『チェンクロ3』アリーチェ篇 8章~11章のストーリープレイバック! 教授との決着の行方は……?【ネタバレ注意】

マスクド・イマイチ
公開日時

 セガが配信するiOS/Android用RPG『チェインクロニクル3(以下、チェンクロ3)』。本作のアリーチェ篇 8章~11章の振り返り記事をお届けします。

 5月27日15時より、アリーチェ篇の12章が配信されます。ついにクライマックスを迎える12章の配信を前に、改めてアリーチェ篇の後半にあたる8章~11章を振り返り!

 学園生活へと戻ったアリーチェたちフロスのメンバーに、アドヴェルサス教授の魔の手が伸び……。彼女たちは笑いがあふれる学園生活を取り戻せるのか!?

 記事の最後には、貴重な開発裏話を掲載していますので、こちらもお見逃しなく!

※アリーチェ篇 8章~11章のネタバレにふれています。未プレイの方はご注意ください。

『チェンクロ3』特集記事 バックナンバー

アリーチェ篇 シナリオプレイバック

魔法学園での生活へと戻るフロスの仲間たち

 白の預言者との戦いを終えたアリーチェたちは、それぞれの身体に存在するクロニクルの欠片を取り出すという問題を抱えながらも、元の生活、旅へと戻ることに。

 アリーチェが戻るのは、もちろん賢者の塔の魔法学園での学生生活。魔法学園へと戻る途中、アリーチェはアマツとともにメルティオールのゴーレムに拉致されてしまう。

 メルティオールの強引な実験により、アリーチェの力の源は“妄想力”であると判明。妄想をクロニクルの欠片によって実現することで、これまで強力な魔法を発動することができていたという。「自分は刻印者になりたかったのかな……」とアリーチェは悩む。

 アマツと一緒にいるところをフォルテナータに絡まれたりと、これまで通りの学園生活を少し取り戻したアリーチェ。アマツらと別れを告げた彼女たちフロスのメンバーに、学園祭の話が舞い込んでくる。毎年恒例の学園祭ではあるが、正式に学園に通い始めたベルタやカーリンにとっては初の学園祭。

 展示などはしない予定だった彼女たちだが、学園中の声を集めるオレイユやリューリィと話しているうちに、デルフィーナのお菓子をメインにしたカフェの模擬店を出店することに。ファティマやドゥルセら、伝説の義勇軍バックアップによる模擬店の準備が始まった。

 一方で、アリーチェの力の解析も進んでいた。彼女の持つ“増幅の力”はアリーチェの身体に大量のマナを取り込み増幅させるもの。これはアリーチェの身体にも負担をかけるものとして問題視され、やはりクロニクルの欠片を取り出すこと――彼女の望みを叶えることに話は流れていく。

 そうしているうちに迎えた学園祭。案の定、フロスのカフェは大好評、満員御礼となった。

 ひょんなことから、別の場所で行われていた闘技大会にアリーチェとカーリンが巻き込まれる。優勝候補のユージェニーと戦うことになったカーリンは、ユージェニーがアドヴェルサス教授の放った刺客だと思い込み、激しい攻撃を加える。

 ユージェニーに勝利したカーリンたちの前に、リーゼロッテら魔女っ子軍団が乱入し、勝負を挑まれる。流されるままに開始された、フロスと魔女っ子軍団の戦い。フロスは刻印の力に頼らず、フィリアナから教わった魔法の応用と、彼女のアドバイス、そして魔女っ子軍団の自爆によって勝利を収める。

 このまま無事に終わるかと思った学園祭だが、そこにエステラが襲撃してくる。敵意をむき出しにするベルタとカーリン。アリーチェとデルフィーナをエステラから逃がそうとした2人だったが、それこそがアドヴェルサス教授の罠だった。

 結果、アドヴェルサス教授によってアリーチェはさらわれてしまい、一時の平穏な学園生活は幕を下ろすことに……。

教授にとらわれたアリーチェの身に襲いかかるのは……

 アリーチェを捕らわれてしまったことに動揺するベルタとカーリンは、休む間も惜しみアリーチェの捜索に必死になる。自分たちが守ると決めていたアリーチェをさらわれてしまった2人は自責の念に駆られていた。

