『信長の野望 出陣』岐阜・福井・滋賀3県の戦国歴史スポットを巡るイベント開催

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 コーエーテクモゲームスより配信中の戦国ウォークゲーム『信長の野望 出陣』で、ご当地イベント“3県周遊パネルミッション 岐阜・福井・滋賀”が3月14日より開催されます。

 今回のご当地イベントでは、3県にまたがる9つの戦国・歴史観光スポットを巡ってチェックイン(位置情報アクセス・送信)することでミッションをクリアし、ゲーム内の称号やスマホスタンドの特典獲得を目指します。

『信長の野望 出陣』ご当地イベント“3県周遊パネルミッション 岐阜・福井・滋賀”とは?

 『信長の野望 出陣』のゲーム内に、3県を舞台としたご当地イベントが組み込まれ、指定された条件をクリアする3×3マスのパネルミッションが現れます。

 ゲーム内キャラクターで案内役の“はつほ”とともに、3県の施設・史跡を実際に巡りチェックイン(位置情報アクセス・送信)し、ミッションのクリアを目指します。

 チェックインスポットすべてでチェックインを完了するとミッションクリアです。

※ご当地イベントの参加は、メインミッション第2章“合戦の心得”を途中まで進める必要があります。

イベント概要

【開催期間】
3月14日13:00から5月9日12:59まで

【参加費】
無料
※『信長の野望 出陣』アプリのダウンロードが必要です。
(基本プレイ無料/アイテム課金あり)

【特典】
①称号
 チェックインを完了したスポットに応じて、称号がゲーム内で付与されます。

・“岐阜を巡りし者”(岐阜県内のすべてのスポットでチェックイン)
・“福井を巡りし者”(福井県内のすべてのスポットでチェックイン)
・“滋賀を巡りし者”(滋賀県内のすべてのスポットでチェックイン)
・“3県周遊の証 岐阜・福井・滋賀”(9箇所すべてのスポットでチェックイン)

②オリジナルスマホスタンド

 9マスのパネルミッションをコンプリートされた方に、コラボオリジナルのアクリルスマホスタンドをプレゼントします。(各県先着450名、合計1350名)

<引換場所>
○岐阜関ケ原古戦場記念館(岐阜県不破郡関ケ原町関ケ原894-55)
○福井県立一乗谷朝倉氏遺跡博物館(福井県福井市安波賀中島町8-10)
○彦根観光センター(滋賀県彦根市尾末町1-51)
○(公社)長浜観光協会(滋賀県長浜市北船町3-24 えきまちテラス長浜)

※引換場所の営業時間(引換可能時間)等は、事前にチラシ等で御確認ください。

【チェックインスポット(9か所)】
岐阜県:岩村城 (恵那市)、美濃金山城 (可児市)、大垣城 (大垣市)
福井県:福井県立一乗谷朝倉氏遺跡博物館 (福井市)、北庄城址 (福井市)、みなとつるが山車会館 (敦賀市)
滋賀県:長浜城 (長浜市)、彦根城 (彦根市)、坂本城跡(坂本城址公園)(大津市)

※スポット付近にて、画面をタップすることで、チェックインが可能。
※各スポットを巡る順番は不問。

滋賀のチェックインスポットの魅力を詳しくご紹介!

【所在地】 長浜市公園町10-10
【アクセス】 電車/JR北陸本線「長浜」下車 徒歩7分、車/北陸自動車道長浜ICから車で15分

<長浜城>のちに天下統一を果たす秀吉が最初に築いた城!

 羽柴秀吉がはじめて一国一城の主となった長浜城は、江戸時代前期に廃城になり、遺構は彦根城や大通寺に移築されたと言われています。

 城跡には、わずかな石垣と湖中の井戸跡(太閤井跡)がみられる程度でしたが、昭和58年(1983)に安土桃山時代の城郭を模し「昭和新城」が復興され、内部は歴史博物館として公開されています。

 展示室は2階と3階に分かれており、期間ごとに特別展や企画展が開催されています。2階では、さまざまなテーマに沿って湖北・長浜ゆかりの資料が展示されています。

 3階では、「秀吉と長浜」をメインテーマに秀吉や浅井長政、石田三成といった長浜と関わりの深い人物たちの足跡や人物像を紹介した常設展示を行っています。

 湖北を一望する5階の展望台からは、水陸交通の要衝に位置する長浜の重要性を実感することができます。

【所在地】 彦根市金亀町1-1
【アクセス】 電車/JR琵琶湖線「彦根」下車 徒歩15分、車/名神彦根ICから車で15分

<彦根城>天守が国宝に指定されている5城のうちのひとつ!

 姫路城などとともに天下の名城の一つに数えられる彦根城は、井伊直継(なおつぐ)・直孝(なおたか)によって約20年の歳月をかけて建設され、元和8年(1622)に完成しました。

 佐和(さわ)山城・安土城・長浜城・大津城等の石垣や用材が使われたといわれています。月明かりに浮かぶ彦根城は美しく、琵琶湖八景のひとつに数えられています。

 城内散策では、明治維新期の廃城令や第2次大戦の戦火を免れた彦根城の勇壮な姿を眺められます。

 また、彦根城の別名金亀城(こんきじょう)は、築城以前に彦根山上にあった彦根寺に金の亀に乗った観音像が安置されていたことに由来すると言われています。

【所在地】 大津市下阪本3丁目
【アクセス】 電車/JR琵琶湖線「大津」からバス「下阪本」下車 徒歩3分、またはJR湖西線「比叡山坂本」下車 徒歩22分、車/湖西道路下阪本ICから車で5分

<坂本城跡(坂本城址公園)> 石垣が新発見され、話題沸騰の明智光秀の「幻の城」!

 比叡山を焼き討ちした織田信長は、比叡山と湖南・湖西地方をおさえるために、交通の要所である坂本の地に、元亀2年(1571年)に明智光秀に坂本城を築かせました。

 築城に造詣の深かった光秀は、琵琶湖の湖岸に大天守と小天守をもつ豪壮絢爛な水城を建てました。

 宣教師フロイスはその姿を安土城に次ぐ城であったと書き残しています。光秀は天正10年(1582年)の本能寺の変で信長を討ちましたが、直後の山崎の戦いにおいて羽柴秀吉に敗れて自刃しました。

 その翌日、重臣の明智秀満が光秀の一族と共に城に火を放ち自害し、坂本城は焼け落ちました。その後、丹羽長秀によって坂本城は再建されましたが、秀吉が浅野長政に命じて大津城を築城した天正14年(1586年)頃に廃城になりました。

 坂本城は記録がほとんど残っていないことから、これまで「幻の城」といわれてきましたが、2024年2月に、三の丸の外郭と推定される、高さ1m、長さ30mにわたる石垣や堀跡等が発掘調査によって見つかったと報じられ、その姿の一端が明らかになりました。

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