スクウェア・エニックスから2027年4月8日に発売される、PlayStation 5/Nintendo Switch 2/XBOX Series X|S/XBOX on PC/Steam/Epic Games Store向けRPG『FINAL FANTASY VII REVELATION』。その試遊レビューを掲載します。

『FFVII』リメイクプロジェクト3部作の最後にして完結作である本作。待望の発売日が発表され、全世界のゲーマーのテンションが上がっていることでしょう。
去る某日、スクウェア・エニックスにてメディア/インフルエンサー向けの先行プレイ会が開かれ、『FFVII REVELATION』を世界最速で遊ぶことができました。この記事では、試遊で感じられた数々の魅力をお届けしていきます。
なお、プレイしたハードはPS5 Proで、画面写真のボタン表記などもそれに準じています。
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索引
閉じるハイウインド艦内は秘密基地のようなワクワク感。ついに画面から出てきたMAIにもド肝を抜かれる
今回の試遊は、飛空艇ハイウインドによるワールドマップ探索を自由に行える特別バージョン。
プレイ時に渡された資料にはオススメのコースが9つ紹介されており、そのなかから自分の体験したいコースを選んで遊ぶという、さながらツアー旅行のようなユニークな試遊会でした。
■試遊で楽しめた9つのコース
01:ミディール
02:ゴールドソーサー
03:コスタ・デル・ソル
04:ウータイ
05:ゴンガガ
06:ジュノン
07:グラスランド
08:クイーンズ・ブラッド
09:自由探索
試遊の全体的な感想を先に言うと、「めちゃくちゃおもしろかったけど、めちゃくちゃ時間が足りない!」に尽きました。
スタッフの方曰く、9つのコースをひととおり回るだけでも約9時間、各エリアのクエストなどもじっくりやり込むと数十時間遊べるボリュームとのこと。対して試遊に与えられた時間は45分ほど。む、無理ゲーすぎる……。
しかし、限られた時間だからこそ、コースの選択にメディアごとの差が生まれるというもの。我々電撃オンラインもゲーマーの直感を頼りに、一番楽しそうなコースをチョイスしてきました。

ゲームはハイウインド艦内からスタートし、最初にチュートリアル的なツアーイベントが開始。この内容は丸ごとスキップできましたが、生まれ変わったハイウインド内部を見てみたい気持ちが抑えきれず、ツアーイベントを駆け足で進めつつ艦内も散策してみることに。
現代グラフィックでよみがえったハイウインドは、外観はもちろん内部も細かく作り込まれており、広々とした空間に多彩な施設が詰め込まれています。オリジナル版でも会議室やチョコボ飼育部屋を見てワクワクした記憶がありますが、本作では“自分だけの秘密基地”という雰囲気がよりパワーアップしています。
また、艦内をめぐってすぐに注目したのが“ワイヤーガン”の存在。これはフィールドアクションの一種で、離れた地点や高台へ瞬時に移動できる優れモノです。前作『FFVII REBIRTH』を遊んでいて、スケールが大きくなった街並みに対してダッシュ移動だけでは若干物足りないと感じていたので、このワイヤーガンは素晴らしい新機能でした。

ハイウインドには前2作でお世話になったチャドリーも乗っていて、彼に話しかけるとなんとMAIも“実体”で登場! 忘れている人もいるかもしれませんが、MAIはチャドリーが開発したサポートAIであり、いわゆる端末上のキャラクターです。
時間の関係でどのイベントシーンも早送りやスキップをしていたので、どういう過程でMAIが実体化したのかはわかりませんでしたが、そこは製品版を遊んでのお楽しみにしておきます。まさか画面の中の美少女が飛び出てくるなんてことが、本当にあるとは……。
ちなみに、『FFVII REBIRTH』で好評を博した“ワールドレポート”は、今回“MAIレポート”に置き換わっています。ワールドレポートは個人的に前作で一番好きな要素だったので、本作でもあのようなゲーム体験ができると知ってテンション爆上げでした。ありがとう、MAIちゃん。

パラシュートからシームレスにエリア探索へ移れるのが気持ちいい!
艦内見学ツアーを足早に終え、いよいよハイウインドによるワールドマップ探索へ。ゲーム内で各エリアを初めて訪れる際は、目的地上空までハイウインドで移動してからパラシュートで降下します。一度エリアに降り立てばファストトラベルが解放され、以降はマップ画面から一瞬で移動可能です。
ハイウインドを操縦していると、オリジナル版で世界各地を飛び回った当時の記憶がよみがえり、グラフィックやスケール感の進化を目の当たりにしてしみじみ。試遊したバージョンはストーリー的にいろいろ起こったあとであり、空には迫りくるメテオもしっかり映っていました。
『FFVII』のハイウインドといえば、アルテマウェポンとの空中追いかけっこが有名ですが、はたして本作では? 飛空艇絡みの印象的なシーンやロケーションも多いので、『FFVII REVELATION』でどのように再現されるのか楽しみですね。
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— ファイナルファンタジーVII リメイク (@FFVIIR_CLOUD) July 7, 2026
あの日の空へ!
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そしてトレーラーでも話題を呼んだパラシュートですが、これがスゴイ! ハイウインド操作でパラシュート降下を選択するとすぐに実行され、目当てのエリアに降り立ったらそのまま自由に行動できます。
パラシュート降下から着地・探索開始までの間で画面暗転によるローディングを挟まないシームレス移動であり、実際に体感してみると想像以上に気持ちよかったです。ローディングが発生するとどうしても没入感が削がれがちですが、本作のパラシュートにはそれがなく、この一点だけでも触れる価値があると感じています。