 アドヴェルサス教授の隠れ家で目を覚ましたアリーチェの前には、エステラが寄り添っていた。自分ではフロスの仲間の代わりになれないかというエステラ。

 アドヴェルサス教授がアリーチェの身体を調べると、刻印の力は発動していないとわかる。アリーチェの増幅の力は、あくまでもクロニクルの欠片の力で発動していたもので、「あなたがあたしに入れた刻印はただのラクガキ」と憤慨するアリーチェ。

 その言葉が引き金となったのか、教授はアリーチェの意思を封じることを決めた――。

 舞台は学園へと戻り、必死にアリーチェを探すベルタとカーリン。それを力づくで止め、「自分たちになぜ相談しないのか」と説得するフォルテナータ、オレイユら学友たち。フィリアナもその輪に加わり、ベルタとカーリンは自分たちの育った環境や、今起きている問題を打ち明ける。

 アリーチェを探すカギが、ヘリオスと行動をともにしているアポロであると知ったベルタたちだが、ヘリオスたちの行方がわからない以上、地道に捜索を続けることに。

 仲間たちの協力で、ベルタとカーリンは少しの安堵感を得る。その捜索の途中、救済教団と衝突するヘリオスたちと合流。瀕死の重傷を負ったオルドレードを救うことも兼ね、ヘリオスたちとともに賢者の塔へと戻る。

 アポロの力をフィーナとトロメアの力で増幅させることで、アリーチェの居場所が判明。急いでその場所へと向かうフロスのメンバーたちだったが、そこに現れたのはエステラとアドヴェルサス教授だけでなく、洗脳され、記憶を改ざんされたアリーチェ自身だった……。

 洗脳されたアリーチェを傷つけるわけにはいかず、撤退を余儀なくされるベルタたち。一度魔法学園へと戻り、再び逃走したアドヴェルサス教授の行方を探すも、湖都にも大きな力の異変が起こっていることを知る。

 ヘリオスたちはファティマの指示に従い、そちらへと向かうことに。そこへ意外な訪問者がやってくる。それは今のアリーチェに疑問を持ったエステラだった。

 「アリーチェを助けて……ください」と言葉を振り絞るエステラ。それにフィリアナは厳しくも優しい言葉を向ける。「貴方の友だちが、貴方の友だちを助けるのです。貴方も現場にいるべきです」と。

 再び対峙するフロスの仲間たちと洗脳されたアリーチェ。戦いが進むにつれ、アリーチェの心の中にも変化が起きる。それでも強力な魔法を仲間に放つアリーチェ。その魔法は、フロスの身をかばったエステラに直撃してしまう。

 過去の記憶と相混ざり、激しく困惑するアリーチェ。その動揺が、仲間の声が、アリーチェの封印されていた意思を解き放つ。

 すると、アリーチェの身体に白い魔方陣が浮かび上がる。記憶と力を取り戻したアリーチェは、教授の放った魔物を撃破。こうしてアリーチェは再び魔法学園へと帰ることができた。

エステラにとって幸せすぎたフロスとの一夜

 魔法学園へと戻ってきたアリーチェは、三賢者やフィリアナとともに体調や刻印のチェックをすることに。怪我を負ったエステラも、生命の塔で治療される。

 メルティオールによると、アリーチェに浮かんだ白い魔方陣は彼女オリジナルのもので、クロニクルの欠片がアリーチェの妄想に基づいて作り上げたものだという。

 アールルの魔方陣とおそろいの紋章に喜ぶアリーチェ。この増幅の魔方陣、刻印が身体に危険がないものの、消すことを提案されるアリーチェだが、その申し出を拒む。

 彼女は今回の自分を助けるために多くの仲間が頑張ってくれたことを忘れないためにも、魔方陣を残すことにしたのだった。

 その夜、フロスの仲間たちと同じ寮で過ごすことになったエステラは、今までのことを詫びつつ、自分の想いを告げる。ひとときの楽しい夜を過ごす彼女だったが、朝アリーチェが目を覚ました時、その姿はなかった。

 「教授の下に戻ります」と書き置きを残したエステラを探すアリーチェ。街中でエステラを見つけたアリーチェは、自分のありったけの想いを告げる。

 アリーチェは、エステラが教授の言いつけを守り続ける理由を聞く。その理由は、エステラの妹・ゼルダの存在。一方、アリーチェとはぐれてしまったデルフィーナは、初等部ぐらいの女の子と出会う。

