食いしん坊なオーシュット(狩人)が終始愛らしい。こだわりのドット絵によだれがジュルリ!?【オクトパストラベラー2 キャラ感想①】

ことめぐ
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 2月24日にPS5/PS4/Nintendo Switch/Steamで発売される、スクウェア・エニックスのRPG『オクトパストラベラーII(以下、オクトラII)』(※Steam版は2023年2月25日(土)発売予定)。

 その体験版「プロローグ・デモ」が先日配信開始されました。この体験版では、8人の主人公を自由に選べ、物語の序盤を3時間プレイできます。また、セーブデータを製品版へ引継ぎも可能です。

 この記事では、体験版で遊ぶことができる第1章のプレイレポートをお届けします。(※全8回予定)

食いしん坊なオーシュットが終始愛らしい。こだわりのドット絵によだれがジュルリ!?

 全8回でお届けする予定の本レポート。私が最初に選んだ旅人は…“オーシュット”です!


  • ▲「昼」、「夜」のオーシュットのイラスト。筆者は肉を頬張る「夜」のイラストがお気に入りです!

 筆者がなぜ彼女を選んだかというと、最初の旅人を選ぶのに相当悩んでしまいまして……。そこで、公式サイトで公開されている“オクトラ2旅人診断”をやってみまして。その結果が“オーシュット”だったんです。
 

  • ▲みなさんもどの旅人から始めようか悩んだ時は、ぜひこの診断を使ってみて!

 では、さっそく“オーシュット”のストーリーをご紹介していきます。

  • ▲彼女の物語は、幼い頃のシーンから始まります。平野綾さんのゆっくりとした喋り方がクセになるし、超カワイイ。この場所で“相棒”を選ぶことになるですが、筆者は即“アカラ”を選んでしまいました。(※他のライターさんはここで1時間くらい悩んだというのに……!)そして、選ばなかった動物が凶暴化してびっくり。きっと話しかけもしなかったからだ……。

  • ▲あれから時は経ち、相棒アカラと“キングイグアナ”を追いかけるオーシュット。狩りの臨場感がすごく伝わってきて感激……! アカラはバトルでも活躍してくれました。

  • ▲オーシュットら獣人が住む“トト・ハハ島”。他の獣人たちもとってもキュートです。しかし、この村には人間が度々やってきて、獣人たちを脅かしているよう。そして、とある事情で人間の少女を助けることになるオーシュット。無事助けたものの、なにやら村に異変を感じ取ります。そして村へ戻ってみると……。

  • ▲炎に包まれた村の中央には、島の主ジュバと大きな魔物が戦っていました。オーシュットは傷ついたジュバを庇い、アカラと共に謎の魔物とバトル。
  • ▲無事に魔物を倒すと、ジュバが「見せたいものがある」と言い、オーシュットに壁画を見せます。そこには“3体の魔物を集めよ”と書いてあったのです。そして、ジュバはオーシュットにその魔物を集めを託します。
  • ▲晴れた日、いつもの高台でのんびりするオーシュット。シリアスな展開にドキドキしましたが、いつもどおりマイペースな彼女にほっこり。そして、村の仲間に別れを告げ、“とびっきりの狩り”に旅立つのでした。

 第一章を遊んで感じことがふたつあります。まずは、オーシュットが意外としっかりしたお姉さんだったこと。と言いますのも、初めて彼女のイラストを見た時、結構幼い印象があったんです。

 ですが、実際の彼女は村のみんなにとても慕われていて、助けた人間の女の子に“おねえちゃん”と呼ばれるほど。とてもいい意味で年相応だなぁと思いました。

 しかし!! 食べ物(特にお肉)のことになると一気に子供っぽくなるんです。(これがふたつめ)


  • ▲下の写真は結構シリアスなシーンなんです。にも関わらず、このマイペースさ。どんだけ肉が食べたいんだ!! と思わずツッコミを入れたくなるほど(笑)。他の章でもお肉シーン、あるのかなぁ。ワクワク。

 そして、最後にどうしても言いたいことがあります。

 肉を“引きちぎる”ドット絵が、とっても細かくて素晴らしいんです……! 

 見た瞬間、思わずよだれがジュルリ。ドット絵を見て食欲がわいたのって生まれて初めてかも。

 “3体の魔物”を集めることになったオーシュット。幼い頃に相棒に選ばなかった子も物語に関わってきそうですよね。“獣人”という前回にはいなかった主人公の特徴があるので、新鮮な気持ちでプレイできました。動物たちと関わりが多いのも癒やしだったなぁ。

 あと、“人間”との関係性も今後どうなっていくのかが気になりますね。悪い方向にいかないといいのですが。でも、明るくて天真爛漫なオーシュットがいれば、なんだか全てうまくいきそうな気がします。

 ここからは、オーシュットが使えるフィールドコマンド、固有アクション、底力をご紹介します。

フィールドコマンドは、狩人らしい“けしかける”と“てなずける”。

 まずはフィールドコマンド。オーシュットは、昼に“けしかける”が使えます。


  • ▲このコマンドは人々とバトルが可能で、捕獲した魔物をけしかけられます。ただし、バトルに負けてしまうと関係性が悪化してしまうので要注意。

 夜は、“てなずける”。その名の通り、町の人をてなずけられ、連れ歩くことができます。

  • ▲ただし、てなずけるにはアイテムが必要なので、捕獲して加工することが必要です。

固有アクション“ほかく(捕獲)”が超便利! どんどん捕獲して“かこう”しよう。

 オーシュットの固有アクションは2つ。1つ目は、魔物を確率で捕まえる“捕獲”。


 この”捕獲”がとーーーーーっても便利でした。オーシュットが使えない回復技や属性攻撃ができる魔物を捕まえられるんです! 筆者は“HP回復”をしてくれる魔物を捕まえました。すごくバトルで活躍してくれました。

 さらに! 捕獲した魔物はバトルの際に何度でも呼び出しが可能。てっきり制限ありかと思っていたら、まさかの“制限ナシ”。捕まえた魔物を使えば、道具や自身のSPの温存もできますし、メリットしかないですね。

 そしてもうひとつのアクションは“かこう(加工)”。

 捕獲した魔物をフィールド上でいつでも加工できます。加工したものは、“てなずける”時などに必要なので、捕獲して、加工して……と繰り返すことになりそう。ちょっと大変です。

全体攻撃ができる“獣の爪”に助けられた……。底力“獣の力”。

 本作より登場した新システム“底力”。 オーシュットが序盤で使える専用アビリティは、“獣の爪”、“獣の咆哮”、“獣の牙”の3つ。

 “獣の爪”は、敵全体に物理大ダメージを与えます。これが超便利。ボス戦で使いまくりました。

 トドメをさしたいときは敵単体に物理大ダメージを与える“獣の牙”を使うなど、いろいろなシーンで使い分けられそうですね。“底力”の専用アビリティは、SPも消費しませんし、技の発動シーンがとってもかっこいいので、発動しない手はないですよ!!

 オーシュットの紹介はここまで。次回は剣士“ヒカリ・ク”をご紹介予定です。この記事でオーシュットに興味を持ってくださった方は、ぜひ体験版で彼女の物語を体験してみてくだいね!


【オクトラ2企画記事】

【オクトラ2主人公感想】

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