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【The Dragoness: Command of the Flame攻略ガイド】探索パートや戦闘パートのオススメ手順、序盤に登場する魔物の性能を紹介

文:電撃オンライン

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 オーイズミ・アミュージオより、4月11日にPS5/PS4/Nintendo Switch版が発売される『The Dragoness: Command of the Flame』。探索、都市建築、戦略的な戦闘が組み合わさったローグライト&シミュレーションRPGをプレイするうえで覚えておきたい攻略ガイドをお届けします。

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 基本的なゲームの流れをはじめ、覚えておくと役立つ攻略ポイント、序盤に使用できる魔獣の特徴などを紹介していきます。


※本記事はオーイズミ・アミュージオの提供でお送りします。

基本的なゲームの流れ【The Dragoness: Command of the Flame】


 本作はローグライクとシミュレーションRPGという2つのジャンルをかけ合わせたファンタジーRPGです。メインのゲーム部分は、ローグライク風の“探索パート”とシミュレーションRPG風の“戦闘パート”、大まかに2つのゲームパートで構成されています。

 ワールドマップから冒険したいステージを選択すると、フィールドが切り替わって探索パートがスタート。この探索パートはターン方式で管理されており、プレイヤーは1ターンごとに“移動ポイント”というパラメーター上限の歩数まで、フィールド内を自由に行動できます。

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 フィールド内には、危険な魔獣たちが配置されており、魔獣と接触すると戦闘パートへと切り替わりますが、プレイヤー自身が魔獣と戦うことはできません。本作のプレイヤーは“英雄”と呼ばれる、魔獣たちを従えることのできる特別な存在で、拠点やフィールド内で雇った魔獣たちの力を狩りて、敵の魔獣に対抗することになります。

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 フィールド内では、魔獣が活動に必要な食料(1ターンごとに消費される)、魔獣を雇う際に必要になる資源、自軍を強化する装備といったアイテムを入手できます。また戦闘に勝利したり、時折発生するサブクエストを達成して得られる経験値が溜まると、英雄のレベルが上がります。

 レベルが上がると、体力の回復、一定時間攻撃力を上げる、魔獣の基礎パラメーターを向上させるといった、様々な効果をもつ“冒険スキル”を獲得できます。一方で魔獣自身には英雄のようなレベルの概念はないのですが、同じ魔獣同士を合成することでより高ランクの魔獣へと生まれ変わらせることもできます。

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 初期状態ではほぼ太刀打ちできない強力な魔獣も多数配置されていますが、探索パートで自分の軍勢を強化することで、最初は敵わなかった強敵にも対抗できるようになっていきます。結果、より広い範囲を冒険できるようになり、入手できる強力な装備や新しい資源を活用して、そのステージの勝利条件の達成を目指すのが主な流れです。

 条件を達成してステージクリアとなった後は、拠点となる首都ニーウェンボールに帰還します。

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 本作はローグライクゲームでもあるので、その前のステージで上げた英雄のレベルや探索パートで雇った魔獣、資源はすべてリセットされてしまうのですが、拠点の施設を拡張して装備の強化や魔獣のステータスを強化することで、より自軍の軍勢を強力にした状態で後のステージを始められるようになります。

 一度クリアしたステージも繰り返しプレイできるので、ステージが難しいと感じたら、素材を集めて自軍を強化した上で再挑戦することも可能。探索と戦闘、拠点での育成を繰り返して、より難度の高いステージのクリアを目指していくのが、本作の主なゲームのサイクルです。

探索パートの攻略ポイント【The Dragoness: Command of the Flame】

フィールドの状況を把握し、どこに向かうか目標を決めてから動く


 探索パートにおいてもっとも重要なのが、フィールドの状況を可能な限り把握した上で、自分はどこに向かうかを決めてから動くこと。

 本作の探索パートは、1歩動くことにターン内で使用できる移動ポイントが減っていき、0になると移動ができなくなります。移動ポイントはターンが終了すると全快しますが、ターン終了時には食料が自動で消費され、食料が尽きると自軍がどんどん弱体化してしまうので、極力無駄な移動は避けるのがベターです。

