
近年の配信界において、ホラーゲーム実況はもはや一過性のブームではなく、チャンネルを成長させるためのキラーコンテンツとして完全に定着しました。特にSteamでリリースされるインディーホラーは、斬新なシステムやSNSでの口コミ、そして何より“実況映え”を極限まで意識して作られています。
実況者が恐怖に震えて絶叫し、リスナーがコメント欄でツッコミを入れ、時には全員で一丸となって考察する――このリアルタイムの一体感こそが、ホラー配信の最大の醍醐味であり、爆発的なバズを生み出す原動力です。
今回は、Steamで配信すればコメント欄が爆発的に盛り上がること間違いなしの“実況人気”ホラーゲームおすすめ10タイトルを厳選しました! 王道のド定番から、コミュニティを賑わせている最新のバズ作品、固定概念を覆すメタホラー、そしてこれから絶対に流行る大注目作まで、実況映えするポイントと一緒に一挙にご紹介します。
次の配信のネタ探しや、夜のお供の参考にぜひ役立ててください!
索引
閉じる1. Phasmophobia

■リリース日:2020年9月19日
■メーカー:Kinetic Games
■価格:2,300円
■ジャンル:ホラー
もはや実況界の実家とも言える、4人協力型のゴーストハントホラー。プレイヤーは超常現象調査員となり、暗い民家や廃病院に潜入して、様々なガジェットを駆使しながら幽霊の正体を特定していきます。
このゲームの最大の魅力は、ゲーム内音声認識システム。プレイヤーがマイクで「どこにいるの?」「姿を見せて」と話しかけると、ゴーストが反応して襲いかかってくる仕様が、数々の爆笑と絶叫の神回を生み出してきました。
度重なる大型アップデートにより、現在もその恐怖と面白さは色褪せず、配信のファーストチョイスであり続けています。
■ポイント
- マイクでゴーストと直接「会話」できる恐怖と圧倒的な臨場感
- 4人それぞれの役割分担や、なすりつけ合いが生む極上のドラマ
- アップデートが豊富で、何度プレイしても飽きない奥深さ
2. 8番出口

■リリース日:2023年11月29日
■メーカー:PLAYISM
■価格:470円
■ジャンル:パズル、没入シミュレーション、ホラー
無限に続く地下通路を舞台にした、日本のインディーゲーム界に革命を起こした名作。プレイヤーは通路を進み、周囲の“異変”を見つけたら引き返し、異変がなければ進むというシンプルなルールで“8番出口”からの脱出を目指します。
実況での強みは、何と言っても視聴者参加型の楽しさです。「今のポスター動いた!」「おじさんの顔が違う!」など、コメント欄と一緒になって間違い探しをする一体感は格別。短時間でサクッと遊べつつ、脳裏に焼き付くような不気味さがあり、数々の派生作品を生み出しながら今なお愛されているタイトルです。
■ポイント
- コメント欄が最高の相棒になる、リスナー参加型の間違い探し要素
- 「何かおかしい」という心理的な不安を煽る、じわじわくる和の恐怖
- 1プレイが短く、実況のテンポが非常に良い
3. Content Warning

■リリース日:2024年4月2日
■メーカー:Landfall Games
■価格:920円
■ジャンル:ホラー
「お前らが怖い目に遭うところを動画にしてバズらせろ!」という、まさに実況者のために作られた協力型ホラーゲーム。プレイヤーは潜水艇で不気味な旧世界へと降り立ち、カメラを片手にクリーチャーやトラップなどの怖い映像を撮影して持ち帰り、動画サイトにアップロードして再生数を稼ぐことを目指します。
どれだけ命がけで面白い画を撮れるかという、配信者のエンタメ魂が試される設計が秀逸。ゲーム内で実際に撮影した動画を、ゲーム内のシアターで仲間と一緒に鑑賞する時間は、配信でも爆笑必至のハイライトになります。
■ポイント
- 「怖いのにカメラを回さなきゃいけない」という配信者泣かせの縛り
- 撮影した動画をその場で再生し、皆で突っ込み合える斬新なシステム
- リスナーと一緒に「どうすればバズるか」を企画する楽しさ
4. DON'T SCREAM

