おすすめインディーゲームはこれだ! 電撃インディー大賞2022結果発表【電撃インディー#295】
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電撃オンラインが注目するインディーゲームを紹介する電撃インディーで実施された投票企画“電撃インディー大賞2022”。その結果発表をお届けします。
“電撃インディー大賞2022”は、2021年5月~2022年4月にレビューや配信などで紹介したインディーゲームの中から投票していただきました。
すでに速報は掲載していますが、本記事では速報で発表した1~10位の他、ユーザーさんから寄せられたコメントを掲載。さらに、11~20位となったタイトルも紹介します。
“電撃インディー大賞2022”の投票結果
電撃インディーで紹介したタイトルは全部で251タイトル。その中から1~10位にランクインしたインディーゲームタイトルと、ユーザーコメントを紹介します! また、一部開発者やパブリッシャーさんからもコメントをいただけたので、それもお届けします。
10位:『風ノ旅ビト』
That Game Company:CEO & Creative DirectorのJenova Chen(ジェノヴァ・チェン)氏コメント
ランクインできたことを光栄に思います。そして『風ノ旅ビト』をプレイし、サポートして下さった電撃オンラインのファンの皆様に心より感謝しています!
ユーザーコメント
●1時間程度で終わる内容ながら何度もプレイしたくなる不思議な感覚。言葉がないのに他のプレイヤーと繋がるというのがとてもよかった。(Yoriさん)
●シンプルだけど奥が深い。世界観も大好き。(ぷてさん)
●独特な雰囲気に時間を忘れました!(うなぎさん)
●序盤で何をしたらいいのかわからず困っていた時、ふっと現れた他の旅人。その人が案内してくれたおかげで解決方法を見つける事が出来た。言葉はなくとも伝わる優しさがいまだに心に残っている。(minoさん)
●最高の雰囲気ゲーだと思う。(瓜さん)
『Vampire Survivors』レビュー記事
9位:『白き鋼鉄のX(イクス)2』
インティ・クリエイツ:『白き鋼鉄のX2』ディレクターの田井 利明氏コメント
応援していただいた皆様、ありがとうございます。今回の受賞、とても嬉しく存じます。
本作は“2Dアクションの極限”を名乗る通り、かなりストイックな方向に突き詰めたタイトルです。
このように多くの方にご評価いただけたことには驚きを感じつつ、インディーゲーム界隈のフトコロの深さに、ただただ感心・感謝するばかりです。
本作はやり込めばやり込んだだけ返ってくるゲームを目指して、カツカツまでチューニングしています。ぜひとも、末永く遊んでやってください。
ユーザーコメント
●アクションゲームとしての出来が良い。(cldさん)
●2Dアクションの極限を突破している!(丸たばさん)
●あらゆる武器に無駄がなく、すべての武器を使いこなしてオールクリアした時に得られる達成感は、まさに2Dアクションの極限です。(ToToDoさん)
●目まぐるしく入れ替わるスピーディーな攻防が最高に爽快!(ジューシーさん)
●2Dアクションの極限突破(ブレイク)高速アクションそして、「破壊」の快感も最高です。(RFlameさん)
『白き鋼鉄のX(イクス)2』情報まとめ記事
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8位:『Stardew Valley』
ユーザーコメント
●地味にコツコツ作業に没頭でき、その成果が形になるのを楽しめる。(ぽてちさん)
●開発者の強く熱い牧場物語リスペクトと、単独開発のインディーであるにもかかわらず精力的な無料アップデートと、一生遊べるやり込み要素。どんな楽しみ方も自由な最高のゲームだと思います。(spkさん)
●ストーリーもありつつ、自分のしたいように遊べる!(mogさん)
●牧場の経営やレイアウトだけでもとてもやり込めるゲームですが、キャラクターの内に見える個性や仄暗さにどんどん魅了されました。(ぎしのさん)
●時間にとらわれずに好きな事ができるゲーム。とにかくのんびりしたい時に、のんびりプレイできるので細く長く遊べます。(メメントさん)
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7位:『Vampire Survivors』
ユーザーコメント
●300円でとんでもなく遊べて爽快感や気持ちよさを味わえる。(くわいえてぃさん)
●シンプルがゆえにずっとやっていられる!(Tac3さん)