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 画面に表示されている範囲内なら、フィールド上にあるオブジェクトや配置されている魔獣の編成まで、移動ポイントを使うことなく確認できます。

 ステージ開始直後は自軍もかなり貧弱なので、まずは敵と戦わずに調べられるオブジェクトや、初期戦力でも勝てそうな弱い敵を探し出すなど、どの地点を目指すかを決めてから移動を開始しましょう。

 一度戦闘に入ってしまうと撤退はできないので、
“味方の犠牲を出さずに勝てるか”という敵戦力の見極めはとくに重要です。最初はマッドグレムリン、ケンタウロス、ハーピーといった、あまり直接的な戦闘力が高くない魔獣の編成を見つけ出しましょう。

最初は魔獣の数を増やすのを最優先に。強い魔獣を雇うのは中盤以降でOK


 どのステージでも、まずは軍勢の最大枠である6体まで魔獣の数を増やすことを優先するのがオススメです。本作は開始直後の戦力が不足している時が、そのステージ最大の難所になることも多く、とくに魔獣の頭数が足りていない時は、資源を貯めて強めの魔獣1体を雇うよりも、安価な魔獣を2体雇う方が安定します。

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 6体目以降の魔獣を仲間にする際は、同じ魔獣同士を合成してランクを上げれば、無駄なく軍勢全体の戦力を底上げできます。とくに基本の魔獣であるケンタウロス、オークエント、ハーピー、グリフォンの4体は、安価で雇える戦力ながら、合成でランクを上げるとステージ終盤までしっかりと活躍できるポテンシャルも持っているので、積極的に雇うのがオススメです。

 大量の資源を使う強力な魔獣については、ある程度戦力が揃ってきた段階で、現在の自分の軍勢に足りていない役割を補完できるようなものを選ぶのがいいと思います。

ターン終了ボーナスは次のターンの行動で選ぶ


 探索パートのターン終了時には、3種の中から1種のボーナスを選択でき、選んだボーナスが次のターンの行動に適応されるという仕組みになっています。

 この時に重要なのが、次のターンに取る行動を想定しておくこと。とくに“敵に戦闘を仕掛けるか”どうかは、あらかじめ決めておきましょう。

 戦闘を仕掛ける場合、忘れずに活用したいのが“回避率5%アップ”のような能力アップ系のボーナスです。残りの食料は考慮する必要はありますが、他のボーナスを選んでいた場合は、歩数が残っていても行動を一度終了させ、能力アップ系のボーナスを選んでから次のターンに戦闘を仕掛け直してもいいと思います。

 逆に戦闘する予定がない場合は、歩数ボーナスを選択して探索範囲を広げたり、資源獲得系のボーナスで少しでも資源を補充しておくと良いでしょう。

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 ただ、そのステージにおけるターン終了ボーナス3種が何になるかは、ランダムで選ばれたいくつかの組み合わせの中から1種類を事前に拠点で選んでおく形式。拠点でボーナスのパターンを選択する際は、“探索用に使うボーナス”、“戦闘用に使うボーナス”の両方がそろっているものが汎用性が高くてオススメです。

フィールド内のオブジェクトを最大限に活用


 フィールド内では、資源や食料、宝箱以外にも体力やマナを回復してくれたり、マナの最大値を上げてくれたりするなど、様々な特殊な効果をもつオブジェクトが存在しています。こうしたオブジェクトを活用することで、ステージの攻略が楽になります。

 中でも重要なのが魔獣が無条件で加入してくれるポイント。序盤は資源で魔獣を雇うのがなかなか難しいこともあり、どんなに遠回りしてでも最優先で目指す価値があります。

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 鉱山のような施設もあり、一度専有すれば1ターンごとに定期的に鉱石が手に入るようになります。早く専有すればするほど、そのステージ内で得られる鉱石の数が増えますが、その分強力な魔獣に守られていることも多いです。ある程度戦力がそろってから専有しに向かいましょう。

 他にも、建物に入るとEXPを獲得して冒険スキルを習得できたり、サブクエストを受注できたりと良いことづくめ。特定のオブジェクトに接触するのが新しい道を開く条件になっていることもあるので、先に進める道がないと感じたら、ギミックを動かすオブジェクトがないかフィールドをくまなく探してみましょう。

