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PC Game Passで初日からプレイできる『Call of Duty®: Black Ops 6』はリアリティ・アクション・プレイモードのすべてが進化。遊びやすさを保ちつつ熟練者向けのテクニカル要素も増加

文:セスタス原川

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 10月25日発売予定の大人気FPSのシリーズ最新作『Call of Duty®: Black Ops 6』。8月末~9月上旬に行われたマルチプレイオープンβテストのレポートと合わせて、ゲーム内の見どころを紹介していきます。

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 史実や世界情勢に沿ったフィクションストーリーを描く『Call of Duty』シリーズ。『Call of Duty:Black Ops 6』では、1990年代初期・冷戦終結後のアメリカ合衆国が台頭していく時代を舞台に、政府組織と対立組織の戦いを描いています。

 なお、『Call of Duty: Black Ops 6』は“PC Game Pass”に加入していれば、発売日である10月25日からがっつりとプレイすることが可能となっています。

[IMAGE][IMAGE]※本記事はマイクロソフトの提供でお送りします。

PC Game Passとは?

 “PC Game Pass”はマイクロソフトの提供するサブスクリプションサービスの名称です。月額料金を支払うことで、数百タイトルもの人気作品を自由にプレイすることが可能。タイトルの中には発売日からプレイできるものもあり、加入しておくことでオトクに最新のゲームを楽しめるのが最大の魅力となっています。

 プランはいくつか用意されていますが、最もオススメなのが“PC Game Pass”です。XboxやPC、クラウドで提供されるタイトルが遊び放題で、かつリリース初日から新作のプレイが可能だったり、メンバー限定の割引やセールなども実施されています。

 『Call of Duty: Black Ops 6』をプレイするなら、ぜひ“PC Game Pass”に加入して楽しみましょう!

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2v2やキルストリークオフなど斬新な新モード【Call of Duty: Black Ops 6】

 『Call of Duty: Black Ops 6』ではローンチ段階からさまざまなゲームモードが用意されています。

 今回参加したベータテストで体験できたのは、チームデスマッチ、ドミネーション、ハードポイント、キルオーダー、ガンファイト、各種フェイスオフルールです。このうちガンファイトとフェイスオフルールは今回プレイしたオープンベータ2週目からの登場となります。

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 まずプレイしたファーストインプレッションとしては『Call of Duty』の近年の変化を強く感じるような作品です。

 多くの方が持ち合わせる“シンプルで命が軽く、カジュアルに楽しめる銃撃戦”はそのままに、あえて『Call of Duty』の特色を薄くして新規層も自然に楽しめるフェイスオフモードを実装したり、キャラクターコントロール要素を濃くしてプレイヤーのスキルギャップを際立たせる部分を出したり、多くのFPSファンのニーズに答えようとする姿勢を感じました。

 以下では、今回のベータテストでプレイできたモードなどについて紹介していきます。

フェイスオフモード

 フェイスオフモードはスコアストリークが無効になっており、撃ち合いによる勝敗決着に特化したルールです。スコアストリークというのは、キルなどチーム貢献を重ねるごとに発動できる外部支援で、敵の位置を索敵したり、空中から爆撃や銃撃を要請できるシステムのこと。

 このフェイスオフルールは思い切ってそれを無効にするという内容で、それをさまざまなルールに適応しています。

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 スコアストリークは『Call of Duty』を象徴するシステムの1つですが、キルを重ねないと使用できない、相手の有利がさらに広がってしまう要素で、初心者目線では使いこなしにくい側面もありました。

 このモードはその差を感じずに遊べるモードとなっており、まずはじっくり撃ち合いを楽しみたい初心者や、スコアストリークに慣れていない人でも馴染みやすいです。シリーズで遊び慣れている人に取っても新鮮な戦いを体験できる場と言えるでしょう。

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ガンファイト

 ガンファイトは小規模マップで行われる2v2の小規模戦です。ラウンド制で敵を全滅させるとラウンド取得でき、6ラウンド先取したチームの勝利となります。

 普段のルールよりもカバーや助け合いの意識が大切になるので、友人とプレイした際の楽しさはもちろん、ソロでマッチングした仲間とも戦いのうちに固い絆が生まれます。逆に、自分が倒されると相方に負担をかけてしまうので、プレイに対する責任感はかなり重めのモードと言えるでしょう。

