【ヘブバン感想】前半は笑い、後半は号泣。今年の夏イベも麻枝節が炸裂するシナリオに大満足!(ネタバレあり)【ヘブンバーンズレッド日記#93】

カワチ
公開日時

 iOS/Android/PC(Steam)用ドラマチックRPG『ヘブンバーンズレッド(ヘブバン)』のプレイ日記をお届けします。

※本記事内には物語のネタバレを含む表現がありますので、ご注意ください。

昨年に続いて夏イベのクオリティがヤバい

 どうも! ライターのカワチです。8月6日より新ストーリーイベントの“きみはこの夏のFairy、ぼくはその姿を瞳の奥にRec.”がスタートしました。ここではその感想をお届けします。

 昨年も大きなサプライズがあった夏のイベントですが、今回も後半からは驚きの展開が。自分はずっと泣きながらプレイしていました。

 ただ、物語のネタバレになってしまうので、今回の記事ではあくまで前半の内容を中心にお届けしようと思います。後半はぜひみなさんの目で確かめて見て欲しいです。

 ひとつ助言しておくと、今回のイベントはメインストーリー1章クリアがプレイ条件になっていますが、メインストーリー4章Day4までのネタバレを含んだものになっているので、少なくとも第3章まで、できれば4章Day4までクリアしておくのが望ましいです。

 さて、“きみはこの夏のFairy、ぼくはその姿を瞳の奥にRec.”ですが、月歌たちが水着の試着をしていたところ、その水着の不思議な力によって、キャンサーが出現したばかりの比較的平和だった世界にタイムスリップするという展開になっています。

 可憐とめぐみはいつも通りの制服ですが、中には水着を着ているという設定。来年は彼女たちにも水着スタイルが実装されるとうれしいですね~。全員の水着が並んだ姿が見たい!

 31Aのメンバーだけでなく、ショップで30Gのユイナ先輩も試着に混ざっていたため、彼女も一緒にタイムスリップしてきました。

 ショップには30Gのメンバーが全員いましたが、誰が水着を着るのかじゃんけんをして、31Aのメンバーとユイナ先輩が負けたため、このようなメンバーになったそう。

 なんでもできて頼れるユイナ先輩ですが、たまにどこか抜けているところがあるのが可愛らしいんですよね。隙があるところを含めて完璧です(笑)。

 ちなみに今回のイベントの冒頭は、そんなユイナ先輩と同じ部隊の美也が、過去にタイムスリップするならなにをしたいかと問う会話からはじまります。この会話は後半の流れにつながる重要なものになっています。ぜひ注目しておきましょう。

 前半の大枠は、キャンサーを討伐したことでホテルを借りられることになった月歌たちが、バケーションを堪能するという内容。

 巨大ウォーターアスレチックのMUKETSUに挑んだり、ミスコンに参加したりとイベントが満載。それぞれの個性が出ていてどのシーンも面白いのですが、基本的にはユイナ先輩の美しさを再確認するような流れになっています(笑)。

 MUKETSUに関してはつかさとタマが実況&解説を担当しているのもポイント。意外な組み合わせの2人ですが、ボケ倒しで面白かったですね。MUKETSUに挑む月歌をイモムシやゴリラのようだと例えていたのは、悪気の無さも相まってちょっとかわいそうでしたが、笑ってしまったのでこちらの負けです(苦笑)。

 イベントにはいくつか選択肢が出現するシーンもあり、なかでも注目なのは王様ゲームのシーンですね。月歌とユキ、月歌とユイナ、ユキとユイナという組み合わせのポッキーゲーム(作中ではポッチーゲーム)を楽しむことができます。

 筆者は月歌とユキの組み合わせを真っ先に見ましたが、どの組み合わせもおもしろいのでぜひチェックを!

 未来で壊滅することが決まっているリゾート地を月歌たちは救うことができるのかといった点も注目ですが、今回のイベントが盛り上がるのはそのあと。

 「こんな展開になるのか!」という驚きからはじまり、そのあとはストーリーと演出の凄まじさで、とにかく興奮の連続です。ぜひ実際にプレイして内容を確認してください! やっぱり麻枝さんはすごい!!


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