状況にあわせて装備を付け替える


 拠点から出撃する際には、それまでプレイヤーが集めた装備品(フィールドで入手した装備品は拠点に持ち帰れます)の中から最大3つまでを選んで持っていくことができますが、装備はステージ内で入手したものと入れ替えることもできます。

 例えば探索パートでターンごとの移動ポイントを増やす“幸運の蹄鉄”は、普段は使い勝手がよく拠点から持っていくものとしてオススメですが、バトルに入ると意味のない装備でもあります。

 とくにステージ攻略の終盤は、いろいろな装備を所持しているはずなので、強敵と戦う直前に探索用の装備は戦闘用の装備と入れ替えておき、戦闘が終わったら再度装備を戻すようにすればバトルが少し楽になります。

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 装備の中には、“エントの災い”など、特定の種族に対して効果を発揮するものもありますが、こうした装備は効果が有効な敵と戦う時だけ装備するのが効果的です。この手の装備がステージ内で入手できた際は、その効果が役立つことが多いので、入手した装備をフルに活用して進みましょう。

ステージ開始前にチャレンジの内容を確認


 ステージクリア時に得られる報酬は、ステージごとに定められている3つのチャレンジをいくつ達成できたかによって決まります。チャレンジによって得られるものは拠点を拡張するために必要な資源が多いですが、傭兵として雇える魔獣の種類が増えたり、装備が手に入ったりすることもあるので、極力3つのチャレンジすべてを達成した上でのクリアを目指したいところ。

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▲ステージのチャレンジの内容は探索パートでも確認できます。


 チャレンジの条件はステージによって様々なで、“体力・マナの回復ポイントを使わない”、“◯◯(魔獣)を撃破する”など、ステージ内の行動だけで満たせるのもあれば、“装備を持ち込まない”、“◯◯(魔獣)を編成しない”など、ステージ開始前に条件を確認しておかなければならないものもあります。

 ステージに挑戦する際には、事前にそのステージのチャレンジ内容が何かを確認しておきましょう。

バトルパートの攻略ポイント【The Dragoness: Command of the Flame】

戦闘はターン制で進行。魔獣の初期配置に気をつける


 本作の魔獣同士の戦闘パートは、シミュレーションRPGのようにマス目状のフィールドに配置されたユニットに指示を出して戦う、ターン制のストラテジー方式が採用されています。

 探索パートもターン制で進行しますが、戦闘パートは探索ターンとは別の管理となっており、戦闘で何ターンかけようと食料を消費することはないので、時間をじっくりとかけるデメリットはありません。

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 少し意識しておくと役立つのが、バトル開始時の魔獣の初期配置。魔獣は軍勢の左端に表示されている魔獣から、上から下に順番に配置されていきます。

 オークエントのような移動力の低い魔獣は中央に、グリフォンのような移動力の高い魔獣は端になるように並びを調整しておけば、敵がどんな並びでも臨機応変に対応しやすくなります。

 狙われやすいケンタウロスなどの遠距離型の魔獣の隣に、攻撃力の高い近接型の魔獣を配置しておくのも効果的。敵のグリフォンなど移動力の高い魔獣からいきなり攻撃を受けた時も、すぐにフォローすることができます。

体力が0になった魔獣はロスト。ダメージは戦闘終了後に全快するシールド値の範囲に抑えよう


 魔獣たちは体力とシールド値のパラメーターをそれぞれもっており、敵の攻撃を受けるとまずはシールド値が減少、その後体力が減少し、0になるとそのユニットは消滅します。

 体力が0にならなかった場合でも、削られたシールド値はその戦闘が終了すると即座に全快しますが、体力は探索パートでのターン経過によって回復する仕様になっており、全快するまで結構時間が掛かります。

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 敵の攻撃はできるだけシールド値の範囲で受けるようにするのがポイントで、シールドが割られそうになった魔獣は早めに後ろに下げて防御を行わせ、シールドが残っている魔獣と入れ替えて戦うようにしましょう。

