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2016年9月19日(月)

【電撃の旅団冒険録】9月6日に行われた“THE PRIMALS”シークレットライブの様子をレポート!

文:電撃PlayStation

 2016年9月6日(火)、東京・新宿西口のライブハウス“MARZ”にて、『FFXIV』公式バンド“THE PRIMALS”のシークレットライブが開催されました。『FFXIV』サウンドディレクターの祖堅正慶氏を中心に、プロ中のプロで構成された“THE PRIMALS”。”ファイナルファンタジーXIVファンフェスティバル2014”など特別なイベントで蛮神バトル曲(のロックアレンジ)を演奏しファンを沸かせた本バンドが、今回も濃密な音の奔流を聴衆に届けていました。

『THE PRIMALS』
『THE PRIMALS』

 シークレットライブに集ったのは、限定招待された100名の『FFXIV』プレイヤー。事前に公式LodeStoneで募集していたのでご存知の方も多いかと思います。

 肘が触れるほど人が密集したライブハウス内で今か今かと待つファンの前に、恒例の黒アシエン姿で登場したバンドメンバーたち。彼らは無言のまま楽器を携え……爆音をかき鳴らします。“混沌の波動 ~蛮神リヴァイアサン討滅戦~(Thunder Rolls)”、そして立て続けに村田あゆみさんのボーカルインで“忘却の彼方 ~蛮族シヴァ討滅戦~”。この2曲で会場は一気に熱を帯び、観客も盛り上がっていた様子。つかみはバッチリといったところでしょうか。

 ちなみにライブ会場で聴く音は、ファンフェスティバルTOKYOのときのような大きな空間で聴くときと違って、各人の奏でる音がくっきりとしたまま空間に満ち、まるで音という水で満たされたプールの中にいるような感覚。質感をともなって耳と腹と首筋にズンズン響く『FFXIV』ミュージックの中に身を置く体験は、控えめに言っても幸せでした。

『THE PRIMALS』
『THE PRIMALS』 『THE PRIMALS』

 その後は祖堅さんのMC。今回のライブ映像が10月14~15日に開催されるラスベガスでのファンフェスティバルで流す予定があることなどを話した……のですが、急な業務連絡も兼ねて、途中からは来場していた吉田P/Dも登壇。ライブが初めてというお客さんも多いなか、「大丈夫、誰でも最初はコンテンツ初見だから」というコメントを残していました。

『THE PRIMALS』 『THE PRIMALS』

 ライブ全体のセットリストは以下のとおり。

■“THE PRIMALS”シークレットライブ セットリスト

“混沌の波動 ~蛮神リヴァイアサン討滅戦~(Thunder Rolls)”
“忘却の彼方 ~蛮族シヴァ討滅戦~”
アンブレーカブル ~博物戦艦 フラクタル・コンティニアム
ニーズヘッグ
曲がらぬ刃 ~蛮神ラーヴァナ討滅戦~
イマジネーション ~蒼天聖戦 魔科学研究所~
英傑 ~ナイツ・オブ・ラウンド討滅戦~
魔神 ~魔神セフィロト討滅戦~
過重圧殺! ~蛮神タイタン討滅戦~(Under the Weight)
ローカス ~機工城アレキサンダー:起動編~(アンコール後)

『THE PRIMALS』
『THE PRIMALS』

 途中の蛮神ラーヴァナ討滅戦では、ご存知英語ローカライズリードのマイケル・クリストファー・コージ・フォックスさんがエフェクトつきボイスで熱唱。作中では本当は別の方が声を提供しているのですが、代理でマイケルさんが歌っているとのことです。また、蛮神BGMをメインに扱う“THE PRIMALS”ですが、今回は新曲としてアンブレーカブル ~博物戦艦 フラクタル・コンティニアム、ニーズヘッグ、イマジネーション ~蒼天聖戦 魔科学研究所~も披露。フラクタル・コンティニアムはロック調、魔科学研究所はしっとりと聴ける曲にアレンジしたとのことで、作中とは一風違う雰囲気を味わえました。

『THE PRIMALS』

 ちなみに、ラストは“過重圧殺!”>アンコール>“ローカス”の流れだったのですが……アンコール時のコールは「ニーソ」。「ニーソ!」「ニーソ!」。「ニーソね。うん……穿いてくればよかったね」との祖堅さんの言葉が耳に残りつつ、“ローカス”で〆となりました。

 どの曲もプレイヤーになじみ深いものではありつつも、スペシャルアレンジ&ライブの爆音であらためて聞くと、テンションが上がることうけあい。“THE PRIMALS”のバンドとしての活動は特別なイベント時などに限定されるものの、今後ファンフェスやなどでの演奏を聴ける機会もあるはずですので、その際はぜひ、会場を訪れてみてください。

『THE PRIMALS』

“THE PRIMALS”バンドメンバーにミニインタビュー!

『THE PRIMALS』

・参加メンバー(上写真の左から順に)
Guitar/Vocal:祖堅正慶 さん(『FFXIVサウンドディレクター)
Vocal:マイケル・クリストファー・コージ・フォックスさん(『FFXIV』世界設定班/ローカライズ部)
Bass:イワイエイキチ さん
Guitar:GUNN さん
Drums:たちばな哲也さん

──今回のライブはどのくらい練習されたんですか?