■リリース日:2024年10月29日
■メーカー:Digital Cybercherries
■価格:920円
■ジャンル:ホラー
「叫んだら、即ゲームオーバー」。この究極かつシンプルなルールが、実況者のリアクションを極限まで引き出す短編ホラーゲーム。Unreal Engine 5で描かれた超リアルな夜の森を、ただ18分間生き延びるのが目的です。
プレイヤーはゲーム開始前にマイクの感度を設定する必要があり、ちょっとした悲鳴や、驚いて出た息の音すらもマイクが検知すると、即座に最初からやり直しに。いつどこから襲ってくるか分からないハイクオリティなジャンプスケアに対し、必死に口を塞いで耐える実況者の姿は、リスナーにとって最高のアトラクションになります。
■ポイント
- マイク連動で「叫べない」という、配信者への究極のドS仕様
- 実写と見紛うほどの超リアルなグラフィックがもたらす極限の没入感
- 18分間という短時間の中に凝縮された、息もつかせぬジャンプスケア
5. Cronos: The New Dawn

■リリース日:2025年9月5日
■メーカー:Bloober Team SA
■価格:7,950円
■ジャンル:サバイバルホラー、ホラー
『Silent Hill 2』のリメイクを大成功させたBloober Teamが放つ、次世代の本格Sci-Fiサバイバルホラー。舞台は東欧のレトロフューチャーな未来と、謎の荒廃を遂げた1980年代のポーランドという、2つの時代が交錯する世界です。
プレイヤーは謎の組織のトラベラーとなり、時空を超えて過去の生存者を回収する任務に挑みます。圧倒的なグラフィックで描かれる肉質的なクリーチャーや、重厚なストーリーは、さながら映画を観ているかのような満足感を視聴者に与えます。
■ポイント
- 過去と未来を行き来しながら謎を解く、壮大で予測不能なSFストーリー
- ハイクオリティなグラフィックがもたらす、映画級の恐怖と没入感
- 緊迫した戦闘と、じっくり考察できる深い世界観による実況の満足度
6. Poppy Playtime(Chapter 1~5)

■リリース日:2021年10月13日
■メーカー:Mob Entertainment
■価格:無料
※Chapter 2:1,010円、Chapter 3:1,700円、Chapter 4:2,300円、Chapter 5:2,300円
■ジャンル:ホラー、パズル
かつて子供たちを魅了したおもちゃ工場を舞台にした、世界的人気のサバイバルパズルホラー。プレイヤーは伸縮するマジックハンド“GrabPack”を駆使して、数々の仕掛けを解きながら工場の闇に迫ります。
ハギーワギーやマミーロングレッグスといった、カラフルで可愛いのに狂気に満ちたマスコットたちの恐怖演出は、幅広い層に刺さる実況の王道。ストーリーの考察要素も非常に深く、チャプターが進むごとに世界の謎が明かされていくため、新チャプターがリリースされるたびに話題を呼んだ絶対にハズさないタイトルです。
■ポイント
- 「可愛いおもちゃ×残虐な恐怖」という、ギャップが際立つビジュアル
- グラブパックを使った、適度な難易度でテンポの良いパズル要素
- リスナーとの間で大激論が交わされる、散りばめられた深いストーリー考察
7. A.I.L.A

■リリース日:2025年11月25日
■メーカー:Fireshine Games、Iterco
■価格:3,400円
■ジャンル:ホラー、サバイバルホラー
近未来の仮想現実を舞台にした、メタ要素満載の一人称視点サイコホラー。プレイヤーは、自己学習型AI“AILA”が生成した様々なホラーゲームのテストプレイヤーとなります。
最初はただのゲームのはずが、AIがプレイヤーの恐怖を学習していくことで、ゲームの内容が徐々にエスカレート。やがて仮想世界と現実世界の境界が崩壊し始めます。
中世のカルトやゾンビなど、異なるシチュエーションの恐怖が1本で味わえる贅沢な設計で、「AIに監視され、狙われている」という独特の恐怖感が、実況者のリアクションを最高に引き出します。
■ポイント
- 「AIが作ったホラーゲームを遊ぶ」という、ゲーム内ゲームの斬新な設定
- プレイするごとにホラーのジャンルや演出が変化する、飽きさせない構成
- 画面の向こうからAIがじわじわと現実を侵食してくる、新感覚のメタ恐怖
8. 霊の災 The Scourge