魔獣の遠距離攻撃には、移動力の高い魔獣での対策が効果的


 ケンタウロスやマッドグレムリンのように遠距離攻撃手段を持つ魔獣も存在。本作の遠距離攻撃は、バトルマップのどの位置にいる敵にも攻撃できる(射程限界がない)代わりに、有効射程外への攻撃はダメージが大幅に落ちる仕様になっています。

 味方としてはありがたいのですが、敵に使われるとこれが非常に嫌らしく、攻撃力がさほど高くないからと遠距離攻撃可能な魔獣を放置していると、体力が低くなって後方に下げた魔獣を狙われてトドメを刺されてしまうことも少なくありません。

 そこで有効なのが、グリフォンのような移動力の高い魔獣を遠距離攻撃型の魔獣に隣接させておくこと。バリスタのような一部例外はありますが、隣接したマスに魔獣が存在している場合、魔獣は遠距離攻撃を行えなくなる仕様になっているので、倒さなくとも遠距離攻撃を封じられます。

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 なお、移動力の高い魔獣は最大体力やシールド値が低いので、遠距離攻撃をさせたくないからと、戦闘開始直後に突撃させると、その他の敵からも集中攻撃を受けてあっという間に倒されてしまいます。

 戦闘開始から数ターン経過すれば、近接攻撃型の魔獣が前線に移動しているはずなので、前衛と後衛で敵の戦力が分散した頃のタイミングを見計らって、移動力の高い魔獣を先行させれば安全に遠距離攻撃を止められます。

マナは探索パートのターン経過で回復。とくに魔獣の呪文は惜しみなく活用


 戦闘中には英雄(プレイヤー)や、魔獣たちが呪文を使用することもできます。呪文の発動にはマナと呼ばれるMPに相当するリソースが必要で、英雄が使う呪文は英雄のマナポイント、魔獣の呪文は魔獣のマナポイントがそれぞれ消費されます。

 魔獣のマナポイントは上限が少なめではあるのですが、探索パートではターンごとにマナが回復しますし、戦闘中にマナを回復することもできるので、積極的に使って問題ありません。ただ、魔獣の呪文は英雄の呪文と異なり、行動回数を1消費します。

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 一方の英雄の呪文は、戦闘中の回復手段がなく、戦闘が終わっても回復まで時間が掛かります。しかしレベルが上がってから習得できる呪文は戦況を一変するレベルで強力なものも多いです。1ターン1回までの縛りはありますが、魔獣の行動回数を消費しないのも優秀ですね。

 呪文は戦闘における切り札的な位置づけと言えるのですが、上でも説明した通り、体力が0になると魔獣はロストしてしまい、消滅した魔獣を生き返らせる手段はありません。

 とくに魔獣の数が少ないステージ序盤は、1体でも味方が倒されるとその後の挽回がかなり厳しくなります。魔獣が倒されそうな可能性があると思ったら、体力回復系の呪文は温存せず、早め早めに使用しておくのが大事です。

序盤で雇える魔獣の特徴・運用法【The Dragoness: Command of the Flame】

ケンタウルス

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 強力な遠距離攻撃が可能な弓兵タイプの魔獣。威力の高い遠距離攻撃が主軸で、様々なステージでお世話になります。

 遠距離攻撃ユニットを優先して狙ってくる敵の思考ルーチンと、体力・防御の低さが相まって、とにかく倒されやすいのが弱点。敵の攻撃からケンタウルスをどう生き残らせるかが、ステージ序盤の攻略のカギにもなってきます。

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 一方、敵に狙われやすい特性を利用して、防御コマンドを活用として囮として運用するのも手。敵に接近された状態は攻撃力が大幅に下がって遠距離攻撃も行えなくなってしまうので、無駄に反撃でダメージを受けるよりは、敵から離れつつ防御を選択する方が活躍します。

 安価で雇えるため、合成でランクを上げやすいのも強み。ランクが上がると遠距離攻撃力が跳ね上がるため、遠距離攻撃力を2倍にする“狂戦士の憤怒”などの呪文と相性がよく、メインのアタッカーとして活躍させることも可能になります。

