TiMi Studio Groupが開発し、テンセントのグローバルゲームブランドであるLevel Infiniteが販売する世界で最も人気なMOBAモバイルゲーム『Honor of Kings(オナー・オブ・キングス)』の日本語版が、6月20日にリリースされます。
この記事では、本作の体験版プレイの様子をお届けします。
この記事では、本作の体験版プレイの様子をお届けします。
試合時間約10分。気軽に本格MOBAを体験できる【Honor of Kings(オナー・オブ・キングス)】
MOBAというジャンルをご存知でしょうか。いわゆる対戦ゲームのひとつで、味方と協力しながら敵チームの本拠地を破壊し勝利を目指すのが目的で、レベルアップやコインでアイテムを購入して自キャラ(ヒーロー)を強化、成長させていくRTSの要素を含んでいるのが特徴です。
本作はすでに海外では配信されているスマートフォン用MOBAで、全世界でアクティブユーザーが1億人を突破したことでも人気の高さが伺えるタイトルです。
スマートフォン向けながら、奥深い戦略性や勝負の駆け引きが楽しめる点は、PCなどで発売されているほかのMOBAゲームと遜色ないクラスの仕上がりといえます。
その出来ながらも、スマホゲームとしてブラッシュアップされており、長引きがちなMOBAのバトルが早ければ約10分程度(通常は20分ほど)で決着するのも嬉しいですね。
操作は簡単。期間限定で80以上のヒーロー(キャラクター)が無料で手に入る【Honor of Kings(オナー・オブ・キングス)】
ゲームは5vs5で行われます。操作方法は全ヒーロー共通して、画面の疑似左スティックで移動、画面右の各アイコンでスキル発動と通常攻撃。画面下は回復や特殊スキルです。
どのキャラでも操作方法は変わらないので、操作感は慣れやすく、ヒーローごとに異なる効果のスキルの使い方に注力できます。
本作の魅力は、まず徹底した遊びやすさ。MOBAはバトル中に購入するアイテムセットを用意したり、ヒーロー別のスキルを調整したりと時間のかかる面があります。
しかし、最初からおすすめがセットされているほか、プレイヤーに人気のセットなども表示されるので、準備の手間が大幅にカットされているのが好印象。
また、ヒーロー総数は国内版リリースの時点で約80キャラ以上もおり、期間限定で無料で入手可能な手段が用意されています。ヒーローの数=遊び方の種類なので、さまざまな視点でMOBAを楽しめるのもいい点ですね。
そして課金要素こそありますが、それらはスキンや便利系に留まっており、いわゆる「pay to win」では一切ないことも人気の部分となっていると思います。純粋なプレイヤーの腕だけが試される戦場はストイックですが、だからこそ遊び甲斐がありました。
各ヒーローの要点やコンボをまとめたガイドも用意!【Honor of Kings(オナー・オブ・キングス)】
全ヒーローに動画付きでスキルの使い方や、おすすめコンボの流れを教えてくれるガイドがついています。これだけで何をするヒーローなのか判別しやすく、また得意なレーンを教えてくれる機能もあり、MOBA初心者でもどこのレーンで戦い、どのような動きをしたほうがいいのか非常に分かりやすいです。
また新ヒーローは簡単なチュートリアルがあり、実践形式のスキルの使い方も試せるので、どのキャラが自分に合っているかを探すのに非常に役立ちました。
キャラはそれぞれに適したレーンが区分けされています。MOBAは3つのレーンに分かれており、大まかにいうとタンク系は上部、マジシャン系は中央、遠距離攻撃系は下部といったような適正があります。
ヒーローごとに得意なレーンが表示されているので、基本はそれに従って動いていけばOK。キャラごとの役割が明確なのは、初心者でもゲームに入りやすくなっていると感じました。
もちろんチュートリアルも充実。実戦形式のものや、ジャングルやファームといったMOBAならではのものも練習ができます。
アクティブ人数の多さから、マッチングもスムーズで2~30秒待てばすぐに遊べるほど。準備不要ですぐさま実戦が楽しめる手間のなさ、手軽さはさすが1億人ユーザーを獲得しただけあると感じました。
スマートフォンで始められ、お手軽なプレイ感でありながら本格的なMOBA体験を楽しめる本作。ぜひこの機会にプレイされてみてはいかがでしょうか。