『輪華ネーション』小生意気な発明家トーマス・エジソンを演じる梶裕貴さんのインタビューをお届け
ブラウザ/iOS/Androidにて好評配信中の『輪華ネーション』。輪廻(りんね)した偉人たちが暮らす世界を舞台に、魅力的なキャラクターたちとバトルや恋愛を楽しめちゃいます。そんな気になる本作の見どころを、出演されたキャスト陣にお聞きしたインタビュー連載。第7回は、追加プレイヤーキャラクターに決定! エジソン役・梶裕貴さんが登場です。
トーマス・エジソン プロフィール
小生意気で自信家。自分がなんでも一番だと思っている。前世と同じように発明だけではなくビジネスにも手を出し、財をなしている。
・国籍:アメリカ
・前世での職業:発明家
・年齢:15歳
・身長:175㎝
・血液型:A型
・学年:高等部1年生
・趣味:妖怪好き、会社経営
・好きなもの:サンドウィッチ、ピザ、ハンバーガー、ココア
トーマス・エジソン役・梶裕貴さん
――収録の感想をお願いします。
メインシナリオと、恋愛要素のある個別シナリオの収録でした。部分的にボイスが入る作品なので、シーンごとに単発のセリフをたくさん録りました。演じる側としては、本作におけるエジソンの一部分しかわからない状態での収録だったので、場面ごとにこれはどういう気持ちで言っているのかを想像しながらお芝居させていただきました。
そういった難しさはありましたが、一度キャラクターを掴むとテンポが出てきて楽しかったですね。とても表情豊かな人なので、一気に収録することができました。
――印象に残ったセリフやシーンはありましたか?
普段と違う表情やセリフを言ったときでしょうか。基本的にツンデレのツンが強いキャラクターなんですが、そんな彼が本音をこぼしたり、シリアスな表情を見せたりといった瞬間は、やはり印象に残っていますね。その生意気で青臭い子どもっぽさは表面的なもので、芯にある部分は、じつはとても深いものがある人なような気がしました。ニコラが大好きなので、兄に対する愛情の飢え、みたいなところからそうなってしまうのかもしれません。
――キャラクターの第一印象はいかがでしたか?
シナリオを読んでみて、思っていたよりもはるかに「子どもだな!」と思いました(笑)。メインシナリオはバトルメインのシリアスな展開で、個別シナリオは恋愛中心のお話なので、個人的に今回のシナリオ以外の彼がどんなことをしているのかとか、ほかにはどういう表情を見せるのかというところに非常に興味があります。そういったシーンを演じると、また印象も変わってくると思うので。
――バトルシーンでは、敵相手にエジソンとしてどんな気持ちで演じられましたか?
普段と変わらず虚勢を張って、強がりで自信家な雰囲気をキープしつつ演じさせていただきました。なんといっても発明王ですから、最初は戦うよりも武器を作るのが仕事かなと思っていたんですよ。フタを開けて見れば、しっかり戦闘シーンがありました(笑)。
――偉人とは、並外れて優れた人物をさします。梶様がこれまで見た、もしくは聞いたなかで、この人は歴史に残る! すごい! と思ったエピソードがありましたらお聞かせください。
やはり、声優の先輩方はすごいです。お芝居ももちろんそうですが、現場での振る舞い方やトークの巧さなど、学ぶところがたくさんあります。いろいろな現場を数多くこなされて、積み重ねてきたものがあるからこそできることですよね。作品を盛り上げるにはどうしたらいいのかが身に染みついていらっしゃるので、一緒にやらせていただくなかで、日々学ばせていただいています。
――読者の方へメッセージをお願いします。
偉人をモチーフにした作品はいろいろありますが、エジソンを演じるのははじめてだったので、とても楽しく収録させていただきました。非常にキラキラした青年たちと、バトルや恋愛が楽しめるゲームです。エジソン以外にも多くのキャラクターが登場しますので、何度も楽しんでいただけたらなと思います。よろしくお願いします。
次回はグレゴール・ヨハン・メンデル役の柿原徹也さんのインタビューをご紹介予定。個性豊かキャラクターが多数登場する『輪華ネーション』。ゲームと合わせてぜひ、チェックしてくださいね。
【過去の記事はこちら】『輪華ネーション』キャストインタビュー連載
⇒『輪華ネーション』俺様ドSピアニストのフランツ・リストを演じる梅原裕一郎さんのインタビューをお届け
⇒『輪華ネーション』覆面SF作家メアリー・シェリーを演じる加隈亜衣さんのインタビューをお届け
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