レビュー＆攻略：『IGNISTONE』はジャストガードと連続攻撃が超気持ちいい！ローグライクならではの魅力も満載【電撃インディー＃487】

　電撃オンラインが注目するインディーゲームを紹介する電撃インディー。今回は、MONO ENTERTAINMENTが送る2Dアクションゲーム『IGNISTONE』のレビューをお届けします。

　本作はiOS/Android/PC（Steam）版が販売されており、レビューはPC版を使用しています。

　なお電撃オンラインは、尖っていてオリジナリティがあったり、作り手が作りたいゲームを形にしていたりと、インディースピリットを感じるゲームをインディーゲームと呼び、愛を持ってプッシュしていきます！

マメ族を助けるローグライクアクション

　『IGNISTONE』は、準備を整え、毎回内容が異なるダンジョンに潜り、戦闘をこなしてアイテムを集めるローグライクアクション。簡単操作で楽しめることと、戦闘の内容がジャストガードに特化していることが最大の特徴です。

　左クリックで攻撃、右クリックで防御という単純な操作で遊べる本作は、敵の攻撃をタイミングよく防御（ガード）することで、ジャストガードが成立します。ジャストガードを行うと、敵がスタンして無防備な状態に。その間に攻撃を叩き込みましょう！

　最初の内は攻撃の見極めが必要になるものの、慣れてくればジャストガードを連発可能。上達を感じられる戦闘がクセになります。なにより、ジャストガードを決めた後の連続攻撃が気持ちいい！

　ゲームの流れは、拠点で準備を整える→ダンジョンでアイテムを集める（ストーリーを進める）→拠点に戻ってアイテムを使い、準備を整える→ダンジョンに潜るといった形で、ローグライクならではの遊びを堪能できます。

　もちろんダンジョンで入手したアイテムは、道中でやられない限り、拠点に持ち帰れますよ！

　拠点では装備を整えるだけでなく、通貨である“スターベリー”を使って素材を購入したり、ダンジョンで効果を発揮するスムージーを飲んだり、各施設を強化したりと、さまざまなことが行えます。準備の段階がおもしろいのも、ローグライクの魅力です。

　ちなみに、失敗せずにクリアすると、なにやら特典アイテムがもらえるようで……？　挑戦しない手はありませんね！

　マメの見た目をした生物“マメ族”たちは、集落で“イグニストーン”と呼ばれる不思議な力を持つ物体を使い、生活していました。しかし、お祭りの最中、同じ“マメ族”の見た目をしていながら、謎の仮面を付けた集団にイグニストーンが奪取されてしまいます。

　主人公は、マメ族たちのため、そしてイグニストーンを取り返すため、炭鉱に逃げて行った仮面をつけたマメ族たちを追います。どうやら、以前からあった“マメ族失踪”の謎と関連しているようです。

　炭鉱の奥深く、B100Fを目指し、マメ族失踪の謎を解き明かしましょう！

　本作の特徴であるジャストガードには、“ダメージが無効化される”、“敵がスタンし無防備になる”といったいくつかの効果があります。本作を攻略するうえで、欠かせない要素の1つです。なにより、敵の攻撃に合わせてうまくジャストガードを決めたときの“俺TUEEE感”が気持ちいです。

　ちなみに、通常のガードでは敵はスタンせず、ダメージカットも3割程度になります。

　ジャストガードのタイミングがつかめないうちは練習あるのみ！　敵に遭遇すると、そのまま戦うか、ジャストガードの練習を行うかを選択できるので、後者でタイミングを身につけていきましょう。

　なお、B20Fまでは無料で練習できますが、以降は通貨であるスターベリーが少量必要になります。

　コツをつかむまではひたすら練習して、ジャストガードの気持ちよさを存分に味わってください。

　“マメ族”の集落にある各施設は、助け出した“マメ族”を担当させることで強化が可能になります。

　例えば鍛冶屋の場合、施設のレベルを上げれば作成できる装備のレシピが増加します。ショップの場合は、レベルを上げればラインナップが変化。もちろん、どれを優先的に上げるかは好みで問題ありません。

　筆者的にオススメなのは、“お守りマシン”の強化です。“お守りマシン”のレベルを上げると、装備できる“お守り”の数が増えていきます。オススメの理由は、“お守り”はHP回復や攻撃力アップなど、効果の幅が非常に大きいことに加え、必要なアイテムもそこまで貴重ではないため、気兼ねなく作成できます。

　まずは“お守りマシン”を強化してお守りを大量に装備し、ダンジョン攻略に活かしていくのがオススメです。お守りを駆使して、“マメ族”の謎を解明していきましょう。

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