●キャラクターや武器の育成のおもしろさと、敵を蹴散らしていく爽快感、強くなってエフェクトが派手になった攻撃と、アホみたいな敵の数で、処理落ちするのもまた一興。シンプルなゲームならではの中毒性がたまらない。(シュンスケェェェェエさん)
●お手頃価格なのに楽しいやられちゃっても、ついつい「次こそは!」って止まらなくなる。(みうさん)
●ついついプレイしてしまう作りになっており、気づくと時間を失っている。ゲーム本来の面白さがあり攻撃して避けてレベルアップしてシンプルに楽しくそしてルールがわかりやすい。キャラ解放やスキルの種類も面白くある程度は飽きずに楽しめる。300円は安いと思っている。(EL.さん)
『Vampire Survivors』レビュー記事
『Vampire Survivors』攻略日記
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6位:『アンリアルライフ』
ユーザーコメント
●ストーリー、音楽、世界観全てが自分好みで一生忘れないほどこの作品に魅入られました。(カニ味噌さん)
●切なくてあたたかい、心の宝箱にずっと大切に仕舞っておきたい作品です。魅力的なキャラクターや音楽もとてもいい!(ずっかさん)
●幻想的な雰囲気と引き込まれるストーリー、どこをとっても良作です。(悠忌 忍さん)
●青を基調とした美しいピクセルアートで作られたビジュアルと、記憶喪失の少女が信号機と旅をする不思議だけど心動かされるストーリーに惹かれました。クリエイターが持つ独自の世界観を余すところなく発揮できるインディーゲームという土壌だからこそ生まれた作品だと思っているので1位に選びました。(しじま連さん)
●青を基調とした美しすぎるドット絵に、優しい世界と辛い現実の対比を見事に表現したストーリーが良かったです。普通のプレイでは絶対にたどり着けない扉の先にある知る必要のなかった真実が考察好きの心を擽りました。(チカゲさん)
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5位:『Inscryption』
ユーザーコメント
●引き込まれる謎とストーリー、そしてデッキ構築に頭を悩ませるカードゲーム、何度もやりなおしてボスを倒せるデッキを構築できたときの気持ちよさは最高でした。(ねおころ丸さん)
●ただのボードゲームのようでいて、ストーリーが進むにつれ独特の世界観が見えてくるのが面白かった。(瓶太さん)
●衝撃的なストーリー展開。高すぎない難易度。(siitakeさん)
●ストーリー部分を期待して購入しましたが、カードゲームの要素の方もしっかりと練られており、遊んでいて癖になってしまいました。(楠野小川さん)
●カードゲーム部分が面白すぎる。二転三転する展開とそのたびに匂わせられる不穏の塩梅がよく、ラストは何も解決しないし、謎も謎のままだが、逆にその雰囲気がこのゲームを完成させているように感じた。(しらすさん)
『Inscryption』レビュー記事
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4位:『ENDER LILIES:Quietus of the Knights』
Binary Haze Interactive:広報担当の木下新ヱ門氏コメント
この度、電撃インディー大賞2022に選出され大変嬉しく思います。
これからも皆様に面白いと思ってもらえるゲームを発信して参りますので引き続き、応援宜しくお願いいたします。
ユーザーコメント
●繊細に描かれた2Dのグラフィックとその映像を彩る音楽が素晴らしく、探索や発見、成長などメトロイドヴァニアの面白さを満喫出来る良作です。(旅立ちのツバメさん)
●グラフィック、音楽が良く、世界観が好きです。(みるくさん)
●ゲームバランス、アクションとしての操作性、作品の世界観、キャラクター、BGM、ユーザビリティ、どれをとっても高水準で非常に満足度の高い作品であった。(アトラさん)
●ビジュアル、音楽、ストーリーすべて最高。(alfさん)
●メトロイドヴァニアの最高傑作!アクションと探索の面白さはもちろん、雰囲気が凄く良くて没頭してプレイしました!(シイラさん)
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3位:『ドキドキ文芸部プラス!』
PLAYISM:代表の水谷俊次氏コメント
多くの票を入れていただいたユーザーの皆様、本当にありがとうございました。
また、Team Salvato様、Serenity Forge様、おめでとうございます。
この受賞を機に、ますます多くの方に本作をプレイいただければ幸いでございます。
Just Monika.
