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『信長の野望・飛翔』試遊レポ一番槍! ええっ、あの大人気歴史SLGの最新作がプレイヤブル出展されてるし好きに遊んじゃっていいのか…!?【TGS2026】

文:うどん

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 コーエーテクモゲームスより今冬リリース予定となっている『信長の野望・飛翔』。歴史SLGファンの注目集まる本作が、現在開催中(2026年9月17日~21日)の東京ゲームショウ2026(TGS2026)に早くもプレイアブル出展された。

 初報以来、音沙汰がなかった『信長の野望・飛翔』が本当にもうプレイできるというのか……? 真相を探るべく取材班はTGSホール3奥地へと向かった――。

大義名分我にあり! 明らかになった大義名分システムの作り方、『飛翔』で最注目の新要素詳細


 さっそくプレイしてみた『信長の野望・飛翔』、TGS試遊版ではストーリーモードと1560年シナリオのメインモードをなんと自由に遊んで良しという太っ腹仕様。いままで謎だったさまざまな新要素、システムもすべてわかってしまったぞこれ……(ただし歴史イベントや他シナリオは未実装)。

 なので今回は数多くの新要素のうち、とくにファンから注目集まる新システム、大義名分についてわかったことをお伝えしていこう。

 まず大義名分を改めて説明すると、土地や他大名に対して掲げるバフ/デバフ要素。これは「領土主張」と「勢力糾弾」の大きく2つにわけられ、幕府守護職などを元に大義を掲げるのが前者、親の仇や仏敵など何らかの理由で勢力を対象とするのが後者となる。

 前者は例えば九州探題を有する大友宗麟は九州全域を対象に領土を主張、大義名分のバフを得ることができる。

 その内容は、所持者の城主能力が全+3、対象の土地の群掌握能力+10%、各城の城主能力が権威に応じて最大+7、さらに保守主義武将の全能力+2と広範囲に及び、敵勢力に対しても忠誠などのデバフあり。

 幕府の職は総じて強く、守護職もそれに近いバフを獲得可能。守護職がシリーズで最も価値の高い存在になったのではないだろうか。

 ちなみに毛利家は安芸守護に加え、先祖大江広元ゆかりの陸奥国司の大義名分を持つ、北条家は古河足利を擁して古河までの領域の名分を有するなど各大名の領土主張を見ているだけで面白い(※これによって北条家の拡張で、古河がひとつのクッションになるかどうかはもっと長時間のプレイでの確認が必要だが)。

 ほかにも「先祖ゆかりの地」「〇〇家の再興」などが大義名分にあり、例えば武田家の原虎胤が房総ゆかりの地の、長尾家の村上義清が信濃に再興(とくに再興は能力+12と強い)の名分を持つなど武将個人個人に由来する大義名分も相当数が用意されていた。

 次に「勢力糾弾」。先述の仇や仏敵のほか、急拡大する勢力に対しての警戒、何度も戦った相手に対しての宿敵などがある。領土ほど強力な効果はない印象だが、大きな大名を相手にしたときに全域を対象にできる強みがあるだろう。

 などなど、上記のようにさまざまな大義名分が初期状態で用意されているわけだが、では大義名分なき大名はどうすればいいのか……。

 例えば、不死鳥こと関東小田家など大義名分を所有していない。そんな勢力にとって必要なアクションが「評定」である。評定では大義作りの方法を家臣たちがさまざまにアドバイスしてくれる。

 例えば小田家の場合、菅谷政貞が隣接する烏山城に属する国衆・茂木衆を懐柔するよう提案してくれた。

 その言に従い茂木衆を懐柔すると、「国衆の保護」を名目に烏山城に対して大義名分を得られるようになったのである。

 流言をしかけて「愚かな大名の排除」を大義にすることも可能で、このあたりのマッチポンプ感は政治劇らしく非常に面白い。

 ほかにも内政で上回ることで、自らこそ領主にふさわしいと隣接領にアピールする「待望の領主」、内政の荒れた隣接国に対して「安定統治の拡大」などなどさまざまな大義を作成できる。

 これらの大義名分を巡るアクションは従来シリーズにはなかった、非常に大きな新要素。大義名分なき拡大は、相手に強力な討伐大義を与えるなど大きなデメリット(こちらは未確認)も発生するようで『信長の野望・飛翔』における戦略の中心になることは間違いないようだ。

試遊プレイで判明した内容とは


 以下、試遊プレイでのその他の新情報を箇条書きでお届け!

  • システム全体として、威風や腰兵糧など『新生』を引き継ぐ要素が多くすんなりプレイできた。
  • ただし『新生』のときのひたすら戦争戦争の弱肉強食世界ではなく、敵味方ともにしっかり大義名分を立ててから動く立ち回りで展開はメリハリあり(試遊版は初級のみだが)
  • 知行は複数の城の土地が与えられるほか、国衆所属の土地はその国衆のもの。知行の変更や城主解任には今回も政策が必要。
  • 政策は数が大きく増え、スキルツリー化した。
  • 箱庭は政策の開放で作れるものが多く、初期は商人町や水田などシンプルなものが中心。消費労力を数字で設定するお任せ要素あり。らくちん。
  • 「志」システムで異なるエンディング。信玄の甲信統一、三木の高官位確保(従二位以上)、小田の家名存続(10年生存)など勢力によって異なる中間目標あり。
  • 合戦もライン戦闘を引き継ぐが、大規模な合戦ではラインのないスペースあり。くるっと回転する局所の操作感は『三國志13』。全体に影響を与える「作戦」、部隊ごとの兵科設定とその影響、伏兵の存在あり。
  • 作戦には、鉄砲兵科の射撃頻度が上昇する織田信長の「三弾討ち」、一部隊の攻撃力と機動力が上昇する「単騎駆け」など。
  • 攻城戦は未プレイ。箱庭で防衛施設を作って、城方針を籠城に設定した城に対して攻城が可能となる。箱庭がそのまま戦場に。防衛施設にはダメージを与える櫓、戦法ゲージがたまりやすくなる工作陣などがあるが、いずれも商業や農地の内政レベルに悪影響あり。
  • 武将は現状、能力戦法ともにほぼ『新生』と同一。おそらく発売までにいろいろと調整されるはず。

 上記を踏まえた上で、劉Pミニインタビューも行ってきます!

 取り急ぎ、そんな塩梅。



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“東京ゲームショウ2026”開催概要


■会場
千葉県・幕張メッセ(展示ホール1-11、国際会議場)/TKP東京ベイ幕張ホール

■日程
2026年9月17日(木):ビジネスデイ10:00~17:00
2026年9月18日(金):ビジネスデイ10:00~17:00
2026年9月19日(土):一般公開日9:30~17:00
2026年9月20日(日):一般公開日9:30~16:30
2026年9月21日(月・祝):一般公開日9:30~16:30

※ビジネスデイと一般公開日では開場時間が異なります。
※一般公開日は、状況により開場時間が30分早まる場合があります。

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