今春実装の大規模GvG“攻城戦”とは? 『ETERNAL(エターナル)』開発者インタビュー

まり蔵
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 アソビモがサービス提供中のMMORPG『ETERNAL(エターナル)』の開発者インタビューをお届けします。

 本作は、キャラクター・モンスターデザインに天野喜孝氏、主題歌にLUNA SEA、ゲーム内サウンドにMONACAと、日本を代表するトップクリエイターが参画する国産の超大型MMORPG。昨年12月の正式サービス開始から約1カ月で50万ダウンロードを突破した人気タイトルです。

 今回、『ETERNAL』のプロデューサーを務める守田弘道氏に、現在の状況や今後の展開などについてお話を伺いました。今後実装されるコンテンツについても語っていただきましたので、本作をプレイしている人はぜひチェックしてください!

  • ▲守田弘道プロデューサー

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――まずは正式サービス開始後の手応えをお聞かせください。

 想定していたよりも多くのユーザー様にダウンロードしていただき、おかげさまで正式サービス開始時には無料アプリダウンロードランキングで1位、現在は、50万ダウンロードを突破しました。

 サービス開始直後は想定よりもアクセスが集中したためサーバーがダウンしてしまい、ユーザー様にはご迷惑をお掛けしました。

――ユーザーの反応はいかがでしたでしょうか?

 最近のMMOはアクション寄りの作品が多いのでターゲット式を採用した『ETERNAL』が受け入れられるか不安でしたが、グラフィックが奇麗、音楽が素晴らしい、ロール(役割)がしっかりしているのでパーティプレイが楽しい、やればやるほどおもしろさがわかるスルメゲーム、とか概ね好評でした。

 フォトモードでSSを撮影して楽しんでくださっているユーザーさんも多いようです。

【フォトモード】

――スマホ版だけでなく、PC版もリリースした理由は?

 バッテリーの残量を気にしないで大画面でゆっくりプレイできる環境を用意したかったからです。

 スマホのスペックが足りないけど『ETERNAL』を遊びたい、そういうニーズに答えるためでもあります。

 スマホとPCでアカウントの連携ができますので外ではスマホ、家ではPCといった遊び方ができると思います。

――開発中に苦労したことはありましたか?

 数えたらきりがないですが、ゲーム開発とは関係ない部分で意外と苦労しました。特に人材集めとチームビルド。

 開発初期は少人数でほぼ新人、ゲーム制作経験の少ない素人集団でした。まず、私の得意分野であるグラフィックのクオリティを上げ、社内で注目されることに注力しました。そうすることで徐々に人が集まり、いまの人員構成になり、リリースすることができました。

 リリースが延びたときに大量の人員が離脱したのですが、そのときが一番辛かったですね。最後まで残ってくれたスタッフには本当に感謝しています。

――開発中に「これはイケる!」と思った瞬間を教えてください。

 社内で定期的にリーダーの評価を受ける審査会、社内全員がプレイできる試遊会というものがあるのですが、そのどちらでも高評価を得ることができました。そのときにイケる!って思いました。

【聖都キングスポート 開発初期コンセプト】

――声優さんの収録で印象的だった出来事はありましたか?

 声優さんの収録というのは初めての経験でした。

 収録する前に軽く打ち合わせするのですが、その時は至って普通(それでもいい声には変わりないですが)でした。しかし本番になると、キャラクターのイメージ通りの声になり、いろいろな感情の入り混じったセリフが飛び出してくることに本当に感動しました。

 声優のみなさん、本当にすごいですね。さすがプロです。

――今後予定されているロードマップをお答えできる範囲で教えていただけますでしょうか。

 今年の春に“攻城戦”という大規模バトルを導入します。最大200人で戦えるGvGコンテンツです。会場を借りて大会を行う予定です。

 そして『League of Legends(リーグオブレジェンド)』系の5vs5のバトルコンテンツも開発中です。

 それと新フィールド“ギルバニア地方”の追加。ここはPVで出てきたヴァルガー(角の生えた獣人)が統括するオルド軍の本拠地がある雪原エリアマップです。ドワーフなどの新NPC種族、新規モンスターなども登場します。

 あと新ジョブ“ガンナー”の実装も予定しています。

【雪原マップ】

【雪原 モンスター】

【ドワーフ】

【ガンナー 武器】

【ガンナー 装備】

――“攻城戦”について、具体的にはどのような内容のコンテンツになりますか?

 最大200名が参加可能な大規模戦闘コンテンツです。“攻城戦”は攻撃側3軍団、守備側1軍団、合計4軍団200名で行います。勝利条件は、他軍団の殲滅、城の奥間にある玉座に一定時間座る、制限時間内に玉座を守る、などがあります。

 いずれかの条件を最初に満たした“軍団”が勝利となるのですが、勝利軍団は1軍団であり、攻撃側は1回だけ、中立または守備に転じることができるため、軍団を超えた連携や裏切りが起こりえます。

 “攻城戦”で勝利した軍団は、次の“攻城戦”までの間、その“軍団”しか参加できない特殊なボスへの挑戦権を得ることができます。このボスを討伐することによって獲得できる素材を使うことで、各種便利なアイテムを生産することができるようになります。

※開発中のため、仕様は変更になる場合があります。

――実現するしない問わず、今後こんなことをしてみたいという野望がありましたらぜひ教えてください!

 今は、物語に登場するどの勢力の友好度も同時に上げることができますが、ある勢力の友好度を上げると敵対している勢力の友好度が下がるようにしてどちらか片方の恩恵しか受けられないようにしたいですね。どの勢力の味方をするかはユーザーさん次第という。

 あとは、アイテムを生産できる“専門技術”カテゴリに料理、フィールドでアイテムを集める“採集”カテゴリに釣り、和テイストのジョブと地方、『ポケットモンスター』みたいにペット同士を戦わせるコンテンツをやってみたいですね。

――最後にユーザーに一言お願いします!

 『ETERNAL』を楽しんでくださっているユーザーの皆さま、本当にありがとうございます。

 開始直後のサーバトラブルでプレイするのを辞めてしまった方も、現在は問題なくプレイできますので、ぜひもう一度プレイしていただきたいです。

 より楽しめるゲームになるようスタッフ一同精進しますので、これからもよろしくお願いいたします。

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