■リリース日:2026年3月28日
■メーカー:Rare Reversee、北京黎羽科技
■価格:2,800円
■ジャンル:ホラー
1990年代のベトナムを舞台にした、東南アジア発の本格派サイコサバイバルホラー。とあるアパートを舞台に、ベトナムに伝わる不気味な都市伝説や怪異が、現実と悪夢の境界を曖昧にしながらプレイヤーを襲います。
アジア特有の、じめっとした湿度の高い空気感と、じわじわと精神を追い詰めてくる演出は、日本のJホラーファンにも刺さるクオリティ。実況では、その独特のカルチャーや謎めいたストーリーへのツッコミ・考察、そして予想外のタイミングで訪れるジャンプスケアへのガチ悲鳴で枠が大いに盛り上がります。
■ポイント
- 1990年代ベトナムという、独特でレトロかつ不気味な舞台設定
- 現実と悪夢が行き来し、プレイヤーの正気を揺るがす巧みな精神的恐怖
- 東南アジアの都市伝説をベースにした、深掘りしたくなる怪異の謎
9. Project: Mist

■リリース日:2026年5月19日
■メーカー:Chicken Launcher
■価格:3,150円
■ジャンル:ホラー、サバイバルホラー
2026年5月に早期アクセスが開始されたばかりの、今まさにトレンド最前線にあるオープンワールド・サバイバルホラー。プレイヤーは、巨大な謎の生物や容赦ない怪異が闊歩する、呪われた孤島で目覚めます。
銃器だけでなくグラップリングフックを駆使したスタイリッシュな移動や、拠点の建築・防衛要素など、自由度の高いサバイバルが特徴。超巨大なクリーチャーが地響きを立てて迫ってくる映像の迫力は凄まじく、「次は何が起きるんだ!?」とコメント欄とリアルタイムで興奮を共有できる、これからの実況を牽引する大本命です。
■ポイント
- 画面を覆い尽くすほどの「超巨大生物」と対峙する、圧倒的なスケール感
- 建築、クラフト、移動アクションの自由度が高く、配信者ごとに異なる攻略法
- 最新の早期アクセス作品として、リスナーと一緒に進化を見守る楽しさ
10. つみみじかん ~狂オシイホド愛シテル~

■リリース日:近日登場(2026年10月22日予定)
■メーカー:Tohakusha Inc.
■価格:未定
■ジャンル:ホラー、ミステリー、ビジュアルノベル
「配信介入×調査推理サイコホラーADV」という、まさに実況者のためにあるようなシステムが話題の、2026年10月22日発売予定の最新作。プレイヤーは、とある事件の謎を解き明かすため、過去の配信映像を調査し、そこに“介入”していくことになります。
人気ボカロPのきくお氏が主題歌を手掛けるなど、ダークで狂気に満ちた世界観が特徴で、配信画面がゲーム内でそのままバグり、狂っていく演出や、リスナーと一緒に謎解き・考察を楽しめるメタ要素が満載。
リアルタイムの配信でコメント欄が考察で埋め尽くされること間違いなしの、2026年最注目の日本産インディーホラーです。
■ポイント
- 「配信への介入」という、実況者とリスナーの境界を揺るがすメタな恐怖
- きくお氏の音楽とダークなビジュアルが織りなす、狂おしくも美しい世界観
- コメント欄と一丸となって謎を解き明かす、極上の視聴者参加型ミステリー
ホラーゲーム実況でリスナーとの絆を深めよう!
近年のホラーゲームの進化を見てみると、ただ画面の向こう側で怖いことが起きるだけでなく、“マイクの音声を拾う”、“コメント欄と間違い探しをする”、“配信画面そのものをバグらせる”といった、配信というプラットフォームそのものを巻き込む仕掛けがトレンドになっていることが分かります。つまり、今のホラーゲームは“配信者とリスナーが一緒に悲鳴を上げて完成するエンターテインメント”なのです。
あなたのリアルな恐怖のリアクションと、それをイジったり支えたりしてくれるコメント欄の熱量が合わされば、チャンネルのファン化や同時視聴者数の増加に繋がることは間違いありません。
「最近、配信の企画にマンネリを感じている」「もっとリスナーとの一体感が欲しい」という配信者の方は、ぜひ今回ご紹介したタイトルから一本選んで、夜の配信枠をセットしてみてください。きっと、あなたのチャンネルに最高の神回が訪れるはずです。