ユーザーコメント
●ギャルゲーのように見せかけてホラゲー……と思わせておいて、やっぱ究極のギャルゲー。これまでの人生でトップレベルに衝撃を受けたゲームでした。Just Monika.(ドキドキ電子遊戯倶楽部さん)
●噂はきいてましたが、実際に電撃インディーの配信を見て洗礼を受け、早速購入してプレイしました。配信でも良いですが、自分でプレイするのもまた違った感動(?)があるので、いろいろな方にプレイして欲しいです。(ガボチャさん)
●メタやホラーとしての演出、また隠れ要素のイースターエッグが印象深いですが、さまざまな問題を抱えた4人の部員達それぞれのキャラクター性や心理描写が本当に素晴らしく、大好きな作品になりました。(ゆくっとさん)
●無印版からすでに凄まじい作品だったが、プラスで追加されたサブストーリーでもっとヒロインたちのことを知ることができ素晴らしい。メタの使い方がうまく、ギャルゲーのあり方を根っこからひっくり返した怪作。(wintermuteさん)
●無印からやっておりゲームに対する見方が変わった作品…周回してもランダム要素で見てないイベントが起こり実績回収中見たことないイベント引いたりして恐怖で叫びまくった……。(ぬこのおさん)
【ネタバレ注意】ドキッ! メタんこ可愛い女の子だらけのサイコロジカル学生生活【電撃インディー/ドキドキ文芸部プラス!】
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2位:『OMORI』
ユーザーコメント
●このゲームは、主人公の痛みに寄り添うのと同時に、私たちが昔負った痛みにも寄り添ってくれる、とても優しく、暖かい作品です。(のまさん)
●理由を語ればネタバレになり、新規の方のご迷惑になりかねないほどネタバレが致命的ですが、まずその世界観! そして楽曲! 今やこのゲームのとりこですので、すべて好きです!(ケニーさん)
●心理学や同一概念が好きな私にとってかなり刺さった作品です。そしてキャラクターに対し共感できる要素がたくさんあったり、世界観も好きで。すべてが最高です。(風さん)
●可愛い絵柄とフォロワーさんの勧めで軽い気持ちで始めましたが、真実に近づくにつれてどんどんのめり込み、エンディングでは涙が止まりませんでした。こんなに心を動かされたゲームは本当に久しぶりです。(いてこさん)
●とても長い期間制作しただけあって細かいところまで作り込まれているし、ちょっとした会話や世界観からもキャラクターを大事にしていると感じ取れるところが好き。素晴らしいゲームです。(良いさん)
『OMORI』レビュー記事
奇妙な世界。個性的な友達。なんだか、おかしい。【電撃インディー/OMORI】
1位:『グノーシア』
プチデポット:代表の川勝徹(めづかれ)氏コメント
『グノーシア』の初リリースから3年、たくさんあるゲームの中で投票いただき本当にありがとうございました。
振り返ってみますと、面白いと思えるまで何年も開発し続け、狂気を撒き散らし、執着心で頑張ってきたように思います。
『グノーシア』の面白さを決めるのも、作るのも私たちだけ。
それがみつかるまで『グノーシア』の奴隷でした。
全身全霊をかけて作り込んだ本作が完成した時、「うん、これは面白い」とメンバー全員で心から思えたことをいまでも鮮明に覚えています。
そしていま、こんなにも長く愛され、皆様に育てていただいたことに、深く深く感謝すると共に、これからも皆様と共に『グノーシア』が大きく羽たくことを願って。
新たなグノーシア宇宙に乾杯!