 魔獣の中ではオークエントとの相性がよく、“スロー”で移動力を下げた敵に対して一定の距離を保てば一方的に遠距離攻撃が可能。セットで運用したいところです。

オークエント

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 体力と防御が高いタンクタイプの魔獣。とにかく打たれ強いのが強みで、ステージ攻略の序盤は戦力の中核として活躍してくれます。

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 移動力を下げる“スロー”の呪文もかなり優秀で、移動力を下げたところに攻撃を仕掛け、体力の高さを活かして反撃。また、味方を狙っている敵の移動力を下げて味方を逃がしたり、近づいてくる敵の足並みを乱して各個撃破したりと、活躍の場面は多いです。ただし、マナ上限が1しかないので、連続で“スロー”を使用できない点には注意が必要になります。

 最大の弱点は移動力の低さで、敵によっては前線にたどり着く前にバトルが終わってしまうことも。味方にタウルスがいる場合は、“ヘイスト”で移動力を上げておくとかなり使いやすくなります。

ハーピー

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 3という破格のマナ上限を持ち、2種の呪文を使用できる支援型のユニット。とくに対象の攻撃力を半減させる呪文“疲弊”が凄まじく優秀で、ありとあらゆる場面で役立ちます。マナが3もあるので、呪文を外してしまった場合もすぐに使い直せるのが強み。

 “疲弊”は反撃のダメージも軽減できるので、特に体力の高い強敵との戦闘において効果が絶大です。ボス級の敵と戦う際は、ハーピーが1体いるかいないかで難易度が大幅に変わるといっても良いほど。

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 もうひとつの呪文である、回避力を上昇させる効果の“ぼやかし”は、“疲弊”と比べると使い所は限定されますが、他の回避率アップの呪文や装備品と効果を重複させることで、劇的に魔獣の生存率を高められます。

 典型的な魔法使いタイプと思いがちですが、攻撃力や移動力がそれなりに高く、ある程度攻撃にも参加できます。ただし体力は低いので、“疲弊”で攻撃力を下げた相手などを狙いましょう。

 ステージ序盤は攻撃役としても活躍してもらいつつ、強力な魔獣がそろってきたら支援役に専念させるなど、戦力の状況にあわせて柔軟に役割もシフトさせられます。どんな編成でも役に立ってくれるので、最優先で雇いたい魔獣です。

グリフォン

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 初期位置からでもほとんどのマスに移動可能な、圧倒的な移動力を誇る魔獣。後方で遠距離攻撃を行ってくる敵に隣接し、攻撃を止めるのが主な役割です。

 反面、最大体力やシールド値は高くないので、攻撃力の高い強敵相手はやや苦手。移動力が高いからと突出すると、一瞬で撃破される危険があります。

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 事前の仕込みは必要になりますが、“ぼやかし”などの回避力を高める呪文や装備で回避に特化させ、前線で敵の攻撃を避けまくる優秀な切込み隊長として運用することも可能。他の魔獣にできない役割をこなせるのもあって、軍勢に1体は編成しておきたい魔獣です。

タウルス

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 高めの近接攻撃力を持ちつつ、呪文による支援も可能な魔獣。“ヘイスト”は指定した味方の移動力を上昇させる呪文で、オークエントやヒュドラなどの体力は高いが移動力に難がある魔獣のサポート、合成で高ランクになったエース級の魔獣を早く前線に送り込みたい時、敵に接近されてしまった遠距離攻撃型の魔獣を逃がしたい時など多岐に渡って役立ちます。

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 “ヘイスト”以外は、バランスの取れたシンプルな近接攻撃型の魔獣なので、呪文を使った後は攻撃役として活躍させましょう。

リッチ

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 強力な範囲攻撃を持つ魔獣。通常攻撃が範囲攻撃となっていて、自身の周囲のマスを一斉に攻撃できます。しかし味方を巻き込んでしまうデメリットがあり、かなりクセのある性能をしています。

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 まだ自分のターンは制御しやすいのですが、問題は反撃も範囲攻撃になっている点。思わぬところで味方にダメージを与えてしまうことも……。

 そのため味方と足並みをそろえて動かすのではなく、単機で敵陣に切り込み、集まってきた敵を反撃で一気に殲滅するという運用法が向いています。移動・攻撃・最大体力と近接型の魔獣に求められる能力は高水準でまとまっているので、うまく戦法がハマった時の強さは随一です。

