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ピクセルアートのアドベンチャーRPG『Artis Impact』が8/7にSteamで発売。マレーシアのゲームクリエイターが4年の歳月をかけて単身で開発

文:電撃オンライン

公開日時:

 マレーシアのゲーム開発者のMas氏は、個人で制作するアドベンチャーRPG『Artis Impact』をSteamにて2025年8月7日にリリースすることをオンラインショーケース“Six One Indie Showcase”にて発表しました。

 合わせて、新たなバージョンの無料デモ版とアナウンストレーラーも公開されています。

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 『Artis Impact』はRPG Maker MVを使用して4年間かけて開発された作品。

 暴走するAIが支配する世界を舞台に、ユーモアでハートフルな冒険が描かれます。

 プレイヤーはクールさと意外性を持ち合わせた女性アカネを操作し、やや口の悪いAIであるボットとともにミッションをこなしていきます。

 各地では人々を助け、アカネや世界に関する記憶の断片を発見していくことになります。

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アナウンストレーラー

個性豊かなストーリー重視のRPG

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 リニアなメインストーリーを中心に物語が展開していき、加えてサイドクエストや隠し要素、ランダムイベントによって、好奇心旺盛なプレイヤーにさまざまな報酬が与えられます。

 表現力豊かなピクセルアニメーション、細部まで描かれた環境、そして、感情的なものからユーモラスなものまでキャラクターたちのエピソードが詰まっています。

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戦略的でありながら、負担の少ないバトル

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 『Artis Impact』は、簡単に習得できるものの、戦術的な深みも感じられるターン制バトルを特徴としています。

 バトルは簡潔にまとまり、ストーリーの流れに組み込まれているので、繰り返しのレベル上げや膨大なシステムはありません。

 その他にも休息や探索をしたり、個性的なNPCと会話したり、単純に世界の雰囲気を楽しんだりすることができます。

 料理や装飾などの要素も冒険の小さなアクセントとして実装されています。

1人の開発者、4年の歳月、数千枚の手描きフレーム

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 ソロ開発者であるMasは、アニメーションやナラティブデザインの大きな経験を持つことなく、2021年に『Artis Impact』の開発を始めました。

 それから4年の間に、1人ですべてのアニメーションフレームを作成し、すべての対話をスクリプト化し、手作りで心のこもった世界を構築してきました。

 本作はレトロなJRPGの美学と現代のストーリーテリングを融合し、『UNDERTALE』『To the Moon』『Eastward』を彷彿とさせながらも、独自のピクセルアート表現によって、軽快で共感を呼ぶ体験を提供します。

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ゲームの特徴


 1フレームごとの手描きピクセルアニメーション

 ユーモアと心温まる物語主導の冒険

 リプレイ性を高めるサイドクエストと隠しシーン

 繰り返しの作業を排除した合理的なターン制バトル

 ソロ開発者によってRPG Maker MVで構築

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製品情報

タイトル:Artis Impact
ジャンル:RPG / アドベンチャー
デベロッパー:Mas
パブリッシャー:Mas
リリース日:2025年8月7日
対応機種:PC(Steam)
価格:未定

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