2014年7月21日(月)
スクウェア・エニックスから発売中のPS3/Xbox 360用RPG『ライトニング リターンズ ファイナルファンタジーXIII』。その後日談を描く“ファイナルファンタジーXIII REMINISCENCE -tracer of memories- 追憶 -記憶の追跡者-”の全10話をまとめて掲載する。
著者は『ファイナルファンタジー』シリーズや『キングダム ハーツ』シリーズのシナリオに携わってきた渡辺大祐氏。今回の作品では、『FFXIII』シリーズ完結後の世界を舞台に、とある女性ジャーナリストを主人公にした記憶を巡る物語が描かれていく。
取材を終えたジャーナリストがホープにぶつけた“いつもの質問”。「あなたは“別の世界”をおぼえていますか?」。この質問が、主人公の“旅の始まり”となるのだった。
ライトニングとともに戦ったサッズの口から、過去の冒険に関する記憶が語られることに。そして彼は、自分の息子が巻き込まれた悲しい事件について明かす。
正体不明の女性から渡された紙切れには、店の名前らしきものと、その所在地だけが記されていた。こうして訪れたカフェレストランで、主人公は“あの世界”での記憶をよみがえらせる。
運命に導かれるかのようにたどりついた、ライトニングの妹であるセラ。そこで主人公は、かつての戦いの真実の一端を知ることに。
かつてライトニングたちと旅をしていたスノウ。時を越える旅の終わりに、彼が見たものとは?
スノウから紹介を受けたのは、世界が滅ぶ最期の13日を見つめていた狩人であるノエルと、時詠みの巫女のユール。2人は歴史の裏に隠されていた戦いについて語り始める。
村はずれの遺跡で暮らすヴァニラとファング。彼女たちは主人公に、ライトニングとの思い出を語る。
“旅の始まり”となったホープとの再会により、主人公の旅はある意味での終着を迎える。ホープが語る恐ろしい敵の正体とは?
ホープと再会してから約半年。戦場を訪れていた主人公は爆発に巻き込まれ、不思議な世界でカイアスと出会う。かつて時詠みの巫女を守るために世界を敵に回したカイアスは、いったい何を主人公へと伝えるのか?
カイアスとの邂逅を経た主人公、久しぶりに“あの世界”を夢に視ていた。物語の終わりに、主人公はどんな行動を選ぶのか? 長きにわたった『FFXIII』シリーズが今、完結する。
・#1 ホープ・エストハイム
・#2 サッズ・カッツロイ
・#3 Get Back(ノラ)
・#4 セラ・ファロン
・#5 スノウ・ヴィリアース
・#6 ノエル・クライス&パドラ=ヌス・ユール
・#7 ヲルバ=ダイア・ヴァニラ&
ヲルバ=ユン・ファング
・#8 ホープ・エストハイム
・#9 Breathless(カイアス・バラッド)
・#10 Passenger
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