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『神箱』のクラフトはゲーム好きなら絶対にハマる。装備やアイテムだけでなく村や町も作れて自分だけの世界をクリエイト【特集第3回】

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 グラビティゲームアライズより8月29日にPS5/PS4/Nintendo Switch/Steamにて、日本先行で発売予定のワールドクラフトRPG『神箱 - Mythology of Cube -』の特集企画をお届け。特集第3回は、ハマるとやめられない多彩なクラフト要素について紹介していきます。
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※本記事はグラビティゲームアライズの提供でお送りします。


自分だけの村や町を作れるワールドクラフトは時間を忘れるほどハマる!【神箱】

『神箱』のクラフトを紹介するうえで1番に語りたいのが“土地開発”ことマップクラフトです。フィールド上で“調べる”のコマンドを選択し、4つのアイコンから下方向のものを選択すると自分のいる土地(マス)を対象にした開発画面に切り替わります。

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 各土地は5×5のマスで区切られており、そのマスに合わせて配置したい施設を選択。あとは必要な素材とお金を消費して配置していくといった流れで、配置場所を指定したら即座に建築物が設置されます。

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 そして土地開発では自分だけの村や町を作ることが可能。作った村や町同士では交易が始まったり、資源を収集しやすくなったりするなど、さまざまなメリットがあります。その手順は以下の通りです。

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▲村ができると村人が現れてにぎやかになります。村人からは現在いる大陸の特徴など、さまざまな情報を得られます。


①村を作る範囲を決めて柵や壁で囲いを作る


 隣接する複数の土地を使い、木の柵を使って囲いを作っていきます。柵を配置したらとなりの土地に移動し、柵をつなげていくといった流れです。最初は木の柵しか選択できないのですが、のちに土壁などに置き換えることもできます。

 ちなみに、囲いとして柵をつなげられるのは土地50個分まで。5×10、または7×7マス分ぐらいの土地が使えると考えるとかなり広いです。

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▲全体を木の柵で囲うシンプルな村の作り方。


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▲水場や険しい山岳など、修復者が進入できないマスは壁として判定されるので、最低限の柵で村が作れます。


②施設を配置して開発Lvを上げる


 次に、囲いの中に施設を配置していきます。一定数の施設を配置すると開発Lvが上がっていき、開発Lvが5になると村として機能するようになります。村が完成したら自由に名前を付けることができ、マップ上に表示されるようになるのもポイント。

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 間違った場所に施設を配置しても解体すれば素材の回収が可能。ミスしても建て直しが可能なので村作りに没頭しやすいのが嬉しいですね。

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 鍛冶屋を開発すると大鍛冶屋が開放されるように、特定の施設を開発すると上位の施設が開放されることがあります。ちなみに先に鍛冶屋を配置している場合は、上位の大鍛冶屋を重ねるように配置して置き換えることも可能。いちいち解体しなくていいのでスムーズに村作りに没頭できます。

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▲開発レベルを上げていけば、村→町→庄へとグレードアップしていきます。


③技術開発を行い施設を増やす


 各技術を開発することで新たな施設が開放されます。村作りの序盤では灌漑技術の開発が可能で、こちらを開発すると用水路が配置可能に。用水路を村に配置すれば、畑や牧草地を開発できるようになります。新たな施設や技術を開発していけばラインナップがどんどん増えていくので「これを開発したら何か新しい施設が開放されるんじゃないか?」といった感じで村作りが楽しめます。

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村作りはメリットだらけで冒険するうえで必須【神箱】


 村を作ると、さまざまなメリットがあります。以下で、どのようなメリットがあるのかを紹介します。

資源を一気に回収できる


 木こり小屋からは木材、石切り小屋や鉱夫小屋からは鉱石といった資源が入手可能です。ゲーム内では時間と共に月日の流れがあり、毎月6、12、18、24、30日に資源がたまり、対象となる施設に近づけば資源を回収できます。

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 入手できる資源は対象の月の採取物だけで、フィールドや開発画面の“採取物一覧”で確認が可能。また、大陸、環境、土地などによって採取物が変化します。山岳地帯では鉱石が採取しやすかったり、水場の付近では海産物が採取しやすかったりするので、その土地にあった適切な施設を配置することが資源集めにおいて重要です。

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 通常、村や町に属さない土地に木こり小屋や石切り小屋を配置した場合、その土地に行かなければ資源を回収できませんが、村の中にそれらの施設をまとめて配置しておけば、村に近づくだけで一帯の資材を一気に回収できます。施設の中には収穫量を上げるものもあるので、これらの施設も活用すれば効率よく資材集めができます。

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交易と特産品の設定


 村が完成すると、マップ上にある道と村がつながるように新たな道が生成され、ほかの村との交易ができるようになります。商店を開発しておけば、ほかの村の資源などが店で売られるようになります。

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 交易の流れとしては、特産物を3つ設定したあと、翌月以降から別の村や町の露店にその商品が追加されます。

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 交易画面で選んだ素材は流通量を確認できるほか、ほかの町や村への出荷量の割合を手動で調整できます。交易を行う素材の組み合わせによっては、自分の村に新しいアイテムが入荷されることがあるほか、交易でしか入手できないアイテムもあるようです。

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 さまざまな土地で村を作って交易をつないでいくのは経営シミュレーションっぽい楽しさがあります。また、本作のジャンルであるワールドクラフトの通り、自分自身で世界をクリエイトしていく感覚も体験できます。