 魔法学園に姉を探しに行くという彼女を案内するデルフィーナ。その子が名乗った名前はゼルダ――。アドヴェルサス教授の計画は、次の段階へ移ろうとしていた。

純粋さゆえに暴走するゼルダの力――白き異形が学園を襲う

 「乙型刻印者になったんです!」と喜ぶゼルダと、それを悲しむエステラ。

 無垢なゼルダの想いと、それを利用するアドヴェルサス教授の悪意。今回は顔見せだとばかりに、教授とゼルダはその場を去る。

 アドヴェルサス教授は、より強力な刻印者の素体としてゼルダを選ぶ。彼が求めるのは、“量産できる神”だった。

 かつてユルゲン(※ユルゲンについては、伝承篇“魔法兵団学生伝”を参照のこと)とともに研究していた刻印。そして、救済教団と組むことによって手にした白き異形の残す紙片の力。それをともにゼルダに注ぐことが、アドヴェルサス教授の次の計画だった。

 翌日、ゼルダを取り戻そうと動き出したアリーチェ、エステラらだったが、逆にその場にゼルダと教授が再び姿を現す。一晩でさらに刻印を増やしたという。

 エステラにも刻まれた、身体に負担をかける“重”の刻印を喜んで見せる無垢なゼルダ、それをエステラは悲しむ。ゼルダによると、白き異形の変化する紙片を身体に取り込むことで、その負担を軽減できるという。

 大量の白き異形の出現に、魔法学園は混乱に陥る。

 自分を受け入れてくれたデルフィーナの元からも去ってしまったゼルダは、魔法学園にできていた“救済同好会”という団体に“御使い”としてかくまわれる。“救済同好会”によって、「白い紙片を集めれば全部なかったことにしてやり直せる」と吹き込まれたゼルダだが……。

 避難が進む学園で、ゼルダは白い紙片を次々に身体に取り込んでいく。彼女を見つけたアリーチェたちだったが、ゼルダの様子がおかしい……。次第に白き異形の組織に心を乗っ取られていたのだった。

 白き異形の力を取り込みすぎたゼルダは、次にクロニクルの欠片を取り込もうとアリーチェの前に姿を現す。

 すでに自分の意識を失っているゼルダに、アリーチェが立ち向かう。「力を貸してよ、クロニクルッ! あたしの夢をかなえる力なんでしょおっ!?」。アリーチェの言葉はゼルダに届くのか。そして、彼女の身体のクロニクルの欠片はどうなるのか。物語はクライマックスへ――。

アリーチェの前に立ちはだかる敵たち

アドヴェルサス教授

 元は魔法学園にいた研究者だったが、三賢者らとの意見の相違などにより学園を離れることに。独自に研究を進めており、エステラ、ゼルダの姉妹を被験者として扱っていた。己の研究のためには、あらゆる犠牲をいとわない独善的な人物。

ゼルダ

 エステラの妹。アドヴェルサス教授がバルタザーリの育成記録などをもとに、より魔力を注ぎ込む純粋な肉体に育てていた。本人は姉であるエステラを慕う純粋な性格で、姉と同じ力を持つことで心配をかけずに済むと喜んでいた。

アリーチェ篇と交差する物語

第8章・アマツ篇との交差

 メルティオールのゴーレムによって拉致されたアマツとアリーチェの2人。当人であるメルティオールはマイペースに、2人に秘められたクロニクルの欠片の力を探る。その過程で、2人は武器を構えて本気の戦いを強いられる。

 メルティオールから解放されたのもつかの間、今度はフォルテナータに絡まれてしまい、アマツが八つ当たり気味に彼女と戦う。なかば強引にアマツとフォルテナータを引き離したアリーチェは、アマツと話し込む。

 2人のクロニクルの欠片の力に共通するのは、2人が足りないと思っているものの具現化。角と刻印。似た者同士であるかもしれないと話す2人は、お互いが強くなって再会することを約束した。

第9章・ヘリオス篇との交差

 シエラスエスと救済教団によって追い込まれていた主人公やヘリオスたち。オルドレードの決死の突撃によってそれを退けるも、致命傷を負ってしまう。そんな折、アリーチェを探していたベルタたちと再会。トロメアとデルフィーナ、フィーナの魔法によって一命をとりとめる。