前作『FFVII REBIRTH』を遊んだユーザーにとって、残る3作目でもっとも気がかりだったのはハイウインドによる探索だったのではないでしょうか。
「オリジナル版で味わえたあの空の冒険を現代グラフィックで再現できるのか?」「やむを得ない都合で一部は簡略化されてしまうのではないか?」など、期待もあれば心配もあったと思います。
そんな不安を一蹴するかのように、『FFVII REVELATION』は最高の答えを出してくれました。さすがにオリジナル版のように飛空艇を気軽に着地させることはできませんが、リアルスケールに合った自然で快適なハイウインドの旅に仕上がっています。

次からは、先述した9つのコースから選択した内容を詳しく紹介していきます。
コース①ミディール:新たな村を探索してみた
はじめに降り立ったのは、新エリアのミディール。『FFVII REBIRTH』にはなかった新しいエリアなので、どうしても見ておきたいところでした。
ミディールは自然豊かな土地で、画面いっぱいに緑があふれる目に優しいエリア。前作のゴンガガエリアも植物が生い茂る場所でしたが、ゴンガガがジャングルだとすると、ミディールは南国の島国のようなロケーションだと感じました。

ミディールの村はほかのロケーション同様、オリジナル版の雰囲気をベースにしつつ規模が大幅にアップ。村のなかを練り歩いて、背景や住民の生活ぶりを眺めているだけでも長時間楽しめます。

コース②ジュノン:黒魔道士のウェアでジャ系魔法発動!
続いて選択したのはジュノンコース。新要素の“WEAR”を体験するのに適したクエストがあるということで、こちらを選びました。
ジュノンでは反神羅の仲間を集めるクエストがあり、その過程で“WEAR”を駆使したバトルが発生します。

新システム“WEAR”には戦士、ナイト、黒魔道士、召喚士の4種類の衣装があり、身に着けたウェアによってそのキャラクターのバトルスタイルが大きく変化します。
試遊では黒魔道士と召喚士を使ったバトルを体験。ウェアにはそれぞれ固有のアビリティがあり、ほかの行動と同じく戦闘中にATBゲージをためることで発動できます。
黒魔道士は属性魔法に特化したウェアで、魔法の性能を強化する陣をフィールドに敷くことが可能。また、攻撃魔法を一定回数使うと“~ジャ系魔法”が使用可能になり、クエストでは“サンダジャ”で敵を一掃することができました。
『FFVII REMAKE』も『FFVII REBIRTH』も属性魔法で弱点を突くことが重要だったので、黒魔道士には最初から最後までお世話になる予感!?

一方の召喚士は、召喚獣との連携攻撃を得意とするウェア。アビリティで連携召喚を使うと、そのキャラクターの攻撃に追従するように召喚獣が技を繰り出します。
さらに、連携ゲージがたまれば召喚獣との連携アビリティも発動可能。前2作以上に召喚獣の存在感が際立っており、バトルで頼もしい味方となりそうです。

“WEAR”システムは全4種類と数が絞られているぶん、1つひとつが濃く深く作られている印象。完成度の高かった『FFVII REBIRTH』のバトルが、“WEAR”の登場でもう1段階進化しそうで楽しみですね。
コース③ウータイ:シノビの里はマップも物語も見どころだらけ
最後に選んだコースは、スタッフの方イチオシのウータイ。ミディールと同じくこちらも初登場で、エリアを散策するだけでも驚きと発見に満ちていました。

和の趣を感じさせるウータイはオリジナル版でも目立っていたエリアであり、本作でその特徴とスケールがさらにパワーアップ。美しい背景と横にも縦にも広いマップが組み合わさり、一大ロケーションとしてプレイヤーの前に現れます。
かめ道楽やダチャオ像などのシンボルも、ひと目で気合いを入れて作られているのが伝わります。『FFVII REBIRTH』のときも感じましたが、細部までいっさい手を抜かないスタッフの“本気”がうかがえますね。

ウータイのイベントシーンもほぼスキップして進めたのですが、チラッと見たところユフィの父・ゴドーとグレン大佐が映っていたり、里のなかで焚書が行われていたりと、気になるシーンだらけ。
待ちに待ったウータイの登場なので、ストーリー的にもゲームプレイ的にも大いに注目したいです。

今回の試遊では訪れることができませんでしたが、ワールドマップにはアイシクルエリアやロケットポートエリアの文字も確認でき、まだまだ世界が広がっていくことが確定しています。
『FFVII REBIRTH』でグンと広がった遊びの幅を、クオリティそのままに全域までカバーしているのが『FFVII REVELATION』です。その事実を確認できただけでも、非常に有意義で満足感のある試遊会でした。
なお、9月17日から21日にかけて開催される“東京ゲームショウ2026”に本作の試遊が出展されます。この記事の試遊バージョンとは異なる内容になりますが、『FFVII REVELATION』を体験できる絶好の機会なので、ファンの方はお見逃しなく!
??東京ゲームショウ2026 出展情報??
— ファイナルファンタジーVII リメイク (@FFVIIR_CLOUD) September 4, 2026
9/17より開催される #TGS2026 に『FFVII リベレーション』の出展が決定??
??巨大メテオ
??世界初の一般向け試遊
??シリーズ3作のフォトスポット
詳細は特設サイトにて??https://t.co/RHNkNXqMKz
??本日より試遊権先行抽選の受付を開始https://t.co/w4aG4aG6yP pic.twitter.com/9eY6gnVHd3