祖堅:12時間くらいかな? 昨日、昼からずっと。レコーディング終わって間もないんで、まだそんな時間取れないんですよね。そんななかでのスタートということで。一発合わせみたいな。

──新曲、とくに“アンブレーカブル ~博物戦艦 フラクタル・コンティニアム”のメロディーはかなり難しいと思うのですが……GUNNさんはギターで弾いていましたね

祖堅:あれはもともとギター用に作った譜面じゃないので、本来ギターだと弾けないはずなんですけど、普通に弾いちゃってましたね。GUNNさんプロですからね。俺ピアノでも弾けないですよ。そうやって、自分でできないところはだいたい「やって」ってお願いしてます(笑)

──お客さんを前にしての演奏は“THE PRIMALS”としては久々だったと思うのですが、感想をお聞かせください

たちばな:自分らのバンドのときのお客さんともまだ雰囲気が違ったりして。素直というか、ピュアな感じで。おかげで楽しくできました。

イワイ:すごい“求めてくる感”が感じられて。それはほかではなかなか体験できないことだなぁと。

GUNN:みなさんもうすでに知っている曲なわけですから、どうロックアレンジするかっていうところもあって。受け入れてもらえるんだろうか、ってドキドキしていた面もあったのですが、受け入れてもらえてよかったです。なんだか一緒に作って一緒にやっている感覚がすごくあって、とても楽しく演らせていただきました。

祖堅:“THE PRIMALS“のこともなんですが、じつはパッチ3.4の締め切りが2日後に控えていてですね。僕は演奏しつつ、頭の中では「3.4どうしようどうしよう……」と(笑)。

 そんな感じだったので、限られた時間での調整しかできずメンバーの方々にもちょっと申し訳なかったのですが、今回のお客さんの反応をもとにさらに調整して、まずはラスベガスでのファンフェスに向けて頑張っていこうと思います。バンドメンバー皆さん多忙なので前回はちょっとメンバーの入れ替えもありましたが、今回はこの4人で全部回ります。

──ラスベガスに向けての意気込みをぜひ!

GUNN:今年は負けないようにしようと思ってます。

祖堅:ギャンブルでしょそれ(笑)。

GUNN:いや、それもあるけど(笑)。前回はちょっと向こうのファンの人たちの熱みたいなものにびっくりしちゃって。もちろんそれが楽しみでもあるのですが。まあ僕は一生懸命ギター弾きますから。よろしくお願いいたします。

イワイ:前回の話を聞くといろいろたいへんそうなので、その体験を楽しみにしようと思ってます。

たちばな:僕はラスベガスは初なので、ぜひラスベガスまんじゅうを買って帰りたいなと。

祖堅:ないわ! まんじゅうとかないわ!

たちばな:ほかの皆さんと同様、来てくれた人たちに喜んでもらえるようにがんばります。

祖堅:あ、コージ! ちょうどよかった。ラスベガスに向けての意気込みを。

※マイケル・クリストファー・コージ・フォックスさんが合流

──マイケルさんも行かれるんですね! ファンフェスでもやはりセフィロトやラーヴァナの曲を歌うのでしょうか?

マイケル:ええ、たぶん。

祖堅:あ、じつはまだセットリスト決まってないんですよ。

マイケル:ええ、今日のお客さんの反応しだいで決める感じですね。

祖堅:まあたぶんやるでしょうね(笑)。

マイケル:あ、やる? じゃあやります(笑)。

──最後の“ローカス”はとくに盛り上がりがすごかったですね。ボーカルも本当にゲーム内の音源を聴いているみたいに自然に入ってきていて……

マイケル:やっていてとても楽しかったです。ボーカルは結局昨日しか練習できてなかったのですが、もともと歌詞は私が作っていますからね。

祖堅:こうやってライブになるといろんなスタッフがかかわってきますけど、僕ら基本は会社員なので、いざ「曲作るぞ、録るぞ」ってなったときは2人ですからね。

マイケル:そう、祖堅さんが曲を1人で作って、僕が歌詞を1人で書いて、2人でスタジオに入って、撮って、また祖堅さんが1人で編集するんですよ。だいたい2日か3日くらいで。

──今回のライブ映像はラスベガスで流されるということでしたが、どこかBlu-rayなどに収録される可能性はありますか?

祖堅:今回のライブ映像は全部入りますよ。今日の画を使って作るので。もちろん音源はちゃんとしたものになります。今日、ライブが終わったあとに来てくれた方々にあいさつできたのですが、みんなもれなく汗でびちょびちょでしたね(笑)。そのまま帰るということで、風邪ひかないといいなあ。それだけノッてくれたということで、そういう画が入ると思います。(※)

──ありがとうございました!

『THE PRIMALS』

※TGS2016の第32回プロデューサーレターライブで発表されたとおり、“THE PRIMALS”のアレンジアルバム第2弾“Duality”が発売決定。本ライブの様子は、そこに収録される映像として使われることになった。公式ティザーサイトはこちら


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