プチデポット:開発、シナリオのしごと氏コメント
リリースから3年も経っているのに賞をいただけて、びっくりしました。
そして、リリースから3年も経っていること自体にびっくりしました。がんばろうと思いました。
プチデポット:画像のことり氏コメント
グノーシアが中間発表で三位だよありがとう!というわたしのツイートを見て、投票してくださったのでしょうか。アンケートに愛を叫んでくれた皆さん、本当にありがとうございました!
プチデポット:音楽のQ flavor氏コメント
発売から結構時間が経っているのに、こういった賞をいただけてとても嬉しいです。これからもグノーシアをよろしくお願いいたします。
ユーザーコメント
●人狼というゲームシステムとSFストーリーが別々の存在でなく、きちんと融和していました。特にラストのまとめ方がとてもうまい! キャラ一人一人に愛着を持って感動できるゲームでした。(蕎麦犬さん)
●PS Vitaで発売された時から何度もプレイしてもいまだ飽きることがない魅力に溢れた作品です。ゲームシステムもストーリーもどちらも「やられた!」と感じた作品でした。(蒼猫さん)
●実際に何度もゲームを繰り返しプレイしたくなる仕組みや、エンディングのギミックによって、自分が本当に物語の世界にいて、登場人物と旅をしている気持ちになれました。物語の中に“私”が確かに存在していると感じた経験は初めてでした。(とわさん)
●今までにないゲーム性、個性あるキャラクターたち、そして物語は素晴らしく、それぞれのキャラクターに愛着がわいてしまい、クリア時に大泣きしました。気軽に遊べるので、クリア後も何度もプレイしている、私にとって最高のゲームです。(ノルンさん)
●1人用人狼ゲームってどういうこと? と思いつつプレイしましたが良い意味で大きく予想を裏切られました! 個性的なキャラも最終的には1人残らず好きになってしまい、キャラメイクの素晴らしさにも感嘆です。記憶を消してもう一度プレイしたいゲームです。(Jackyさん)
『グノーシア』関連記事
1位~20位を一挙紹介!
数ある名作の中で1位に輝いたのは1人用の人狼ゲームということで人気になった『グノーシア』でした。寄せられたコメントの中では、ストーリー、ゲームシステム、キャラクターなど、さまざまな魅力を語る声がとても多くありました。
2位は独特の世界観や心理描写など、奥深い表現が魅力的なRPG『OMORI』となりました。3位は恋愛ゲームと思わせて実は……タイトル通りドキドキ要素が満載の『ドキドキ文芸部プラス!』です。
10位まで発表しましたが、どれも本当に名作ぞろいでしたが11~20位はどうなっているのでしょうか。以下、20位までを表で掲載します。
1位 | 『グノーシア』 |
---|---|
2位 | 『OMORI』 |
3位 | 『ドキドキ文芸部プラス!』 |
4位 | 『ENDER LILIES:Quietus of the Knights』 |
5位 | 『Inscryption』 |
6位 | 『アンリアルライフ』 |
7位 | 『Vampire Survivors』 |
8位 | 『Stardew Valley』 |
9位 | 『白き鋼鉄のX2』 |
10位 | 『風ノ旅ビト』 |
11位 | 『蒼き雷霆(アームドブルー) ガンヴォルト 鎖環(ギブス)』 |
12位 | 『HADES』 |
13位 | 『Cuphead』 |
14位 | 『両手いっぱいに芋の花を』 |
15位 | 『Overcooked! 2』 |
16位 | 『マインクラフト』 |
17位 | 『LIMBO』 |
18位 | 『It Takes Two』 |
19位 | 『リトルウィッチノベタ』 |
20位 | 『溶鉄のマルフーシャ』 |
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