陸路や海路の開発


 大きな町には女神像が配置されており、ファストトラベルのポイントとして活用できます。しかし、小さな村には女神像がないため、移動するのが大変なときも……。

 そこで活躍するのが馬車を利用できる辻馬車屋や、船での移動ができる貿易港の存在です。同施設が付近の村や町にある場合、そこまで自動で送り届けてくれます。村を2つ作り、移動のためだけに施設を作るのも広大な世界を探索するうえで重要な要素です。

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治安を上げて襲撃を防ぐ


 村ができると囲い内にモンスターが出現しなくなりますが、施設が襲撃されて壊されることがあります。壊された施設は使えない状態になるため修理しなければなりません。

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 施設の治安を上げれば襲撃の頻度を下げることができます。より硬い柵で村を囲ったり、詰め所などの治安を上げる施設を作るのがオススメです。

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装備やアイテムもクラフトで作成。運がよければ高性能な装備が出来上がる!【神箱】


「装備は自給自足で入手すべし」といった感じで、本作では世界を冒険して得た報酬や収穫物を使って新しい装備やアイテムを作成していくのが基本となります。以下で武器、防具、アイテム、料理について紹介していきます。

武器クラフト


 武器クラフトは村や町などに配置されている鍛冶屋で行います。普通のRPGだと指定の素材を集めて特定の武器を作るのが基本ですが、本作ではそういったレシピはありません。まずは鍛冶屋で作りたい武器種を選択します。

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 下の画像は剣作成時の画面になりますが、剣の部位である、刃、装飾、持ち手に使う素材を自由に選んで作るといったもの。各素材にカーソルを合わせると、画面の右に完成時の予測性能が表示されます。各ステータスに●●~●●という形で数値が表示されていますが、こちらは武器作成時にそのステータスの値がランダムに設定されるといった仕様です。

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 ランダム要素はこれだけではありません。武器を装備したときに特定の必殺技が使えるようになるのですが、習得する必殺技の種類もランダム要素となっています。武器は各キャラクターごとに2つまで装備が可能なので、役割の違う必殺技を取得した武器を2つ用意したいところですね。

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 忘れてはならないポイントとして、武器作成時には助手を選択しておくこと。助手を指定することにより、武器作成時にさらにステータスを伸ばせます。助手によって伸びるステータスが違うので、作成したい武器にあった仲間に手伝ってもらいましょう。

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 すべてを選択し終えると完成時の予測ステータスが表示されます。あとは祈りながら作成するを押すのみ! いい武器が出来上がるようにお祈りしながら厳選するのも本作のやり込み要素の1つです。

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防具クラフト


 防具のほうは鍛冶屋だけでなく、条件がそろえばキャンプでも作成可能。こちらは指定の素材を集めて作るシンプルなものとなっています。ただ、同じ装備でもステータスが少し違ったものが完成することもあるため、同じ防具でも複数作って1番いいものを装備させるのが理想になります。

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アイテムクラフト

 
 工房施設やキャンプでアイテムクラフトが行えます。作れるものは主に2種類で、HPや状態異常を回復する消耗品と、マップクラフトの施設を開発するときに必要となる素材を作成できます。

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料理クラフト


 料理はキャンプで行えるコマンドで、空腹ゲージを回復しつつフィールド探索やバトルで役立つバフを付与してくれます。料理自体は消耗品として持ち歩くことができず、1つ食べると一定時間ほかの料理が食べられなくなってしまいます。

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 本作のクラフトはすべてゲームの進行につながっています。さまざまな土地を訪れて資源を集め、それを使って強力な装備やアイテムを作成し、新たな土地に向かうのが基本になります。また、本作には空腹ゲージがあるので、遠方に向かう際は食料補充のために新たな村を作るのも必須。プレイしていると必然的にいろいろなところに村や町ができていくことになります。

 こうしてマップや装備クラフトを繰り返していくと、あっという間に時間が過ぎていきます。冒険やクエストなどのRPG部分はもちろん、村や町を作るワールドクラフト=世界創造のシミュレーション部分こそ『神箱』ならではの魅力ですね。

 なお、『神箱』は、PS5/PS4/Steamで体験版が配信中です。Nintendo Switchの体験版は近日公開予定です。体験版ではパズル、バトルはもちろん、マップクラフトもしっかりと楽しめるので、『神箱』を未プレイの方は、ぜひダウンロードして遊んでみてください。


神箱 - Mythology of Cube -
■メーカー:グラビティゲームアライズ
■対応機種:Steam・PC
■ジャンル:RPG、パズル
■発売日:2024年08月29日
■希望小売価格:5,800 円+税

神箱 - Mythology of Cube -
■メーカー:グラビティゲームアライズ
■対応機種:PS4
■ジャンル:RPG、パズル
■発売日:2024年08月29日
■希望小売価格:5,800 円+税

神箱 - Mythology of Cube -
■メーカー:グラビティゲームアライズ
■対応機種:PS5
■ジャンル:RPG、パズル
■発売日:2024年08月29日
■希望小売価格:5,800 円+税

神箱 - Mythology of Cube -
■メーカー:グラビティゲームアライズ
■対応機種:Switch
■ジャンル:RPG、パズル
■発売日:2024年08月29日
■希望小売価格:5,800 円+税