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 ラウンドごとに指定された銃が切り替わるので、すべての種類の銃の扱いが求められるのも面白いところ。得意銃がある人よりも、すべての種類の銃を平均的に扱える人の方が向いているモードかもしれません。

 自身が倒されてはいけないため、他のルールとは異なり隠密行動が中心となります。1ラウンドの40秒の制限時間があるため『Call of Duty』の持ち味であるスピード感はそのまま緊張感のある戦いを味わえます。

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戦略広がる新ステージも登場


 今回の行われたβテストから新マップの“Babylon”と“Stakeout”も登場します。

 “Babylon”は遺跡が舞台のステージ。プレイした感想は、正方形で移動の自由度が高いマップでリスポーン位置の切り替わりが頻繁に起きる印象でした。崩れたアーチの隙間などから予想しづらい射線もあり、増してガン&ランの動きが重要になる戦いが発生します。

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 “Stakeout”はバルコニーのある室内ステージで、部屋を出た際の急な接敵が多い緊張感のあるマップです。室内を移動するだけでなく、中央の空洞になっている場所がバルコニーを通して移動できる作りで、意図しない動きで敵の背後や側面を突くこともできます。

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アクロバティックな動きで敵と差をつける【Call of Duty: Black Ops 6】

 ゲーム中は“オムニムーブメント”と呼ばれるアクロバティックなアクションを利用して、相手の銃撃を回避したり、奇襲を仕掛けたりできます。

 銃を持って走り回るだけでも楽しめる『Call of Duty』シリーズが、このアクションによりもうワンステップ上の領域で勝負するゲーム性に幅が広がった印象です。

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 ベータテスト期間のプレイでは、筆者は移動の節々に入れ込む程度の練度にしかなりませんでしたが、手練れのプレイヤーはまるで暗殺者のように懐に飛び込んでキルを強引に持っていくムーブを披露していました。今作では撃ち合いに加えてキャラクターコントロールも戦闘の重要ポイントになるでしょう。

 「でも操作が難しいと不安……」という方に向けて、操作キーの簡略化を狙ったインテリジェントムーブメントという機能が実装されています。これは自動で一部の行動のアシストをしてくれる機能で、達人レベルとまでいかずとも誰もがアクションと銃撃を絡めた爽快な戦いを味わえるようにしています。これらの機能を活用して、徐々にキャラクターコントロールに慣れていくと良いでしょう。

ボリュームとクオリティは安心安定の『CoD』【Call of Duty: Black Ops 6】

 自分のキャラクターにオリジナリティーを出すスキンや、武器カスタム機能も搭載。ベータテストでは政府組織のクリムゾンワン、敵対組織のローグブラックオプスから各6キャラクターを選択できました。お馴染みのロードアウトカスタマイズもあり、武器選択の時点で差を付けられる形はお馴染みの仕様です。

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 リアルなグラフィックが特徴的な『Call of Duty』は、今作もさらにキャラクター描写やマップのリアリティは期待を裏切らないものとなっています。モーションや表情1つ1つを見ても、本物の人間が動いていると見間違うほど。このリアリティを極限まで高めたシューティングゲームを体験できるのは、現在も昔も『Call of Duty』の特権と言えますね。

 本作では、銃弾がヒットした際の判定の部位が9個にまで増やされており、キルした際のダウンモーションがその部位に応じたアクションになるようになっています。これにより、物理法則に乗っ取ったよりリアルな動きが描写されます。リアリティが魅力である『Call of Duty』において、このアップデートはよりその魅力に磨きがかかったと言えるでしょう。

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 ベータテストではまだ体験できませんでしたが、過去に人気を誇ったラウンド制ゾンビモードが実装されます。ゾンビの大群を倒していくルールで、対人戦とは異なるルール無用のゾンビゲームらしい面白さを堪能できるモードとのこと。こちらも楽しみなモードの1つとなっています。

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 これまでの『Call of Duty』をさらに凌駕するボリュームで仕上がっている『Call of Duty: Black Ops 6』。遊び切ることが逆に難しいくらいの内容となっており、持ち味の中毒性も十分。どっぷりFPSに浸かりたい人にとって、本作よりうってつけの作品はないでしょう。

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