レポート:『信長の野望 出陣』ご当地イベント“大関ケ原祭2023”はステージや物販で大盛況! 約120人の甲冑武者が合戦するド迫力の群集劇に釘付け【日記#56】

染谷 広人
公開日時

 好評サービス中の戦国ウォークゲーム『信長の野望 出陣』のプレイ日記をお届け! 第56回は、10月14~15日に岐阜県で開催された“大関ケ原祭2023”のレポートをお届けします。

天下分け目の決戦の地・関ケ原に『信長出陣』プレイヤーが集結!

 大関ケ原祭は2020年に“岐阜関ケ原古戦場記念館”がオープンして以来、開催されているイベント。今年は『信長の野望 出陣』が出展し、ゲーム内でもご当地イベント“大関ケ原祭2023”が開催されました。

 ご当地イベントではパネルミッションを達成すると報酬がもらえるほか、岐阜県関ケ原古戦場記念館、笹尾山・石田三成陣跡、決戦地、松平忠吉・井伊直政陣跡を訪問すると、ご当地見聞録として“はつほの豆知識”を閲覧することができました。

 パネルミッションを完全達成するためには、実際に関ケ原を訪れる必要があったのですが、現地の『信長の野望 出陣』ブースは、イベント開場前から長蛇の列ができるほど大盛況!

 会場ではオリジナル特典の“『出陣』兜サンバイザー”と“『出陣』ボトルホルダー”が配布。とくに“『出陣』兜サンバイザー”は、老若男女問わずにかぶっている人が多く、戦国系イベントと『信長の野望』の親和性の高さを感じられました。

  • ▲開場前に100人ぐらいいるんじゃないかと思える行列ができていました。
  • ▲『出陣』兜サンバイザー。
  • ▲『出陣』ボトルホルダー。

知名度は高いけど行ったことがない人が多い関ケ原。戦国好きなら一度は行った方がいい!

 日本人であれば、ほとんどの人が耳にしたことがある関ケ原。でも「城や城下町があるわけではなく、ただただ広い古戦場があるだけでしょ?」。実際に“大関ケ原祭2023”に行く前は、自分のイメージはそんな感じでした。

 ごめんなさい! めちゃくちゃ“大関ケ原祭2023”楽しかったです! 会場自体は広く、さまざまなところでステージやイベントが催されていて、どこも大きな盛り上がりを見せていました。

  • ▲歩行者天国では東軍と西軍の武将が演武を披露。
  • ▲関ケ原合戦や戦国時代をテーマとしたライブステージ。
  • ▲ご当地ヒーロー“双蝶のギョーブ”や、かわいらしいみつにゃん、にゃんぶといった戦国キャラも登場。

 各種戦国グッズ、地元商工会による物販も盛り上がっていたほか、東西グルメ対決も催されていてご当地グルメも堪能することができました。

 イベント自体が関ケ原で行われているので、ウォーキング自体も楽しかったです。とくに笹尾山・石田三成陣跡ではのろしが上がっていて戦国時代の雰囲気も味わえました。

 また、ものすごい迫力があったのは15日に開催された鉄砲隊演武。とくに大筒の演武は周囲の空気が振動するほど!

 そして一番の目玉だったのが、約120人の甲冑武者が関ケ原合戦を再現する一大群集劇“関ケ原合戦絵巻”。オリジナルの脚本・演出で関ケ原の戦いがどのようなものだったのかが描かれていました。

 刀、槍、鉄砲で戦う様子が間近で見られて迫力があったのはもちろん、東軍と西軍それぞれの武将の思惑が熱く語られていてストーリーにも引き込まれてしまいました。

 あとは岐阜関ケ原古戦場記念館も見どころ満載。関ケ原の戦いに関する展示物がそろっているほか、関ケ原を一望できる展望フロア、多彩な戦国グッズが販売されている売店などがありました。

 また、関ケ原の戦いを俯瞰できるグラウンド・ビジョン、大迫力のシアター映像は、最新技術が駆使されており戦国ファン必見の内容です。

 大関ケ原祭2023では、“歴史絵巻プロジェクションマッピング”で、夜に記念館がライトアップ。10分ほど美麗な映像も楽しむことができました。

 現実の日本地図とリンクした戦国ウォーキングアプリ『信長出陣』。今回の大関ケ原祭2023で、あらためて全国各地の戦国系イベントと『信長出陣』の相性のよさを感じることができました。

 10月28日には、山梨県甲府市で開催される“第50回信玄公祭り”にも『信長出陣』が出展されてご当地イベントも開催されます。

 戦国ゆかりの地を歩くだけでもテンションが上がる本作ですが、イベントで街全体が盛り上がっているタイミングで訪れれば、より楽しめること間違いありません。ぜひともイベントをきっかけに全国各地に出陣してみてはいかがでしょうか?

©コーエーテクモゲームス All rights reserved.

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

関連する記事一覧はこちら