ゲーム『ソードアート・オンライン(SAO)』の今後10年を二見P、上野P、竹内Pが語る【SAOゲーム攻略会議2023】

電撃オンライン
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 8月26日に東京・ベルサール秋葉原で開催されたイベント“SAOゲーム攻略会議2023 -CONNECTING-”。

 その会場で『ソードアート・オンライン インタグラル・ファクター』の竹内智彦プロデューサー、『ソードアート・オンライン ラスト リコレクション』の上野瑛介プロデューサー、二見鷹介総合プロデューサーの3名にイベントの感想や今年の目標、新たな10年に向けてのお話しを伺いました。

 また、寄せ書きコーナーにどれだけのメッセージやイラストが集まったかも閉会後の写真でお届けします。

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竹内智彦氏

 本日は会場に来ていただいた方も、配信を見ていただいた方も本当にありがとうございました。

 攻略会議としては4年ぶりのリアルでの開催でしたが、4年前と変わらない熱量を身体で感じることができました。また、以前として成長し続けているソードアート・オンラインという存在の大きさを改めて実感させてもらいました。

 このイベントを皮切りに、今後もゲームの10周年が続いていきます。

 今後のゲームの展開についても、現在仕込んでいる最中です。実は会場のなかで流れていたBGMのひとつが、これからの展開につながる系譜になっていたりもしました。会場を訪れた方はぜひ予測してみてもらえればと思います。

 本日発表されたこと以外にも、10周年だからこそできる展開をアプリや家庭用で準備を進めているので、発表を楽しみにしていてください。

上野瑛介氏

 本日は暑いなかご来場いただき、まことにありがとうございました。

 私は4年前の“SAOゲーム攻略会議”にはまだ、いちユーザーとして参加していました。

 今回『ソードアート・オンライン ラスト リコレクション(ラスコレ)』の担当となって立場は変わりましたが、ユーザーのみなさまにどう喜んでもらえるのか、自分の当時の記憶を思い出しながら臨みました。イベントを終えて、4年前からさらにパワーアップしたユーザーのみなさもの熱量を直に感じ取ることができたと感じます。

 川原礫先生の原作やアニメによって作り上げられ、ゲームでも私が学生のころから脈々とつながれてきた『SAO』という作品は、本当にたくさんの人に愛されているのだと実感しました。

 とくに『ラスコレ』を応援してくれる人の生の声を聞けたのは本当によかったですね。発売まで長いようで短い、短いと思うと長い1カ月という時期になりましたが引き続き応援のほどよろしくお願いします。

 また、少し前まではみなさんと直接お会いするのが難しい状況でしたが、今は発表済みのイベントなどでお会いする機会が十分にあります。

 ですから、今後ももっとファンの生の声を聞きたいと思っています。

 『ラスコレ』の発売後の感想やご意見も励みにも参考にもなりますので、発売されたらぜひみなさんの熱量を我々にぶつけてください。

二見鷹介氏

 本日遊びに来ていただいたファンのみなさんの熱量を感じ人数を見て、改めて『SAO』のパワーに驚かされました。ゲームに限らず原作やアニメのファンも含めて、楽しんでもらえていたならよかったと思います。

 来年の7月まで“SAOゲーム裏攻略会議”など、さまざまなイベントを実施していくので今後もみなさんとコミュニケーション取らせてもらいたいです。

 ゲームを中心としたコンテンツのコミュニティは大部分がオンライン上で完結するものですが、会場で日ごろ会わない人が実際に会って会話をしたり、グッズの交換をしたりといった姿を見て『SAO』はすごいコンテンツだということを実感しました。

 本日のイベントが『SAO』ゲーム10周年イヤーの前半の山と考えていますが、この熱を後半戦も高めてアニメなども含めて川原先生の生み出した『SAO』というコンテンツを紡いでいく1年にしていきたいと思っています。

 イベントをきっかけに我々とユーザーさん、キャスト、クリエイター、アニメチーム、原作チームといったつながりをより強固にしてさらに多くの人を巻き込んで5年後、10年後への足掛かりを作りたいですね。

 今後のゲーム『SAO』チームにもご期待ください。

  • ▲閉会後の寄せ書きコーナー。プロデューサー陣が“熱量”と盛んに口にしていたのも納得ですね!

 

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©2020 川原 礫/KADOKAWA/SAO-P Project
©Bandai Namco Entertainment Inc.

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