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2015年12月4日(金)

【電撃の旅団冒険録】電撃の旅団がHardモードのディアデム諸島に遠足! 雲海探索の流行を追う

文:電撃PlayStation

 『FINAL FANTASY XIV: 蒼天のイシュガルド』のパッチ3.1で実装されて以来、アイテムレベル210の高性能装備を求めて多くの冒険者が訪れる“ディアデム諸島”。昨今は調整により状況が変化し、狩りの方法も変わった様子。

『ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド』
『ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド』

 今回は、そんな“雲海探索”における現在の狩りの傾向がどんなものかを探るべく、電撃の旅団の面々がフリーカンパニーの飛空艇でHardモードにお出かけしてきました。

まずは雲海探索の基本要素をチェック!

 実装から日数が経っているのでみなさんすでにご存知かとは思いますが、“雲海探索 ディアデム諸島”の参加方法は2つあります。1つはイシュガルド上層の“イシュガルド・ランディング”にいるオールヴァエルに話しかけて入場する方法。付近にいるNPC・ジャコアニからギルでチケットを買えばソロでもパーティでも気軽に参加できますが、その際に選べる難易度はEasyとNormalのみです。

 もう1つは、フリーカンパニーで製作した飛空艇に乗って向かう方法。チケットの代わりにカンパニークレジットでハウジングエリアのNPCから“青燐水バレル:雲海探索”を購入する必要はありますが、ロットルールを選択でき、ロール構成が無制限……などの自由があります(イシュガルド・ランディングからの登録でも、8人そろっていればロール構成を自由にできるようです)。また、こちらは事前に飛空艇のランクを上げて“Hard”を発見していれば、Hardモードに挑むことも可能です。

『ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド』

 難易度ごとの違いは、まず単純に敵の強さと敵の配置。そして、敵を倒した際の高ランク宝箱の出やすさも異なります。宝箱からはIL150、180、210の3種類のエーテリアル防具&アクセサリーなどを入手可能で、これらの装備に付属するサブステータスはランダム。現状最高峰のIL210装備に、ものスゴいサブステータスがつくこともあるため、多くの人はそれを目的にこのコンテンツに挑んでいるわけですね。たとえばこんなアイテムが出たりします。

『ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド』

 自らが身に着けない装備品は、NPCに引き取ってもらって、専用の通貨である“スポイル”に換えることも可能です。その“スポイル”は、各種製作素材やマテリア、マウントなどと引き換えることも可能。

 また、ディアデム諸島では独自のアイテムを採集できます。下の画像は、そんな素材を使って作る“スカイパイレーツ”装備の、タンク、竜騎士、ヒーラー用装備一式。お洒落感満載ですが、狩りの形式的に雲海探索でギャザラーをやる人があまり多くない現在は素材があまり出回っておらず、かなり高額で取引されていることが多いようです。

『ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド』 『ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド』

 ちなみに、ディアデム諸島内でのエオルゼア時間は、挑んだ難易度によって固定。Easyは昼、Normalは夕方、Hardが深夜となっています。

怒涛の乱戦、NMに死屍累々……の甲斐あって、いいアイテムゲット!?

 ディアデム諸島のマップは、これまで旅してきた『蒼天のイシュガルド』追加エリアが1つまるまる入るほど広大なもの。北東、南東、南西、北西4つの空域に分かれており、中心部には天の王冠と呼ばれる巨大なクリスタルが浮遊しています。

 冒険者たちはマップ内に9つある着陸地点の中のどこか1カ所からスタートし、まずは空を飛べるようにすべく風脈と交感する……のですが、この地は風属性エーテルが濃すぎるがゆえに風の流れが不安定で、流れが乱れるたびに(ディアデム諸島入場のたびに)再度風脈を探して交感する必要があるようです。

