしてくるので、悪霊状態の時に弱点の炎属性で攻撃しましょう。

　チャダルヌークを倒した後、リルムは屋敷を出て再び仲間たちと行くことを決意。

　アウザーに「リルム行くよ。でも心配しないで……必ずこの絵を完成させるために戻ってくる！」と声をかけ、アウザーも「ああ…リルムや……いつまででも待っておるからの……」と応えるのでした。

　有名なセリフの「こらあ！　くそじじー!!!　しゃきっとせんかあ!!!」などから口が悪くておてんばな印象が強いリルムですが、こういうところで優しさを感じられるところがかわいいんですよね。まあ、この場合の“くそじじー”も、むしろ優しさですしね。

近況報告＆主要パーティメンバー紹介

　“永遠のナギ節－新たな旅立ち－”の“【EX＋】ニセモノ”をクリアして、記憶結晶の原石IIをゲット。ナイトアビリティ“ひきつける”と侍アビリティ“かまえる”の組み合わせが強力なギルガメッシュに使用しました。

　これで物理攻撃がメインの敵には有利に立ちまわれるハズ！

▲“ひきつける”と“かまえる”でパーティが全滅する可能性が減るとうれしいなぁ……。

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