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ほげっ! 立派な桃(笑)でおねだり&夢を追う姿に元気をもらえる踊子アグネアが超カワイイ【オクトパストラベラー2 キャラ感想⑧】

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 2月24日にPS5/PS4/Nintendo Switch/Steamで発売された、スクウェア・エニックスのRPG『オクトパストラベラーII(以下、オクトラII)』(※Steam版は2023年2月25日(土)発売)。

 その体験版「プロローグ・デモ」が先日配信開始されました。この体験版では、8人の主人公を自由に選べ、物語の序盤を3時間プレイできます。また、セーブデータを製品版へ引継ぎも可能です。

 この記事では、体験版で遊ぶことができる第1章のプレイレポートをお届けします。(※全8回予定)

 今回ご紹介する旅人は踊子“アグネア・ブリスターニ”です。

“桃”を使っておねだりする踊子・アグネアが超カワイイ。夢を追う姿に元気をもらえる


  • ▲「昼」のイラストはアグネアが踊っていて、周りにいる人達みんなが笑顔。「夜」のイラストも彼女の人柄の良さがとても伝わってきます。

 では、プレイ感想を混ぜつつストーリーをご紹介していきます。

  • ▲酒場でアグネアが踊っています。とても繁盛しているよう。踊りが終わったあとはお客さんから“おひねり”をたっぷり貰います。

  • ▲アグネアは“スターになる”という夢のためにお金を貯めていて、目標金額まであと1000リーフに。すると酒場の店主・ガスが特別な“おひねり”をくれました。なんとその金額は”1000リーフ”。一気に目標の1万リーフが貯まりアグネアは動揺します。
  • ▲帰宅した家には妹・パーラがお腹を空かせて待っていました。夕飯を作りながら妹に村を旅立つことを話します。

  • ▲父親・ガルドにも伝えるアグネア。そんな彼女に父は“覚悟はあるのか……?”と問い、アグネアは“あるよ”としっかり答えます。
  • ▲アグネアの母・クアニーは“スター”で、父は“衣装職人”。母のドレスを仕立てたのがきっかけで2人は出会います。しかしスターの道で成功していた裏でクアニーは病気に。そしてこの世を去ってしまいました。母のことがあり、父はずっとアグネアの夢に反対していたそう。でも認めてくれたのかな。
  • ▲アグネアが最後の踊りを披露するお祭りの準備で賑わっていました。順調に準備を進めていたら、酒場店主・ガスがやってきました。そしてアグネアの妹・パーラが森へ木いちご狩りに行ったきり行方不明だと知ります。アグネアはガスと共に森へ向かうことに。
  • ▲森の中にはとんでもなく大きな魔物が暴れていました。お祭り会場へ向かおうとしている魔物を2人で仕留めます。
  • ▲無事に倒し安心しているとひょっこりとパーラが現れました(笑)。食べられてしまったのか心配しましたが無事で良かった……!

  • ▲一行はお祭り会場へ。母の衣装を着たアグネアは、愛する家族に見守られながら歌と踊りを披露します。このシーンで筆者はガチ泣きしてしまいました。だって、母親の踊りをアグネアとお父さんが一緒に見ているシーンが流れるんですよ……。こんなの泣くってば。しかも歌はボイス付き。

  • ▲そして旅立ちの日がやってきました。持ち前の明るさで元気よくお別れのご挨拶をするアグネア。そして彼女を愛してやまない町の人達も元気に彼女を見送りします。
  • ▲アグネアが去ったあとに、無口なお父さんが男泣きしてしまうシーンで涙腺崩壊しました……。

 アグネアの第一章はこれで“THE・END”でもいいくらい綺麗な終わり方でしたね。最初から最後までアグネアが明るくて可愛いですし、夢へと向かう姿に本当に本当に元気をもらいました。

 そして……アグネア第一章を語るにはこのシーンは必須でしょう!!

 はい、“桃”です(笑)。私はこのシーンで爆笑しちゃいました。そして妹のパーラも可愛いんですよね。

 アグネアのお話は夢や目標がある方にぜひプレイしてほしいなぁと感じました。筆者も夢や目標があるタイプなので本当に彼女に元気をもらいました。そして彼女の夢を応援してくれている周りの人達の優しさにも感激。こうやって周りの人が夢を応援してくれる環境ってとても素敵ですよね。きっとプレイした後は心がとても晴れやかになり「私も頑張ろう!」と思えますよ。

 ただ最後のテキストに不穏な文字があったのを私は見逃しませんでした……。このまま明るいお話で終わらないのが『オクトパストラベラー』。2章以降をプレイするのがとても怖いですが、どんな時でも“為せばなる”を大事にする彼女ならこれから何が起きても絶対大丈夫だと思います。

 ここからはアグネアが使えるフィールドコマンド、固有アクション、底力を簡単にご紹介します。(※感想は第一章までざっくりと使ってのものです)

 まずはフィールドコマンド。

 アグネアは昼に“誘惑”が使えます。

  • ▲人々を連れ歩けます。バトルでは“加勢”させることも可能。

 夜は“おねだり”。

  • ▲人々からアイテムを入手できます。実行するには相応のアグネアのレベルが必要です。(そして……“おねだり”する時の動きがめちゃくちゃカワイイので注目してね)

 固有アクションは、“セッション”。

  • ▲アグネアが“舞”系のアビリティを使うと、“誘惑”で連れ歩いている町人が演奏者として参加し様々な追加効果を発揮します。

 底力は“みんな一緒に”。

  • ▲“単体”攻撃が“全体”攻撃に変化します。アグネアのアビリティ“急所蹴り”は物理大ダメージを与え、弱点に関係なくシールドポイントを削るもの。この技が全体攻撃になると超強い! 一章以降もいろんなシーンで活躍してくれそうです。

 今回の“アグネア”で『オクトラ2』第一章プレイレポートは終了です。体験版からデータの引継ぎができるので気になった方はぜひ一度プレイしてみてくださいね。どの主人公を選んでもきっと素敵な冒険が楽しめると思います。筆者も“新たな8人の主人公”と共に“新たな大陸”に旅立つことがとても楽しみです。




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