 オルドレードの命を救うため、そして、アポロの力を借りるため、ヘリオスたちは賢者の塔に招かれる。クロニクルの力を感じ取れるアポロの力によって、アリーチェのさらわれた場所を探し当てることに成功。アリーチェ奪還作戦が始まった。

 意思を乗っ取られたアリーチェ自身によって、奪還作戦は失敗に終わる。再度アポロの力でアリーチェの居場所を突き止めるも、同時に湖都に強力な謎の力を感じとる。ヘリオスたちはアリーチェのことを気にしつつも、ファティマの指示に従い湖都へと向かうのだった。

アリーチェ篇を彩るキャラクター

ベルタ&カーリン

 アリーチェのことを誰よりも心配する2人。彼女たちだけでアリーチェの問題を抱え込んでいたが、学友の協力に気付かされ、過去を打ち明けることに。刻印に制限術式を組み込んだことで、その能力も使い勝手のよいものとなった。

デルフィーナ

 アリーチェたちを守ろうと健気に体を張るデルフィーナ。フロスのメンバーとしてゼルダと初めて遭遇。相棒のコットンもアリーチェの救援などで活躍してくれた。変わった呼び名をつけるのが好きなのは変わらず。

エステラ

 過去、アリーチェの魔法で大けがをした本人。その後、ゼルダを人質の形で捉われ、アドヴェルサス教授に実験の素体として多数の刻印を刻まれていた。フロスの仲間に迎えられたあとは、これまで見られなかった笑顔も見せるように。

フォルテナータ

 フロスのメンバーをライバル視するも、次第に打ち解けていく。アリーチェがさらわれたときも率先して救出に協力してくれた。アマツと一戦交えた後もリベンジを試みるなど、負けず嫌いな性格でもある。

フィリアナ

 アリーチェたちの所属するフロスの担当教師。伝説の義勇軍として得た経験を、若き生徒たちに伝えている。アリーチェ救援活動や、学園祭の武闘大会でもフロスのメンバーをサポートしてくれた。

三賢者

 クロニクルの欠片や刻印の力を調べてくれるメルティオール、アリーチェたちに的確な指示を出すファティマ、エステラらの命を救ってくれたディルマ。ファティマは学園祭のデルフィーナの模擬店でも本気を出して、周りを驚かせていた。

魔法学園の学友

 魔道具で学園中のウワサ話などを集めているオレイユ。フォルテナータと学園主席を競う、女生徒に人気のユージェニー。そして、アリーチェたちがケガをするたびに治してくれたリューリィ。アリーチェたちにも、よき学友が増えた。

開発裏話を公開!

開発裏話「おーでぃおこめんたりー」

フォルテナータ「おほほほっ、学園祭からこれまでを振り返ると――まさにわたくしの活躍の歴史ですわね! 戦い、時に励まし、残念さんたちとの友情を……ゆ、友……コホン」

ティニア(なんでそこでいつも照れるかなあ)

ヴィニア(フォルテナータ様、お可愛らしい……)

ユージェニー「僕もアリーチェたちとこんなに深く関わることになるとは思わなかったな。フォルテナータが追いかけてるコだから興味を持っただけだったのに」

リューリィ「そういえば最近はあんまりフォルテナータに挑んでないねぇ。もう首席の座を狙うのはやめたの?」

ユージェニー「まさか。今でもフォルテナータに勝ちたいとは思ってるよ。ただ……」

リューリィ「ただ?」

ユージェニー「最近は……オレイユが最強じゃないかと思っているんだ」

オレイユ「え……わ、わたし……?」

リューリィ「ああ~、うん、たしかに……オレイユは、ヤバい」

フォルテナータ「ど、どういうことですの~!?」

 ……というわけで12章ではオレイユの必殺技が炸裂! お楽しみに!

©SEGA

チェインクロニクル 第4部 ―新世界の呼び声―

  • メーカー: セガ
  • 対応端末: iOS
  • ジャンル: RPG
  • 配信日: 2013年8月1日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

チェインクロニクル 第4部 ―新世界の呼び声―

  • メーカー: セガ
  • 対応端末: Android
  • ジャンル: RPG
  • 配信日: 2013年7月26日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金