2016年5月3日(火)
2016年4月29日(金)~30日(土)の2日間にかけ、幕張メッセ全ホール+QVCマリンフィールドで開催された“ニコニコ超会議”。会場来場者15万2,561人、オンラインでの来場者554万8,583人を記録した本イベントには、昨年に引き続き『FFXIV』も参戦! 『妖怪ウォッチ』とのコラボやパッチ3.3実装コンテンツの一部などの発表で大いに盛り上がりました。
コラボ情報、発表された3.3アップデートの内容、そして29日に行われた株式会社レベルファイブ代表取締役・日野晃博氏と『ファイナルファンタジーXIV』プロデューサー兼ディレクター・吉田直樹氏の囲みインタビューについてはこちらで公開していますので、本記事では会場の雰囲気を中心にお伝えしていきます。
その前に、まずは29日、30日それぞれのステージイベントスケジュールをおさらいしておきましょう。ステージイベントはすべて公式によるアーカイブで見られますので、会場に来られなかった冒険者の方々は、ぜひこちらの動画(ニコニコ超会議イベント特設サイトの中ほどのリンクから飛べます)で会場の雰囲気を味わってください。ちなみに、本イベントの正式名称は……
ようこそ、魅惑の遊技場へ! 史上最大火力でお送りする2日間!
ファイナルファンタジーXIV
超F.A.T.E. IN TOKYO
マクハリ・ゴールドソーサー
よしだ? 動(うご)き理解した? 確(かく)認するけど、ここイ(い)フじゃないよね?
というわけで、じつはサブタイトルの頭文字で妖怪ウォッチとのコラボをひそかに匂わせていた様子。
■4月29日タイムテーブル
10:00~ 開会宣言
11:00~ ひろしのここが言いたい!
12:00~ 超シアトリズム大会
13:00~ 超直樹の部屋
14:00~ 吉Pに物申す!
15:00~ サウンドディレクターの〇〇〇〇
16:00~ 第29回FFXIVプロデューサーレターLIVE
■4月30日タイムテーブル
10:00~ オープニング
11:00~ 第10回FFXIVコミュニティ放送
12:00~ でかコン討滅戦
13:00~ 中村悠一・最上嗣生スペシャルトークショー
14:00~ 超コスプレコンテスト
15:30~ ひろゆき×吉田P対談 8回目
1日目はプロデューサーレターライブも行われ、株式会社レベルファイブの日野社長がゲストに登場。『妖怪ウォッチ』とのコラボなどが発表されたのは上述のとおりですが、5月1日が吉田P/Dの誕生日ということで、日野さんが吉田P/Dに“妖怪吉Pのメダル”をプレゼントするというサプライズもありました。
このプレゼント、贈られたモノ自体のスゴさはもちろん、常日頃イベント関連の要素を完全に把握して当日に臨む吉田さんに対して完全なサプライズを実行するために、どれだけ事前準備が必要だったか……という点も注目ポイントかもしれません。プレゼント回りの段取りが省かれた吉田さん専用の台本を作り、スタッフ用の台本を吉田さんに見られないように配慮し……などなど、日野さんや、吉田氏周囲の方々の心配りが見られます。
2日目はコミュニティ放送からスタート。リードデザイナーの鈴木健夫さん、レベルデザインセクションのリードプランナー・高橋新さんがゲストとなり、レベルデザインについてのアレコレを語りました。サンクレッド役の中村悠一さん、アルトアレール役の最上嗣生さんを招いてのトークショーでは吉田P/Dが舌鋒の集中砲火にあうシーンもあったりと見どころ満載。前年にも増してクオリティの高さが目立ったコスプレ大会、そして恒例のひろゆき氏&吉田P/Dによる対談という名の打ち上げ会と、非常に濃い内容となっておりました。
バトルチャレンジ・蛮神ルーレットをはじめとする多数のアクティビティも『FFXIV』リアルF.A.T.E.おなじみの要素。今回は以下のコンテンツ群が設けられ、会場を訪れた冒険者さんたちを楽しませていました。
・バトルチャレンジ 蛮神ルーレット
・バトルチャレンジ ザ・フィースト(4VS4)
▲昨年同様、ステージ2Fに設けられたコーナーでチャレンジ! 蛮神ルーレットクリア者/ザ・フィーストの勝者チームにはそれぞれ特製のステッカーが贈られました。 |
▲アラグの魔科学技術の粋が詰まった(?)巨大コントローラを2人で操作して、木人討滅戦に挑む新コンテンツ。共同捜査で声を出しながらわいわいプレイしている冒険者さんたちの様子が印象的でした。 |
▲サボテンダーのぬいぐるみをキャッチすると特製缶バッジをゲット! 難易度低めに設定されているとあって、訪れた人の多くが缶バッジを手に入れていたようですよ。 |
▲今秋稼働予定のアーケードゲーム『シアトリズム ファイナルファンタジー オールスターカーニバル』をいち早く試遊できました。 |
▲29日、30日ともに早々に受付が締め切られるほど人気だったデニムプリントコーナー。今回から新たに登場したスプリガン柄のマークを入れる方も多数いたようです。 |
▲毛や歯など細部に至るまで精巧に作られたスプリガン像の前で、同じくハイクオリティのスプリガン帽子をかぶって記念撮影するコーナー。コンパニオンのみなさんもこの場所を主戦場に活躍しておりました。 |
リアルでのイベントを通して、ゲームの開発・運営に携わるスタッフさんたちと交流を図れるのが『ファイナルファンタジーXIV』の大きな特徴。イベントや生放送で開発側の想いを聞いたり、同じプレイヤーさんの言葉を聞いたりすると、意外なところでゲームプレイのモチベーションが上がったりするものです。
そう考えると、ゲーム内だけでなく、一連のリアルイベントも『FFXIV』のコンテンツの1つと言えるかも。リアルF.A.T.E.やファンフェスなどなど今後も多くのイベントが開催されるはずですので、これらにまだ参加したことのない方は(もちろん参加したことのある方々も)、ぜひ一度会場まで足を運んでみてはいかがでしょうか。
▲冒険者さんの肉声が書き込まれる通称“お肉ボード”も1日ごとに満杯に。これまでのお肉ボードはすべて開発室に飾られていたりします。 |
▲2日目は“シガクニャン”のキャップをかぶって“#ff14x妖怪ウォッチ”のハッシュタグで画像をツイートすることで特製うちわをもらえたりもしました。何にせよ、本イベントに参加した冒険者のみなさん、スタッフの方々ともども2日間お疲れ様でした! |
【『ファイナルファンタジーXIV』電撃の旅団冒険録 連載 】
→『妖怪ウォッチ』コラボやパッチ3.3情報も! ニコ超『FFXIV』ブースの様子をレポート!【本記事】
→『FFXIV』におけるPvPの新機軸! ザ・フィースト“覚えておきたいアレコレ特集”
→『ファイナルファンタジーXIV』神戸F.A.T.E.会場の様子をお届け!
→書籍“電撃の旅団が巡るイシュガルドの世界”完成! 世界観を愛する冒険者に贈る一冊
→フィールドを通して見る『FF14』の世界観、第6弾は“魔大陸”……緊急告知も!
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→フィールドを通して見る『FF14』の世界観、第5回は“低地ドラヴァニア”
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→フィールドを通して見る『FF14』の世界観、第3回は“ドラヴァニア雲海”
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→『FF14』ファン大興奮の“広島F.A.T.E.”会場の模様をレポート!
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→『FF14』のダンジョンから見る世界観、第6弾! “蒼天聖戦 魔科学研究所”
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