 ただ、いくら体力が高めとはいえ、集中攻撃を受けると危険なことは他の魔獣と変わりません。事前に回避率の上がる呪文をかけて、防御面を補強しておくと安全性が増します。使い勝手が独特なのもあり、ゲームに慣れてきたプレイヤー向けの魔獣です。

ヒュドラ

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 高い最大体力と攻撃力、範囲攻撃をもつ魔獣。特徴的にはリッチと似ていますが、こちらは範囲が狭い分味方を巻き込みにくく、扱いやすい性能になっています。

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  魔獣のサイズ自体が大きいので移動力の低さは意外と気になりませんが、他の魔獣に引っかかって攻撃が届かなくなることがあります。味方と同じ敵を攻撃する際は、ヒュドラが攻撃するためのスペースを空けておくのを意識しておきましょう。

 呪文こそ使えませんが、耐久が高く、敵を食い止めるタンク的な役割もこなせるので、前衛を任せるのにピッタリ。資源に余裕が出てきた際に雇うといいでしょう。

マッドグレムリン

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 遠距離攻撃が可能で、素早さも高いという強みはあるのですが、体力と攻撃力が全魔獣の中でも最低クラスで、戦力としてはあまり期待できません。ただ、非常に安価で雇えるのはメリットで、序盤の頭数を埋める際に役立ちます。

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 対象の回避率を大幅に下げる“毒”の効果は貴重で、毒が入ればほぼ確実に攻撃が当たるようになり、結果として自軍全体のダメージの底上げに貢献できます。

 攻撃にはあまり期待できないので、後ろからマナをチャージしながらひたすら毒を付与し続け、瀕死になった敵がいたら遠距離攻撃でトドメを刺すといった、割り切った運用がオススメです。

フロストディサイプル



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 比較的安価で雇える遠距離攻撃型の魔獣。遠距離攻撃型では珍しく呪文が使用できるのが特徴です。使用できる“凍結”は、敵の移動力と素早さを同時に下げられる呪文で、相手の行動順を遅らせられるのが強力です。

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 その分体力が低く、敵から狙われやすい上、遠距離攻撃の威力も低め。できるだけ離れた位置から、呪文で敵の動きを妨害し続けましょう。

拠点拡張のすすめ【The Dragoness: Command of the Flame】


 拠点となるニーヴェンボールでは、クエストクリア時に得た報酬で様々な施設を拡張できます。

 これによって、装備の強化や魔獣の成長などのメリットを得られるのですが、一番大事なのが英雄自身を強化する“魔法増幅器”。この魔力増幅器の項目のひとつ“魔獣への支給”を解除すれば、ステージ開始時に連れていける魔獣の数を増やせるので序盤が劇的に楽になります。まずはツリーを下方向に伸ばして、“魔獣への支給”の解除を目指しましょう。

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 並行して拡張したいのが“森の野営地”。こちらは初期に連れていける魔獣の種類を増やすことができます。

 本作で拠点から魔獣を連れていくには、傭兵の野営地で通貨を支払って魔獣を雇う必要があるのですが、ケンタウロス、オークエント、ハーピー、グリフォンの4体の魔獣については例外で、森の野営地を拡張すれば無償で何度でも連れていくことができます。序盤に関してはこの4体がいれば十分なので、まずはこの4体の魔獣を連れていけるように、森の野営地の拡張を行うのが最優先でやるべきことになります。

 上記の4体はパラメーターを成長させることも可能。優先順位はさほど高めではないですが、資材に余裕ができ始めたら、移動力が高く攻撃の機会が多いグリフォンか、弱点である移動力が+1される効果が美味しいオークエントを優先して強化するのがオススメです。

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“うどんの野望”で実際のプレイの流れをチェック【The Dragoness: Command of the Flame】


 電撃オンラインチャンネルで好評配信中の“うどんの野望”にて、『The Dragoness: Command of the Flame』の先行プレイを公開。本作がどのようなゲームなのかを詳しく解説しています。ぜひご覧ください。

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