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今まで“プラモデル”と呼べなかった理由。PLUMPMOAの組合加入で表記解禁

文:電撃オンライン

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 PLUMPMOAを展開するピーエムオフィスエーは、2026年6月より“日本プラモデル工業協同組合”に加入したことを発表しました。

 これに伴い、製品・サービスにおいて、従来の“プラスチックキット”から“プラモデル®”へと順次表記を変更していくとのことです。

「プラスチックキット」から「プラモデル®」へ順次変更


 ピーエムオフィスエーは長野県発信のホビーメーカーとして、ホビー・エンタメ産業の活性化への貢献を目指しています。今回の組合加入により、今後はPLUMPMOA製品などの仕様表記が順次“プラモデル®”へと切り替わります。

 なお、過渡期の一部商品においては、パッケージや説明書などで新旧の表記が混在する場合があるとのことです。

なぜ今までプラモデルと表記できなかったのか?


 多くの人がプラスチック製の組み立て式模型全般を“プラモデル”と呼び、電撃オンラインでもPLUMPMOA製品の紹介記事のタイトルに「プラモ化!」などと表記することもありますが、商標法上“プラモデル”は一般名詞ではなく“日本プラモデル工業協同組合”の登録商標です。

 1959年に日本初の国産プラスチック製模型を発売した“マルサン商店”が商標登録したのが始まりで、その後1975年に現在の組合へと商標権が移譲されました。そのため、メーカーが商業利用として公式に商品名やパッケージへプラモデルと印刷するには、原則として組合への加盟が必要という背景があります。

(※商標権は“自社の商品名やパッケージの表記”として使う際に効力を発揮するものです。そのため、組合に加入していないメーカーの商品であっても、一般ユーザーやメディアが“プラモデル”と呼ぶこと自体には何の問題もありません。)

組合の非加盟メーカーが使用していた一般名詞


 バンダイスピリッツやタミヤ、ハセガワ、アオシマ、コトブキヤといった組合員メーカーが“プラモデル®”の名称を自由に使える一方で、非組合員であるメーカーは商標の無断使用を避けるため、以下のような一般名詞を製品仕様に表記するケースが一般的でした。

  • プラスチックキット
  • プラキット
  • プラスチックモデル
  • プラ製組立フィギュア

 PLUMPMOAは、これまでも
“1/80 プラモデル® 交通信号機・電柱セット”など一部の商品で申請の上“プラモデル®”表記を使用していたケースがありましたが、今後は公式にすべての対象製品で順次“プラモデル®”の名称が採用されることになります。


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