2026年9月17日~21日に千葉県・幕張メッセで開催中の“東京ゲームショウ2026(TGS2026)”。今年も、さまざまなPCメーカーが新製品を公開しています。

その中にはTGS開催に合わせて発売される製品や、開発中の参考出展という位置付けで公開される製品もあります。
この記事では、マウスコンピューターのブースからゲーミングPCの進化の行方を探ると同時に、期待の新製品を見つけて取り上げたいと思います。
「16GBから」がマウスコンピューターの特徴
マウスコンピューターのゲーミングPCブランドといえば、『G TUNE』と『NEXTGEAR』。前者は上級スペック機種を、後者はエントリー~中級スペック機種を取り扱います。
一般的なゲーム用途であればであれば、中級クラスの製品も有力な選択肢になります。そうした理由から、現実問題としてゲーミングPCは中級スペック以下の製品がより注目されやすいという事情があります。
マウスコンピューターは今年2026年のTGSに合わせてG TUNEから2種、NEXTGEARから2種の製品を発表(同日発売開始)されていますが、この記事では『NEXTGEAR JG-I5G60』と『NEXTGEAR JG-I5G7L』を取り上げたいと思います。

まずは『NEXTGEAR JG-I5G60』の性能諸元から。
- CPU:Intel Core Ultra 5 245HX
- グラフィックス:NVIDIA GeForce RTX 5060
- メモリ:16GB(8GB×2)
- ストレージ:500GB SSD
- 電源:650W
- 価格:23万9,800円~
次は『EXTGEAR JG-I5G7L』の性能諸元です。
- CPU:Intel Core Ultra 5 245HX
- グラフィックス:NVIDIA GeForce RTX 5070オーバークロック版
- メモリ:16GB(8GB×2)
- ストレージ:500GB SSD
- 電源:650W
- 価格:34万9,800円~
OSやメモリ、ストレージはカスタマイズオプションが用意され、上に記載の価格はカスタマイズをしない場合に限ります。
今現在はメモリが16GBでは足りなくなっていると言われ、実際に32GB以上に増設している人が増えています。
それでも、価格を考慮して16GBからの設定を用意している点がマウスコンピューターというメーカーの特徴です。
あるスタッフ曰く、「初めてゲーミングPCを購入するお客様は、とりあえず16GBから始められる方が多いという事情があります」とのこと。マウスコンピューターは、ユーザーに対して「メモリ増設は後からできる」という安心感を提供しているとも言えます。
アイドル状態になると冷却ファンが停止

さて、プロセッサーに詳しい読者ならピンと来たかもしれませんが、上の両製品に採用されているIntel Core Ultra 5 245HXはモバイル向けプロセッサーです。
モバイル向けプロセッサーを採用したデスクトップPCというと、我々はミニPCを連想しがち。ですが一方、NEXTGEARの2製品のグラフィックボードはラップトップ仕様ではなくデスクトップPC向け。なぜ、こうした設計になったのでしょうか。

ゲーミングノートPCは、より高性能を発揮するデスクトップPCとは違い、低負荷のアイドル状態の時は冷却ファンが停止するようになっています。これは故障ではなく、ファンを回す必要が全くないということ。
つまり、『NEXTGEAR JG-I5G60』と『EXTGEAR JG-I5G7L』はモバイル向けCPUを採用することにより、特に大きな操作をしていない時は静音性を保てるデスクトップPCになっているという意味です。
動作に必要な定格出力も、グラフィックボードが搭載されたゲーミングデスクトップPCにしてはかなり低い650Wに留まっている点も注目に値します。
電源の問題でゲーミングPCを諦めてしまう人は少なくないはずで、上記2製品はそうしたライト層にも訴求できる部品構成になっていると言えます。
気になる極薄ゲーミングノートPC『G TUNE W5』とは?
さて、TGSでのマウスコンピューターのブースはG TUNEコーナーとNEXTGEARコーナーが左右で分かれています。
今回、先述したようにG TUNEは2製品をTGSに合わせて発売しています。しかし、筆者が気になったのは参考出展という形で公開されたゲーミングノートPC『G TUNE W5』シリーズ。この製品の今現在公表されている性能諸元は以下の通り。
- CPU:Intel Core Ultra 7 255HX
- グラフィックス:NVIDIA GeForce RTX 5070 Laptop
- メモリ:16GB(8GB×2)
- ストレージ:500GB SSD
- ディスプレイ:15.3型 240Hzノングレア(2,560×1,600)

あくまでも開発中の製品で、ここから仕様が変わる可能性があることは注意しておかなければなりません。
ですが、この性能諸元を覆い隠してしまうほどのインパクトを含んでいるのが、『G TUNE W5』のサイズです。とにかく軽くて薄い!

15.3型というディスプレイサイズを感じさせないほどのコンパクトなサイズ感で、片手で持ち上げてみてもまるで苦に感じません。
この『G TUNE W5』の具体的な薄さ(厚み)は折りたたみ時18.75mm、重量は約1.6kgとのこと(スタッフ談)。本当にグラフィックボードを内蔵しているのか? と疑ってしまいます。

以上、ゲーミング分野で頭角を現すマウスコンピューターのブースをご紹介しました。この他にもたくさんの魅力的な製品が展示されています。
TGSの一般公開日は9月19・20・21日の3日間です。
“東京ゲームショウ2026”開催概要
■会場
千葉県・幕張メッセ(展示ホール1-11、国際会議場)/TKP東京ベイ幕張ホール
■日程
2026年9月17日(木):ビジネスデイ10:00~17:00
2026年9月18日(金):ビジネスデイ10:00~17:00
2026年9月19日(土):一般公開日9:30~17:00
2026年9月20日(日):一般公開日9:30~17:00
2026年9月21日(月・祝):一般公開日9:30~16:00
※ビジネスデイと一般公開日では開場時間が異なります。
※一般公開日は、状況により開場時間が30分早まる場合があります。
千葉県・幕張メッセ(展示ホール1-11、国際会議場)/TKP東京ベイ幕張ホール
■日程
2026年9月17日(木):ビジネスデイ10:00~17:00
2026年9月18日(金):ビジネスデイ10:00~17:00
2026年9月19日(土):一般公開日9:30~17:00
2026年9月20日(日):一般公開日9:30~17:00
2026年9月21日(月・祝):一般公開日9:30~16:00
※ビジネスデイと一般公開日では開場時間が異なります。
※一般公開日は、状況により開場時間が30分早まる場合があります。
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