8月3日に開催されたインディーゲームの展示会“東京ゲームダンジョン9”。318の団体が東京都立産業貿易センター 浜松町館 3階・4階展示室でオリジナリティあふれるさまざまなゲームを出展しました。
制作者が創意工夫を凝らしたたくさんのゲームが出展され、いくつかのタイトルは試遊もさせていただきました。その中で気になったタイトルのひとつがワンコネクトブースで出展されていた『限界シェフ』です。
制作者が創意工夫を凝らしたたくさんのゲームが出展され、いくつかのタイトルは試遊もさせていただきました。その中で気になったタイトルのひとつがワンコネクトブースで出展されていた『限界シェフ』です。
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試遊という限られた時間でも気になった『限界シェフ』はAndroid版が配信中で、Steam版も8月7日に配信予定。プレイできるということで、実際にダウンロードしてプレイしてみました。
なお、電撃オンラインでは尖っていてオリジナリティがあったり、作り手が作りたいゲームを形にしていたりと、インディースピリットを感じるゲームをインディーゲームと呼び、愛を持ってプッシュしていきます!
料理が見えなくても皿からはみ出ても調味料をぶっかけるのが使命
『限界シェフ』は、ゲージにあわせてボタンを押して、運ばれてくる料理に調味料をぶっかけるカジュアルアクション。
ゲージのリズムや速度、動きが毎回異なるので、ボタンを押すだけとシンプルな操作にもかかわらず、予想以上の難しさがあります。ゲージを下回ったタイミングでボタンを押すと閉店。
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そして、なんといってもおいしそうな料理を作るのではないということがおもしろい。
例えばオムライスにケチャップを掛けたいとなると、文字を書けるだけの量がふつうだと思います。ただ、あくまでシェフの目的は調味料をぶっかけることなので、料理が見えなくなっても構いません。文字を書くなんて持ってのほか。
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料理の種類だけではなく、調味料もさまざま。ただ、共通しているのは料理にぶっかけることです。
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調味料を掛けたときのシェフの「やってやったぜ!」みたいな表情も癖に。このために料理をしているのではないかと疑いたくなってしまいます。
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本当にシンプルなはずなのに、ゲージの増減の仕方に癖がありすぎてうまく止められないところに中毒性があります。ゲージを止めるまでの時間に制限はないみたいなので、増減をゆっくり見てから、ゲージを止めるのもあり。
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ただ、飲食店はテキパキ効率よく、注文をさばいていくというイメージがあるので、できるだけひとつの料理にかける時間は少なくしたいと思っちゃうんですよね。そうするとうまく調味料をぶっかけられないし……。うーん。
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そうして、調味料をぶっかけた料理は出来栄えによって、いくらかの金額で提供されます。この金額がスコアになり、ほかのプレイヤーと競うことができます。つまり、どれだけ調味料をぶっかけた料理を生み出せたかを競えるということ。言葉だけ見ると明らかにおかしいのですが、そういうゲームなので仕方ありません。
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1回あたりのプレイ時間は長くないとはいえ、試遊ではプレイできる時間が限られていました。だからこそ、改めて思いましたが、ずっとプレイしたくなる中毒性のあるタイトルなのは間違いありません。
まだまだ調味料をぶっかけ足りない。早く調味料をぶっかけたい。プレイしているうちにだんだんそう思えてきたので、また調味料をぶっかけにお店に戻ります。
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