 とはいえ、飛翔に必要な風脈は毎回スタート地点からすぐ近くにあり、さほど苦労はしないはず。交感自体に要する時間は10分前後といったところでしょうか。敵はいずれもソロでは太刀打ちできないほど強いので、当然のことながら絡まれたらキチンとパーティで倒しつつ進むのが大事です。

『ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド』
『ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド』 『ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド』
『ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド』

 空を飛べるようになったあとはパーティごとに自由に目的を決めて行動。目的リストに表示されたお題を達成するとアラガントームストーンの禁書がもらえるなどメリットがあるわけですが、敵を倒せば宝箱が出現するということで、現在は複数パーティの協力のもと、とにかく多くの敵を狩るスタイルが主流な様子。

 さて、宝箱を稼ぐ際の狩り場候補はいくつかありますが、今回は“Hard”の北西空域と北東空域の境目にある一画で戦ってきました。ゴリラに似たモンスター・ウフィティを狩る、かつてのスタイルですね。

『ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド』

 ちなみに、自分のパーティがファーストコンタクトを取った敵(赤ネーム)を倒せば100%宝箱が手に入るのですが、別パーティがコンタクトした敵(紫ネームの敵)から宝箱を入手するには、自分のパーティがその敵のHPを一定数以上削る必要があります。

『ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド』 『ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド』

 ……あとは乱戦。狩りの時間。NMを出現させる際は敵を倒したときにたまに地面に出現するオブジェクトを調べます。今回出現したNMは、紫色のサンドウォーム“パープルウォーム”と怪鳥“ガルピュデス”、そして範囲攻撃での麻痺が強烈なフォゴットン・ウィセントの3種類。以前に挑戦したときは超巨大な首長恐竜“ブラキオレイドス”にも遭遇できました。

 とくにブラキオレイドスの放つメテオは広範囲に効果が及び、ダメージも約12000超と甚大。着弾対象からひたすら離れれば回避が可能ですので、メインのタンクとそのほかでお互い離れるように移動すれば被害を抑えやすそうですね。いずれにせよ強敵ですので、出現中はほかの敵を持ってくるのは控えめにしておいたほうがいいかも。

 調整後まだ間もないですので、移動しながら狩ってみたり、ランクIIIより上のモンスターを狩る機会を増やしたり、基本的には1パーティだけで狩りをしていてNMの痕跡が出たときだけ別パーティを呼ぶようにしたり……などなど、ある程度狩りの形態を変えて試してみるのもいいかもしれません。あとの問題はNMを狩るときに人がそろうかどうか……ですね。

『ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド』

なかなか見られない? ディアデム諸島の美景をお届け

 風脈を探したり狩ったり、狩ったり、そして狩ったりと意外と忙しいディアデム諸島。景色をあれこれ見て回る機会もあまりないかもしれないということで、以下では、昼夜合わせてディアデム諸島で撮影できた美景をお届けいたします。

 大きめの浮島には洞窟もあり、中にはパーティごとの目的達成に必要なオブジェクトが配置されていたりもしますので、機会があれば知人同士で各所をいろいろ探索してみるのも楽しいかもしれません。ちなみにディアデム諸島のBGMは移動時、戦闘時とも冒険感にあふれた独自のもの。コレを聴くというだけでも参加する価値はあると思いますよ。

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無糖党さんの漫画! Vol.603掲載作品をお届け!

 漫画家・無糖党さんと“電撃の旅団”の面々のプレイ模様をもとにした『FFXIV』漫画は、電撃PlayStationにて好評掲載中! 今回お届けするのは、11月26日に発売されたVol.603の掲載作品です!

『ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド』
▲クリックすると拡大されます。

 次回は12月11日頃に更新予定! お楽しみに!(更新日時は都合により前後する場合があります)

【『ファイナルファンタジーXIV』電撃の旅団冒険録 連載 】

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データ

▼『電撃PlayStaton Vol.603』
■プロデュース:アスキー・メディアワークス
■発行:株式会社KADOKAWA
■発売日:2015年11月26日
■定価:657円+税
 
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